「スバル車の特徴」
○グローバルプラットホーム
ボディ剛性は内部骨格構造で維持。その上に外張りパーツを付ける。外観デザインの自由度が高い。
その特性が十分に生かされていない印象がある。
○水平対抗エンジン(ボクサーエンジン)
構造上、振動は少ない。上品です。
エンジン高が低いので、車体重心を下げられるので、走行安定性が高い。
同排気量のエンジンとして比較すると構造が複雑。重い、表面積が大きい。必然的に燃費は悪い。
燃費性能向上対策として、ダウンサイジング化+ターボ化の流れは理解できる。ストロングハイブリッド化は一つの方法でしょう。
○フルタイム四輪駆動
走破性能の向上。
走行時安全性の確保に重要。
iSightと相性が極めて良い。
○iSight
カメラ主体。レーダー方式一辺倒であった各社も追従せざるを得なくなった。
目と耳の違い。得られる情報量が全く違う。
○スバルの方向性は安全な車づくり
自動車メーカーとしては決して大きくはない。他社に埋もれないためには、より「安全な車づくり」に傾注すべきでしょう。
水平対向エンジン、フルタイム四輪駆動、iSightはそのコア技術となるものです。
ドライバー常時見守りシステム、非常時対応システムはより幅広い車種・グレードの付けるべきです。