盆前は忙しかったと言いつつ、週末はしっかり撮り歩いていた。7月31日は散髪の帰りに隅田川の花火。秋葉で総武線に乗り換えようとしたがすごく混んでたので改札を出て歩く。両国橋の下流から線路越しに花火が見えそうな場所を狙ったのだが、花火が始まる30分前には既に大勢の人が陣取っていて立ち止まれず。そのまま下流に流れていったら全然見えない。そのあたりにも人は大勢いたのだが、たんなる夕涼みの人たちだったのか?。花火そのものより見物客のスナップが撮れればよいのでちょっとだけ場所を変えてみたが、暑くて断念。終了の30分前に切り上げた。両国付近は10年ほど前にもうろついてろくに成果がなかったのを思い出した。京島や堀切の方からならどうだろうと迷ったのだが、そちらへ行けばよかった。
翌日はクルマにチャリを積んで海の方へ。時々見ている、野良猫を撮ってる人のブログに「大田区の人工島の公園」の子猫が出ていたのでそれを探しに。大田区の人工島というと城南島、京浜島、昭和島。平和島や勝島は島とは言い難いが、大井埠頭は島だよな。とか考えつつ、適当に走り回ってみる。車を停めてすぐに見つけたのがこのちび猫。
城南島まで行ってみるが、見かけた猫は海浜公園の岩場で一匹だけ。こんな波打ち際に猫がいるのが不思議だが、たしかずっと以前からいるような気がする。10年くらい前にもここで猫を撮った覚えがある。キャンプ場の残飯で暮らしているのか。
城南島を出て、貨物ターミナルの跨線橋から機関車の群れなど撮った後、運河沿いへ。5月に野鳥公園を訪れたときに通りがかったあずまやには依然としてお住まいの方がおり、そのまわりにはあまり毛並みのよくない猫がいっぱい。三毛の親子が暑さで伸びていた。
この日はここで日が暮れて、暗くなって森から出てきたらしい猫を未練がましく撮ってから引き揚げたのだが、翌週の日曜日しつこく再来。チャリが車に積みっぱなしだったせいもあり。2週連続の目当てはこの親子。
まだ乳飲み子で、前週は母親の陰に隠れてよく見えなかった。近づくと母猫がしゃーーっと怒るもので。二度目も牙をむかれたが、カリカリをやるとすっかり警戒を解いてくれた。子猫が無邪気に顔を覗かせる。
茶トラの子猫はかわいそうに右目を傷めてしまっている様子。こうして子猫が見られたので当初の目的はもはやどうでもいいようなものなのだが、悔しいので前週とは違うところを走り回ってみる。平和の森公園には耳先の切ったの切ってないの野良がいっぱいいたが、たいていの猫は近づくとこちらを横目で見ながら逃げて行ってしまうのであった。
池のまわりには釣りをする人、ベンチでくつろぐ人が幾人か、それらの人たちになじんだ猫も何匹か。涼しげなところでくつろいでるのも。
この後は運河沿いに八潮の方まで行ってみたがそれらしい場所は見つけられず。そもそも八潮は品川区だし。この日も30キロ近く走り、よいサイクリングであったなあと締めくくって車にチャリを積み込んだ。
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