舌山で次の宇奈月温泉行を待っているうち、すっかり曇り空になってしまった。でも、やって来たのはレッドアロー!。
宇奈月温泉では、駅前の噴水で温泉に触っただけ、10分で引き返す。18年前に来た時は紅葉シーズンで超満員の黒部峡谷鉄道に2時間待って乗るか逡巡して、結局乗らずに引き返している。今度こそはと意気込むべきところ、能登半島地震で橋が壊れ、途中の猫又駅から先は運休。そもそも12月から4月半ばまでは冬期休業…。ついでに言うと、廃墟テイスト満点だった電鉄魚津の駅舎は建て替えられてしまったものの、その近くの埋没林博物館には是非にと思っていたのだが、こちらも年末休みに入ってしまっていた。
渋い駅巡りの2つ目は浜加積。ここで日没を迎えるように計画してきたのだが、雲が多くて、遠くで小さな夕焼けが見られたのみだった。それでも駅の風情は文句なし。屋根が葺き替えられた様子だが、駅舎内や錆び落ちた駅名標は古色温存。
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