山焼きの日の昼間、若草山のそばまで行った。下見ではなくて、奈良市写真美術館に「複製される感性」展を見に。
寒くてチャリは気が引けるところ、電車で往復すると駅から歩いても往復500円かかってしまうのが、なんと片道100円で春日大社まで行けるバスの存在を、その廃止のニュースで思い出した。働き方改革による運転手不足のせいらしい。こんなに安いのは県や市が観光客向けに補助金を出しているからに違いないが、そんなのに地元民が乗ってもいいのかしら、いやいや単身赴任で観光客みたいなものだし、とかもじもじ考えながら正午前の便に乗った。もはや見慣れた風景をバスの窓から眺める違和感は楽しい。東大寺はバスだと山門のすぐ脇まで入れるのは知らなかった。春日大社で降りて、中禰宜の道で高畑へ。写真展を見て、帰りは県庁前からバスに乗ろうかと散歩。相変わらず教育大のグラウンドに鹿。天気が良すぎですごいコントラスト。で、県庁前でバスを待っていたら満員でまさかの通過!。次のに乗れって言われたが、15分後の次の便もたぶん同じだろう。なので駅まで歩いたら、さっき置いてけぼりにしてくれたバスがまだいたのだが、タッチの差で発車してしまった。次の便に無事乗って帰宅したのだが、西大寺で降りたのはほとんど地元のおばちゃんばかりだった。
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なるほど、大変でしたね。旧市街は混雑しますから、しようがないかな。値段が値段ですから、乗れたらラッキー、程度のものかと。
西大寺始発はたぶん定時運行のはずなので、なくなるまではせいぜい活用したいと思います。