上北沢暗室雑記帳

写真に関するよしなしごとを

青梅

2007-10-01 00:07:25 | テツ
 9月も終わり、鉄道記念日の乗り放題切符が話題になっているというのに、まだ18きっぷネタである。2人で2回乗りに行った残り一日分をせこく活用しようと、昭和レトロの町、青梅に行ってみた。使用期限切れ直前、9月9日のことである。


 もたもた昼過ぎてからの出発で、吉祥寺で昼飯食ったりしてたら、着いたのは16時近く(上の写真は帰途の撮影ゆえになお薄暗い)。取り急ぎ鉄道公園へ。連れにぶーぶー文句を言われながら坂道を登っていくと、旧型国電とSLの群れが現れた。入口前には立派な駐車場。車で来るのが正しいかも(汗)。


 
 こぢんまりした建物内は、走り回る鉄道模型のレイアウトのまわりに写真パネルなど。2階もあったようだが行かなかった。残念ながら、屋外の展示は、何かの工事のために半分くらいしか見られない状態だったようだ。階段を下りた先、団子鼻の新幹線の先頭車を展示した広場は、すっかり日陰になっていて、何人も人がいるのに不気味な雰囲気。車内に踏み入れ、懐かしいブルーとグレーの転換クロスシートの群れを眺めるも、ちょっと怖すぎる空気。忘れ物の帽子が本当に不気味で、足早に車外へ出てしまった。


 鉄道公園の後は、レトロの町の散策。と、通りに突き当たったところで突如、大きな亀を散歩させてる人が。何事?。ペットショップの子たちらしい。


 アニメチックな映画看板がいい感じに煤けた街並みを往復したところでほぼ日が暮れてしまい、そそくさと帰ってきた。レトロの町歩き、明るければもう少し見所があったのかどうかは何とも言えない。
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