
2月に入ってからずっと風邪気味で熱っぽかったのが、5日の金曜に急に熱が上がり、ふらつきながら医者に駆け込んだ。インフルではなさそうで、もらった薬を飲んで土日は家に閉じこもっていたものの、まだ調子が悪い。休みといえばちょこちょこ出かけてばかりの人間が、家でおとなしくしていられたのは、最近買ったスキャナのおかげ。紙の類がなかなか捨てられなくて、何かの切り抜きとか領収書とかそういったものの分厚いファイルが、本棚のいい場所を占めているのがばかばかしくなってきていた。とは言え電子データ化しようにも、ADF付きのスキャナは意外と高くて二の足を踏んでいたが、思い切って価格コムの売れ筋1位のをエイッと注文。半額近い下位モデルにも目が向いたが、こいうものは一番いいのを買うべき!との妻の強い主張に従った。果たしてこれが正解。「毎分A4判20枚40頁の高速読み取り」はほんとに速い。スキャナに書類をセットしてボタンを押したら、さーっと読み込んで、あっという間に画面に画像が出てくる。すごい。これが職場の共用機につながってる旧式のだと、まずアクロバットを立ち上げて、PDFの作成→スキャナ、でスキャナのユーティリティが開いて、やっとのろのろと読み取り。で、次の頁がまだあるかないかに答えてようやく画像が見られるのとは大違い。両面同時に読めるのもいい。下位モデルの毎分8枚のだと、この感動はなかったかも。そんなわけで、このところ、ヒマさえあればスキャンしてばかりの日々である。
1億ジンバブエドルぐらい払うから。