上北沢暗室雑記帳

写真に関するよしなしごとを

大判プリント

2007-08-08 23:08:29 | 放言
 こんどの日曜に搬入、来週火曜オープンのフォトラインミュージアムVOL.9に出展するプリントが届いた。今回は「大きいことはいいことだ」、大判プリント1点、というのが出展規約なので外注。四ッ切りのバライタプリントを、ネットで見つけた石川県の某店に郵送し、スキャニングとA0判出力を頼んだ。
 で、仕上がりはというと、画像のシャープネスは期待通り、ノイズもきちっと除去されており、初めて見る大きさの自作にちょっと感動。ただし、予想以上にマゼンタに転んでしまっていた。自宅のPX-G5000並。今回は納期まで時間がなかったので、テストプリントのやりとりを省略して、できるだけ原判に近い色でよろしく、ということで承知していたので、この結果には文句はない。
 時間がなくなってしまった理由としては、オリジナルのプリント作成が遅かったのもあるが、実は事前にカメラのキタムラでA1判を作っていた。こちらは自分でスキャンしてホコリをちくちく消したJPEGデータを持ち込んだせいか、シャープネスにやや欠ける気がしていた。でも色は、やや眠いものの、問題ない黒白プリントとなっていた。これに2週間ほどかかった。
 会場にはとりあえず両方のプリントを持って行って、どちらを使うかは、搬入時点で決めようかと考えている。会場の照明とか、他の作品との取合いとかあるし、現場合わせで。折角おいでいただいた方には見比べて頂きたい気もするが、そんなことより、展全体を楽しんで行って頂ければと思う。
 フォトラインミュージアムは来週からです。どうぞお越しください!。
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