城端線往復の後は、あいの風とやま鉄道で富山まで、20分ほど。
お昼に富山ブラックを食す。胡椒味の醤油ラーメン。血圧が怖いが、癖になる味。
富山地方鉄道は、年末年始ふりーきっぷという鉄道線・市内電車・路線バスが連続7日間乗り放題で2,600円という大盤振る舞いな切符で、一日半の乗り鉄開始。
晴れ渡り、宇奈月温泉行きの車内は日のあたる窓辺では暑いくらい。車窓スナップは陰影が強すぎて苦戦気味。
富山地鉄は年季の入った駅舎が魅力。きれいに修繕されたり建て替えられたりしたのもあるが、長年の風雪に耐えた素晴らしいたたずまいの駅舎がいくつもある。出発前に電鉄のサイトで調べて、特によさげな駅を3つほど選んで来た。まずは本線の舌山駅。駅舎だけでなくホームも空っぽの駅前広場も、時を積み重ねた風合いを惜しげなく醸している。
喜々として撮って回っても次の便までの1時間は長すぎて、新幹線との交差地点に新設された隣の新黒部駅がすぐそこなので、歩いて行って買い食い。無人の舌山とは対照的な賑わいだった。
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