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朝の光(聖書の言葉)

ヨハネ5章 人々に命を与える (ベトサダの池)

ヨハネ5章 (ベトサダの池)




床を取り上げて歩く

(ヨハネ5:8,9a)新共同訳
「イエスは言われた。
『起き上がりなさい。
床を担いで歩きなさい。』
すると,その人はすぐに良くなって,
床を担いで歩きだした。」


イエスは38年も病気で

苦しんでいた人をいやします。




人々に命を与える


(ヨハネ5:21)

「父が死人を起して
命をお与えになるように,
子もまた,
そのこころにかなう人々に
命を与えるであろう。」


イエスがベトサダの病人

をいやした後の,

イエスの話です。



☆彡


(ヨハネ5:19-23)

「さて,イエスは彼らに答えて言われた,
『よくよくあなたがたに言っておく。
子は父のなさることを見てする以外に,
自分からは何事もすることができない。
父のなさることであればすべて,
子もそのとおりにするのである。 
なぜなら,父は子を愛して,
みずからなさることは,
すべて子にお示しになるからである。
そして,それよりもなお大きなわざを,
お示しになるであろう。
あなたがたが,
それによって不思議に思うためである。 
すなわち,
父が死人を起して
命をお与えになるように,
子もまた,
そのこころにかなう人々に
命を与えるであろう。 
父はだれをもさばかない。
さばきのことはすべて,
子にゆだねられたからである。 
それは,すべての人が父を敬うと同様に,
子を敬うためである。
子を敬わない者は,
子をつかわされた父をも敬わない。』」 



父なる神の愛と御子の服従は

ともに完全です。



父なる神のみこころを,

子なる神は完全になしとげます。


ここでの「命」は,永遠の命です。




 


イエス・キリストの業

 
(ヨハネ5:19)

「さて,イエスは彼らに答えて言われた,
『よくよくあなたがたに言っておく。
子は父のなさることを見てする以外に,
自分からは何事もすることができない。
父のなさることであればすべて,
子もそのとおりにするのである。』」

 
いやしは父なる神のなさる業であり,

イエス・キリストは,いやしをなさいます。



(ヨハネ5:20,21)

「なぜなら,父は子を愛して,
みずからなさることは,
すべて子にお示しになるからである。
そして,それよりもなお大きなわざを,
お示しになるであろう。あなたがたが,
それによって不思議に思うためである。 
 すなわち,父が死人を起して命を
お与えになるように,
子もまた,そのこころにかなう人々に
命を与えるであろう。」

 

いやしのわざは,

「それよりもなお大きなわざ」

を示されるためです。


「なおも大きなわざ」とは,

信じるものが,

永遠の命を受け,

終わりに復活することです。




☆彡



ベトサイダの池で病人をいやす


(ヨハネ5:1-21)

こののち,ユダヤ人の祭があったので,
イエスはエルサレムに上られた。 
エルサレムにある羊の門のそばに,
ヘブル語でベテスダと呼ばれる池があった。
そこには五つの廊があった。 
その廊の中には,病人,盲人,足なえ,
やせ衰えた者などが,
大ぜいからだを横たえていた。
〔彼らは水の動くのを待っていたのである。 
それは,時々,
主の御使がこの池に降りてきて
水を動かすことがあるが,
水が動いた時まっ先にはいる者は,
どんな病気にかかっていても,
いやされたからである。〕 
さて,そこに三十八年のあいだ,
病気に悩んでいる人があった。 
イエスはその人が横になっているのを見,
また長い間わずらっていたのを知って,
その人に「なおりたいのか」と言われた。 
この病人はイエスに答えた,
「主よ,水が動く時に,
わたしを池の中に
入れてくれる人がいません。
わたしがはいりかけると,
ほかの人が先に降りて行くのです」。 
イエスは彼に言われた,
「起きて,あなたの床を取りあげ,
そして歩きなさい」。 
すると,この人はすぐにいやされ,
床をとりあげて歩いて行った。
その日は安息日であった。 
そこでユダヤ人たちは,
そのいやされた人に言った,
「きょうは安息日だ。
床を取りあげるのは,よろしくない」。 
彼は答えた,
「わたしをなおして下さったかたが,
床を取りあげて歩けと,
わたしに言われました」。 
彼らは尋ねた,
「取りあげて歩けと言った人は,だれか」。 
しかし,このいやされた人は,
それがだれであるか知らなかった。
群衆がその場にいたので,
イエスはそっと出て行かれたからである。 
そののち,
イエスは宮でその人に出会ったので,
彼に言われた,
「ごらん,あなたはよくなった。
もう罪を犯してはいけない。
何かもっと悪いことが,
あなたの身に起るかも知れないから」。 
彼は出て行って,
自分をいやしたのはイエスであったと,
ユダヤ人たちに告げた。 
そのためユダヤ人たちは,
安息日にこのようなことをしたと言って,
イエスを責めた。 
そこで,イエスは彼らに答えられた,
「わたしの父は
今に至るまで働いておられる。
わたしも働くのである」。 
このためにユダヤ人たちは,
ますますイエスを殺そうと
計るようになった。
それは,
イエスが安息日を破られたばかりではなく,
神を自分の父と呼んで,
自分を神と等しいものとされたからである。 
さて,イエスは彼らに答えて言われた,
「よくよくあなたがたに言っておく。
子は父のなさることを見てする以外に,
自分からは何事もすることができない。
父のなさることであればすべて,
子もそのとおりにするのである。 
なぜなら,父は子を愛して,
みずからなさることは,
すべて子にお示しになるからである。
そして,それよりもなお大きなわざを,
お示しになるであろう。
あなたがたが,
それによって不思議に思うためである。 
すなわち,
父が死人を起して命をお与えになるように,
子もまた,
そのこころにかなう人々に
命を与えるであろう。






(ヨハネ5:24)新共同訳 

「はっきり言っておく。
わたしの言葉を聞いて,
わたしをお遣わしになった方を信じる者は,
永遠の命を得,
また,裁かれることなく,
死から命へと移っている。」


イエス・キリストを信じる前

わたしたちは裁かれ,

死のなかにありました。


イエスを信じるなら,

永遠の命を受けます。



2019-11-24

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