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朝の光(聖書の言葉)

ヨハネ6章 命のパン



パン五つと魚二匹


(ヨハネ6:8-11)新共同訳 

 弟子の一人で,
シモン・ペトロの兄弟アンデレが,
イエスに言った。
「ここに大麦のパン五つと魚二匹とを
持っている少年がいます。
けれども,こんなに大勢の人では,
何の役にも立たないでしょう。」
イエスは,
「人々を座らせなさい」と言われた。
そこには草がたくさん生えていた。
男たちはそこに座ったが,
その数はおよそ五千人であった。
さて,イエスはパンを取り,
感謝の祈りを唱えてから,
座っている人々に分け与えられた。
また,魚も同じようにして,
欲しいだけ分け与えられた。


イエスは子供のささげたパン5つとで

魚2匹で5千人を養います。

このあとイエスは次のように言います。


(ヨハネ6:35)新共同訳

「イエスは言われた。
『わたしが命のパンである。
わたしのもとに来る者は
決して飢えることがなく,
わたしを信じる者は
決して渇くことがない。」









命のパン


(ヨハネ6:35)

「イエスは彼らに言われた,
『わたしが命のパンである。
わたしに来る者は
決して飢えることがなく,
わたしを信じる者は
決してかわくことがない。』」



5千人に食べ物を与えた出来事に

つづいての言葉です。


ヨハネの福音書には,

聖餐式の記事がありません。


この言葉が,聖餐式に相当しています。


出エジプトのマナは,

イエス・キリストをあらわしています。


つづいて,イエスは次のように言います。



(ヨハネ6:40)

「わたしの父のみこころは,
子を見て信じる者が,
ことごとく永遠の命を
得ることなのである。
そして,わたしはその人々を
終りの日によみがえらせるであろう」。






☆彡


イエスは命のパン


(ヨハネ6:53-58)

「イエスは彼らに言われた,
『よくよく言っておく。
人の子の肉を食べず,
また,その血を飲まなければ,
あなたがたの内に命はない。 
わたしの肉を食べ,
わたしの血を飲む者には,
永遠の命があり,
わたしはその人を
終りの日によみがえらせるであろう。 
わたしの肉はまことの食物,
わたしの血はまことの飲み物である。 
わたしの肉を食べ,
わたしの血を飲む者はわたしにおり,
わたしもまたその人におる。 
生ける父がわたしをつかわされ,
また,
わたしが父によって生きているように,
わたしを食べる者も
わたしによって生きるであろう。 
天から下ってきたパンは,
先祖たちが食べたが
死んでしまったようなものではない。
このパンを食べる者は,
いつまでも生きるであろう』」。
 
 
イエスの話です。
 
イエス・キリストの聖餐式の教えと

同じです。
 


信じる者は,

聖霊によって,

イエスと一体になります。






☆彡



荒野でのマナ


(ヨハネ6:31)

「わたしたちの先祖は
荒野でマナを食べました。
それは
『天よりのパンを彼らに与えて食べさせた』
と書いてあるとおりです」。
 

 
(詩編78:24)

「彼らの上にマナを降らせて食べさせ,
天の穀物を彼らに与えられた。」


○ 
 

パンを食べ,ぶどう酒を飲むことは,

イエスの肉を食べ,

血を飲むことを象徴しています。

私たちは,イエス・キリストを信じると,

聖霊が働き,永遠のいのちを受けます。


 
(ヨハネ6:63)

「人を生かすものは霊であって,
肉はなんの役にも立たない。
わたしがあなたがたに
話した言葉は霊であり,
また命である。」









2020-04-18

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