エクストリーム四十代のかもめ日記

野球を中心に、体力気力に任せて無茶をしがちな日常を綴る暑苦しい活動記。

ヤクルト石川&村上お立ち台までの一日

2019-08-10 18:41:20 | プロ野球
8月7日水曜日、午前中は病気の確定診断が出るので、
朝8時半に病院に行って受付して9時半すぎまで待つ。
結果、最良ではなかったが最悪でもなく、それなりに
治療が必要なため長く会社を休むべしとの説明を受ける。
一旦家に戻って検査食や薬を置き、即会社に行く。

午後は病状の報告とどう休むかの打ち合わせをして
あとは休むために全速前進で仕事を進める。

そして病気の確定診断とか出てけっこう大騒動だったにも
かかわらず、定時ダッシュで神宮球場に行く。

前日の夜、見たらヤクルト戦が石川雅規(カツオくん)の
先発だったので、これは行かなければと思って慌てて
チケットを購入したのでした。
病院で告げられるのが最悪(=死ぬかも)の可能性が
あったにもかかわらず、呑気なことで。
いや、そうじゃなくて、最悪なら会いに行かなきゃと
思ったんだよ。結果として最悪じゃなかったけど、
結果長期間球場に行けないことは決まったし、
さっさと決断して球場行きを決めてほんとによかった。

私が神宮に着いて、席に座った途端にヤクルトが
反撃を開始する。あれよあれよと逆転、さらに追加点。
久々に神宮の女神感を満喫。

でもこの日は対阪神戦で、当社の「行くと負ける」という
阪神ファンも神宮に来てたんだよね。
「今日、神宮行ってきます」
「まじですか! 私もです! 応援してます!」
こんな会話を午後のオフィスで交わしていました。
普通に聞くとこの二人は同じ球団のファンですが、
私が言っているのは「まじですか(ヤクルト勝てるやん)!
私もです(ヤクルト勝利の女神も降臨です)!
(阪神敗北の神様を)応援してます!」という意味。
だから、私が来なくてもヤクルトが勝つ可能性が元々
高かったという…。

病気がわかったから氷結は1杯(1缶分)だけ。(飲むのか!)
そして楽しい時間は過ぎていき、ヤクルト大勝利!
ベテランだし比較的早い回で降りるからお立ち台をいつも
遠慮するカツオくんが、ヒーローインタビューに出てくれた。
さらにもう一人のヒーローは、勝ち越し3ランを打った
村上宗隆! ヤクルトをそれなりに応燕(おうえん)して
いる人なら今年は19歳のスラッガー村上だけが夢と希望!
私も村上を大応燕中。すなわち…
石川&村上という、私が狂喜乱舞するドンピシャのお立ち台。

ものすごいハッピーの中、ヒーローインタビューを聴いていて、
「先日は斎藤との幸福な時間を過ごし、今回はよりによって
この二人のヒーローインタビューなんて、できすぎだ。
もしや私は、今日わかった病気で実は死ぬのではないか?」
という気分になる。
でも「こんなに恵まれた出来事が続いた後に死ねるチャンスも
なかなかないし、どっちでもいっか」ということにする。

基本、治してあっさり戻ってきてまたエクストリームな日々を
送る予定。長く更新が止まるのは治療中。何か月たっても
更新されなくなったら、「そうか…」と手を合わせてください。
でも、アイルビーバックだけどね!
私が戻ってこなくてどうする! 気合い入れて治します!