最初の一歩だらけ

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
今日は何をしたのかな?忘れてしまわないよう記録したいから。

思い込みの例

2020-08-02 07:55:59 | 日記
今朝、日曜日、今曇り、夫と二人朝食時の会話。驚きの言葉を書く。李を出した。私はいらなかった。ちょっと大きめのすっぱそうなかんじだったのでかぶるのに勇気がいりそうと思ったから。
夫「李は酢がいっぱい入ってて体が柔らかくなるから食べた方がいいよ」って。
えー!!!!この人78年間生きて来てすっぱい原因が酢が入ってるっと思ってたんだーーーー!!!!!!
もちろん真面目な私は正論を必死に訴えた。自然の中の木の中にそんな酢なんて成分はないのよ!!!酢漬けにしたら生き物はいきれない。別の成分があるの。すっぱいのは酢の成分ではない。!!
夫「だったらネットで調べてみろ。李は酢の成分があるってかいてあるにちがいない。サーカスの人はみんな酢を飲むから柔らかいんだぞ」
それって空中ブランコの人の事かしら。もちろんとっさに浮かんだけれどきっと身体を柔らかくするために酢を飲むのかもしれないけどほんとかどうかは知らない。これはまた別の話。
果物のすっぱいのは酢が入ってるからとまじめに話すこの人何人????
夫と暮らしてかれこれ50年がすぎたなー。ときどきこの人日本人?何でこんな言葉知らないの?とか字読めないの?って小学生程度の字なんてざらに読めないかけない、たまに読めると得意げにしゃべる。何してたのあの当時?って聞くとチャンバラごっこしてたって。
よく調べて結婚すればよかったのにさかりのついた猫みたいに男見れば結婚の対象としか見えなかった私に問題があったけど。恋の衝動ってものはあばたもえくぼに見えさせてしまうものだ。あの時もっと冷静に男を見定めていれば...これは今生の後悔の一つ。理想の生活とは程遠い人生だったわ。耳の遠くなった夫に怒鳴り声で説明する自分の姿を想うとばからしくなる。もういいわ分からんでも。...とね。
人は自分を含めて真面目に思い違いして生きているってつくづく思う。だからその都度、決めつけではなく謙虚に受け止めないと。
そして、その思い違いに出会った時は自分が間違ってはいないか確認するのが私。夫はそれがなくて生きていける。そして判断はくちゃくちゃ。
別に認知症が始まったのではなくもともと、頭の中が混乱したまま生きているだけ。心は自己弁護できる都合のいいものを引き出すだけ。そして人のまなざしが基準。多数決とか大きいとか...真実なんてどっちでもいいこと。
こんな人どこでもいるよね。本当のこと、得になること、いったら損になると思ってる人いるし、お金取る人もいる、被害受けたときだけ大声出して得したときは黙ってる。貧乏人は少しのお金で限られた情報を入手。本当にお金になる情報はお金が必要。
それがすべてでもないこともある。直感、見えない世界から降りてくるイメージとか、私も朝方の夢って意外とはっきりしてるのにそれを形に表せなかったり、言葉に書き留めなかったりばかり、あまりに毎日続くときぐらいは書き留めるがそれで終わり。これはお金を必要としない楽しみ。
先日足元の階段の茶色の粘土をふと見ると大きなコインが挟まってる夢を見た。100万と書いてあった丸い大きなコインを見た。
目が覚めて何だかいい気分だった。夢の場合、この気分を読むのが大事。なんだか得した気分。
それから美しい大きな葉っぱを上から眺めて見える姿。これも美しかった。ちょっと書き留めたかった。
話変わる。ここんところ猫が帰らない。3日目。この猫の子と書いたら物語出来そうだから今はお預け。
私、猫と縁があるみたい。30年間遡ってもネゴが何匹も入れ替わって登場している。
皆、思うように生きていた。お金も家具もしょってないので自由。「したい」を貫いている。あきらめない。
最近ある夜明けのシーン。猫の横で夜明けの外を眺めていた。猫の視点になって。
月は半月。どこからともなく光は広がり、白ける空。猫から見れば木陰の葉は大きいその奥から空を眺める。木陰でがさつくかすかに揺れ動く気配を感じる。一瞬自分が猫の世界にテレポートした感覚になった。静かだけど人間の感覚にしては繊細で静かでクリーン。神様の手中の中にいるあるがままの世界。生き物としての共有時間の楽しさ。