パナソニック汐留美術館を後にした私は
8丁目から1丁目まで猛暑の中を銀ブラ


平日の昼間とはいえ、こんなに閑散とした中央通りは
初めてです…。
仕事の打ち合わせが終わってから

キラリトギンザに入っている
「銀座の金沢」へ久しぶりに立ち寄りました。
石川県の工芸品が充実しているこのお店、
以前はイートインもあったのですが、このご時世、今は物販のみ。
そこで、九谷焼の企画展があり、
ついふらふらと……

買ってしまいました、豆皿を一枚。
牡丹をモチーフにした、朱、ミントグリーン、黄色の
コントラストがキュートでもあり、
でも「民藝色」も感じさせる一枚。

大きさはこんな感じ。
箸休めに、色の濃いお豆や伽羅ぶき、
あるいは白いお漬物、干菓子も合いそう。
薄口醬油や酢もいいですね。
赤絵陶房という工房の作品で、
私は初めて見たのですが、
お若い世代にも受けが良さそうな
軽快な色柄が印象的でした。
九谷焼は全体的にそんなイメージですが、
日常使いに、カジュアルな部屋でも違和感がない“お手頃”な感じ。
それにしても……
豆皿は増える一方で、
最近、ぜんぜん使っていないものも多く。
でも可愛いものを見るとつい、お持ち帰りしてしまうのですよね。