母であることに、私はコンプレックスを持っている
ちゃんとした母ではなかったのだろう・・
強い母でもなかった
娘にそう感じさせていたこと
そのことは・・たぶん、一生消えない後悔だ
大丸で・・4回目の親子展を開くとき
だから・・・だったらいいなあという私の憧れのの母子像を作ろうと思ったのだ
でも・・・首も・・腕も・・痛くて
その母子を持ち続けることが出来ず・・・断念した
「理想の母子像を作るなんて・・私には百年早いわ」と
自身を笑った
でも・・奇妙なことに
大丸の期間中・・こんな私のことを
「おかあさ~ん」と言って 抱きついてこられた方がいた
そして・・その後も別のお一人から
「お母さんみたいに思えて」というお言葉を頂けた
母であることに・・ずっとコンプレックスを持っていたこんな私に向かってだよ
そして・・おもった
こんな私でも・・そして、60を過ぎた今からでも
実際の母でないからこそ
母のような存在になることはできるのだと
血で繋がった親子は・・ややこしい
身近すぎて・・うっとうしかったり・・・お互いに求めすぎたり
だから・・無責任になれる距離の私に・・母を重ねてくださるのなら
喜んで母になろう
理想を壊して悪いけど
母も子供たちと同じで・・出会うことすべてが初めての経験で
母だからといって・・間違いのない選択が出来るわけではなく
生きることにオロオロするのも子供と同じ
子供を愛してはいるのに・・そんな情けない母もいるよ
それでも・・・それでいいのなら
そんな情けない母の代表として・・
ハグをしていただけるのなら・・・うれしいな
そんなことを・・大丸で感じたから
途中で作るのをあきらめた母子像に・・もう一度向かったのだ
人気ブログランキングに参加していますツイッターを始めた
可南にポチっとフレ~フレ~の応援して頂けるとうれしいです(*^-^*)