たくさんの親子のつちびとを作ってきた
その時々の心を反映させた母子像たち
こうして、振り返ってみると
長い時間をかけて・・少しずつ、技術的に滑らかになっているなあと思ったり
３.１１以降・・意識して、日本人を作ろうとしてきたから
その気持ちを反映して・・親子も・・日本の人になってみたり
無駄に・・私の年月が流れたわけではないと思う
そして・・本当は大丸に向けて作りかけた母子像があって
でも・・途中で、それを持って作り続けることが手の筋力不足で無理になって
途中であきらめた
乾燥しないように、何重にもビニールで封をしていたものの
やっぱり硬くなっていたけど
何とか彫れる硬さ
やり残した宿題のような気がして・・大丸の親子展を終えて
また・・続きを作り始めた
まるで・・原点に戻ったようなシンプルな母子像
そして、もし上手く焼きあがったら
壁面に吊ることができる天上の母子
シンプルゆえか
時間をおいたからか
手の力不足か・・・
やっぱり・・いつも以上に・・作ることが・・厳しかったなあ
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