辺りが 暗くなっていくと
心が ザワザワしてくる
一人で家にいるのが嫌になる
ましてや 眠りにつく頃になると
何もしないで 眠りに陥るまでのわずかな時間を迎えるのが
たまらなく辛くなる
今日もまたその時間を迎えなければならないと言う想いが
私を萎縮させる
原因はなんなのだろう・・・
孤独と向かい合うのが つらいから?
残りの人生が また一日少なくなると思うから?
理由なんて わからない
ただ、その時間帯が 理屈でなく・・・いやだ
一人で生きることを 嫌だと思っているわけじゃない
作りたいときに作れて 誰かのご飯の心配もしなくて良く・・・
作家にとってこれほど恵まれた環境はない・・・わかってる
厭というほど わかってる
でも・・・夜
自分以外の人の気配がないのが・・・何もせず横になっている自分に押し寄せてくる
暗い大海原に ひとりで ぽっかり浮かんでいるみたいだ
暇すぎるんだよ
自由すぎるんだよ
自分で自分に 言い聞かす
ただ・・・言い聞かしたところで
その寂寥感が 消えてなくなるわけでなく
それなら・・・それで
そんな 想いを作ろう
そんなつちびとを つくろう・・・
作ったところで その想いが解決されるわけはないけど・・・・
そう言えば・・・
昔、つちびとを作り始めたのも こんなきっかけだったような気がする
I was born.
but
I am aLive.
つちびとを 作ったことで
たまらなく寂しかった私が、寂しくなくなったわけではないけれど
もうひとつの寂しいが形になって
一つではなくなった・・・二つになった
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