命のかたち心のかたち つちびと 可南'Sギャラリー

たまたま


昨日、今年初めての鍼に向かう前に

かつて、家族と暮らした家の最寄りの駅に立ち寄った


独りになってからのこの10年以上の年月を思い出す


偶然にも、見えた夕日が、たまらなくきれいで・・



ふと、つちびとの本に書いていたような言葉


別れを重ねれば重ねるほど、世界は泣きたいほど愛おしい



が蘇る






ドラマ「アンナチュラル」の中で、松重豊さんが話したセリフ



「たまたま命を落とすんです。

そして私たちはたまたま生きている。

たまたま生きている私たちは、死を忌まわしいものにしてはいけないんです。」









アルのこととかぶさった


アルは、人間に換算すれば、ほぼ60代半ば


そして、私も65歳



どっちが逝ってもおかしくない


というか、見た目はあの仔の方が全然元気そうな60半ばだった


あの仔が逝ってからそんなことばかりを想い続けていた




その中で、年末観たドラマの中で耳に入ってきたこのセリフ



たまたまか・・・


それなら、しゃあないや


なんか・・どんな言葉よりストンときた




そして・・その言葉を聞いてから


ずっと考えている




私は、このたまたまを・・どう生かしたらいいのかと





11月のつちびと展の会場風景は

こちらから


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年始の対応は、ワイアートさん冬期休暇のため1月8日以降となるそうです



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