昨日、今年最後の鍼の治療の帰り
陶荒田神社にやっと行ってきた
下半身に痛みが残る状況で不安はあったが
今年中に・・どうしてもお礼を伝えたかった
私は・・事あるごとに陶荒田の神様に祈る
窯を焚く前、焚いてる時、焚き終わって窯が冷めるのを待ってから蓋を開ける時
何度も何度も祈ってきた
だから・・年が明けて初詣に行くよりは、年内中に
「今年一年たすけてくださってありがとうございました!」をどうしても伝えたかった
2024年は二つの個展を開催することができた
春、5月23日から開催のぎゃらりいホンダでは・・娘 咲セリを巻き込んでのつちびと展
『みんな幸せになるために生まれてくるはず』と
秋、11月28日から開催されたワイアートギャラリーでのつちびと展『爆弾の降らない夜に』
そしてそれだけではなく・・今回初めて特別参加枠で参加させていただいた関西平和美術展
北海道のピアニスト、シオンさんのライブの際にも、そのつながりからぎゃらりいホンダの常設展に
つちびとも少し参加させていただいた
また・・同じくホンダで開かれたドリアン助川さんの朗読会にも・・ひっそりとカメレオンの展示
こうして書き出せば・・流れもまま
声をかけて頂いたその声のおかげで・・
ちょこちょこ・・つちびと達は存在できた
来年はどうなのだろうと思う
ありがたいことに秋の個展だけはすでに決まっている
だけど・・秋まではスケジュールが真っ白
その真っ白の期間に
私は何をすべきなのか
ちなみに昨日、陶荒田神社の掲示板に貼られていた言葉は
手塚治虫さんの言葉だった
来年は年女だそうだ
自身の干支の6回目を迎えることとなる
今回のワイアートでのつちびと展の時・・
つちびと展を今後開くことは無理かもと思う時があった
体が痛むとそれ以上にメンタルも痛む
だけど・・ワイアートギャラリーさんをはじめ、いつも手伝ってくれる友人たち
そして寒い中、駆けつけてくださったお客様が、教えてくださった
人に頼りながら、助けられながら
それでもつちびと展を開きたいと願う自分の気持ちと
そして・・そう願った時、手を貸してくれる心強い存在がいることを
年も年だし今後もいろんな困難なことが起こるだろう・・今までと同じように自分の望む形が難しくなるかもしれない
それでも、それだから・・より次の1年を大切にしたい
真っ白の期間を大切に使いたい
何ができるかわからないが・・
つちびと達が・・できることを探したい
在廊中・・強く感じたことがある
痛い足を引きずってやっとワイアートに辿りつき、在廊する中で感じたことがある
体にも心にも・・痛みを感じているのは私だけじゃないんだ
痛みと共に・・それでもしなやかに生きている人たちがこんなにもいる!
自分が下半身の痛みを感じて初めて
杖の存在が目に入った
杖をつきながら歩く人の存在を本当の意味で感じた
もちろん杖は例えでしかない
そして・・その杖に・・つちびともなりたい
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