素焼の窯出しをした
なんとか・・無事に焼きあがっていた
感謝の気持ちと共に
とり出したつちびとを全部、写真に収める
もともとの土の色が、素焼きの結果、植木鉢のような色に変わっている
これから・・絵付け
昨日、久々にワイアートの樋口さんからお電話をいただいた
「11月28日からワイアートで開くつちびと展のイメージがある程度決まりましたか?」とのお問合せ
暑さで、やっと素焼きのスイッチを入れたところの私に比べて
毎回のことだが
樋口さんは私の一歩も二歩も先を見ている
申し訳なく思いつつ
「やっと素焼きの窯を焚いているところです」とお伝えした
「いまは日本も世界も
明るい兆しがなかなか見えないから
希望を感じられるようなものがあればいいわね」とのご提案をいただく
はて・・
私自身がますます希望を見つけにくいと感じている中で
作れているかな?
きざしのつちびと
希望は・・わからない
見つけがたい
だけど
そんな世界でも
何かを、誰かを、愛おしいと思いたい
そんな気持ちは失いたくない
だれかのことを案じたい
そんな想いのつちびとは
生まれている気がする
舟越桂さんの父で彫刻家の舟越保武さんの言葉に
「彫刻家は、光を彫り出すことはできない。
しかし、光を招き入れることはできる。」というのがあった
今、生もうとしているつちびとも
そんな存在になれたらいいな
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