命のかたち心のかたち つちびと 可南'Sギャラリー

2017年を振り返って



一年を振り返ってみると


変化の少ない私の一年ですが・・昨年と今年は少し変化がありました


この1年はつちびとの本を出したことも一つで


その後、ワイアートの個展のイベントで ギャラリートークと称して


ワイアートの樋口さんとの対談で、なぜ本を出すに至ったかということを話しました



それも、初めての体験でした





実際のトークは、知らないうちに音源を録って下さっているのですが


とりあえず、イベントの前に少しだけ話したいことをまとめて置いたその内容の一部を


今日はブログに書かせてくださいね





それは、樋口さんの

「つちびと制作を始めて20年ほど経つ可南さんが、なぜ、今本を出そうと思われたのですか?」

という問いから始まりました



そして・・それに答える私の言葉は・・


「結局、それは、なぜつちびとを作るのかに行き着くのかもしれませんが、

前回の堺市のぎゃらりいホンダでの個展の在廊中に、

心の不調で治療を受けていられるグーループの方々がつちびと展にやって来て下さって、

その中のお一人が、感想を書くノートに、


Life is short

Art is long

という言葉を書いてくださっていました

その方は・・ノートのその言葉だけではなく、展示していた白い道化師の前に立ち止まり

「生きていたら、いろいろあって・・わたし何やってんだか‥

まるでピエロやんと思うこともあるけど、


それが・・こんなピエロなら、それもいいかなあと思うわ」

と誰ともなく話されていました

彼女のそんな印象と共にノートの言葉が・・ずっと残っていて


人の命がショートなら、生きているうちに 私は出来る限り何か伝えていきたいと思ったのです


ただ、必死で64歳の私がこれからもつちびとを作って個展をしたところで、


つちびとに出会っていただける機会には限りがあります


それにたとえば遠方であったり外出がままならない事情を抱えた方達もいて


本当に必要だと思ってくださるかもしれない方々に届けることなく

つちびと達は終わってしまうかもしれないと気づきました


そしたら・・たまらなくつちびとの本を作りたくなったのです



実物ではないけれど、本ならば距離も時間も飛び越えることができる。


そして、飛び越えたい先は、人知れず苦難を抱えている方かもしれない、


というか、つちびと達が寄り添いたいのはそんな方たちかもしれないです」




そんな内容から始まって、実際のイベントでのトークは



苦労したことなどなど、

大阪のおばちゃんらしくもっとくだけてボケと突っ込みを入れながら話しました







しばらくは・・恥ずかしくて、録っていただいていた音源を聞く勇気が出なかったのですが


風邪ひいちゃったし・・暇だしと


本日聞いてみました



やっぱり、大阪弁丸出しのひどい喋りでしたが・・


でも、熱い想いだけはちゃんと伝えていたような気がしました




本に引き続き


来年、東京でつちびと展を開くのも、そんな想いの延長線上です



待っていただけたら嬉しいし、応援していただけたら、さらに嬉しいです



(オマケ・・・下の画像はつちびとの本の表紙の第二候補でした

表紙と裏表紙を兼ねています)






来年の予定

2018年 5月17日(木)~23日(水)

可南つちびと展「それでも、世界は美しい」

東京 御茶ノ水ソラシティ「Gallery蔵」





symbol3人気ブログランキングに参加していますsymbol3
 
ポチっとフレ~フレ~の応援
して頂けるとうれしいです(*^-^*)

animal2



★★★

引き続き・・つちびと写真絵本のお取り扱い店は


こちらから







そして ワイアートの個展動画はパソコンのみなのですが、


可南つちびと展『在りし日のYes』会場風景2017年11月ワイアート


をクリックしてみてください



★★★子猫里親募集★★★


保護された2匹、くりちゃん、みかんちゃんを大切にしてくださる方を探しています。



里親募集の子猫たちのページ
をのぞいていただけたら嬉しいです

(新しい写真が追加されました)




ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

よっし~
可南さんの想いが これからも 人々の心に届いてくれますように。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事