時々、何気なく選択したことが・・
そういうことだったのかと後になって気づくことがある
今回もそうだった
DMの最期に添えた言葉
「お墓へ参るようにつちびとに会いに来てください」
それはお墓の見える應典院でつちびと展をし
その時のアーティストトークで
「つちびとはお墓のようなものだから」とある方に言われたと話した時
そのイベントに参加してくださっていた皆さんが共感の声をあげてくださった
そんな体験からたまたま閃いた言葉だったのだけれど・・
偶然にも、ぎゃらりいホンダでのつちびと展の開催期間は
お彼岸の７日間がすっぽり納まっているばかりか
つちびと展の最終日と、お彼岸の最終日が重なっていた
東日本大震災のあった日と同じ３月１１日から始まり
お彼岸明けの３月２４日に終わるつちびと展
逝ってしまった命に思いを馳せてほしいという願いには
ピッタリの期間だったし
象徴的な言葉を選んだのだなあと思った
個展の準備はあまり順調には進んでなくて
今の私はとても苦しい日々
でも、こんなふうに今日ブログに綴ることで・・自分を励ましてみた
たくさんの個展がある中で・・
「もう会えない人
失われていく消えるしかないもの」
そんなものに焦点を当てた個展が 一つくらいあってもいいのではと思っている
今日も絵付けと釉薬掛けであっという間に一日が終わった
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可南つちびと展 『花を摘んで、永遠を探して』
３月１１日（土）～３月２４日（金）AM11:00～PM17:00 月曜 休廊
ぎゃらりいホンダ 堺市中区深井沢町3134 TEL：072-278-3381
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