八月の終わりの頃から、我が家の老猫ちゃーの異変に気づきました
慢性腎炎だった
検査の値はBUN(尿素窒素)の値が１２０を超え、Cre(クレアチニン)が１０ほどでした
それから・・娘の夫の協力を得て２週間、毎日 点滴に通いました
そして再び検査をして出た数値が
クレアチニンの値は８に下がったものの
尿素窒素の値が１５０以上に増えていたのです
覚悟をしました
たぶん・・・大丸の展示会まで持たないかもしれないと・・じつは思っていました
でも・・大丸の展示会の期日が近づいてきて・・・まだ・・生きてくれていて
そしたら・・今度は・・その期間中・・どうしようと思いました
正直に言います
チラッと・・それまでに逝ったほうがと・・いう思いが頭をかすめました
でも・・気づいたんです
なぜ・・そんなことを思ってしまったか
大丸に在廊中・・ちゃーを生かすために、私が充分なことをしてやれないから・・
私のいない間に・・苦しんだら嫌だ
それならば・・・って・・思ってしまっただけだと気づいて
それって結局、生きていて欲しいの裏返しだと・・わかって
お願いできる限りのサポートをしていただき・・
帰ってからの時間、私も・・がんばり
大丸の展示会の１週間を乗り切りました
そして・・今も生きてくれています
数値って・・不思議です
というか・・命って不思議です
ちゃーは 一時より 口のにおいも臭くなく
お風呂で水は飲めなくなったものの
口元までお湯を持っていくと飲んでくれます
お刺身も、私がカミカミしたものを、少しずつですが 以前より食べてくれます
そして・・ふと立ち上がり・・よろめきながらドライフードの傍に行き
なん粒か食べてくれる時があるのです
ウンチをしたい時は・・自分では出し切れず・・なんどか吐きますが・・
引っ張り出してやると、次の日には落ち着いています
そして・・たまに・・満足そうに顔を洗ったり
よろけながらもつめを研いだり・・・
もしかしたら・・このまま・・もう少し・・一緒の時を過ごせるかもしれない
二日に一度点滴にきてくださる獣医さんと・・・交わす会話
ここまで・・くると・・医学の予測の範囲を超えている・・
生命って・・不思議ですよね・・と
私は・・・いま・・たくさんのことを
ちゃーからもらっている気がします
生きている・・・ただ・・そのことが
なんと・・神々しいのでしょう
かつて・・出来なかったことの後悔を
今・・実践できているような気がしています
けっして豊かでない私が、財布の中身を気にしながらもお刺身を買い続ける
なん粒か食べてくれるからと、療養食のフードも買いました
ミュウにできなかったこと・・
リュウにしてやらなかったこと・・
ショコラにしてやれなかったこと
ちゃーがさせてくれている
彼の一挙一動が・・・私に伝えてくれます
やっぱり・・・
生きている・・ただ、それだけで上等や・・と
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お返事
私の気持ちを、最大限、尊重してくださりながら
それでも・・つちびとをいつか東京でといってくださる皆様
また、具体的なご提案をしていただいた梅猫さん
皆様のお気持ちが・・とってもありがたいです。
きっと・・いつか・・・そんな風な出会いを待っています。
遠くないいつかだあたらいいなあ・・・皆様の願い玉・・たくさん集めます。
