應典院でのアーティストトークに参加くださった方から、昨日ありがたいメールが届いた
最初は一部を抜粋してご紹介をと思ったけれど・・どの部分も省略しがたく
どこを抜粋していいかわからなくなった
だから・・ほとんど全部を載せさせていただくことにしました
こんばんは。11/26の應典院でのつちびと展から2週間たちました。
気づきの広場と本堂の広々とした空間の中に、考え抜かれ配置展示された1体1体のつちびとさんが 私には完結してみえました。
小さくても 人でも動物でも、想像したものでも、堂々としてみえました。
お墓を背景にして 変な言い方でごめんなさい 存在が「負けていない」のです。
そして本堂のまるシリーズ。
赤ちゃんを真ん中におじいさんやおばあさん、動物、防空頭巾の少女、ピエロさん みんなまるくなって横たわっている。
私たちはみんな母の体内でこうして過ごしてきて誕生した。
見ていていろんな想像をしていました。
御住職とのお話も興味深く、死について 体が無くなることよりも遠い記憶や生まれてきて感じた様々なこと、希望や願い祈りのようなものがなくなることへの心細さや心配を語っておられましたね。
まさにお寺はそのことや今どう生きるのかを考える場なのですね。
さて「命をいただく」のつちびとさんを我が家に迎えて 私は嬉しい気持ちで一杯です。
いのちは いのちに
何かを たくす
眺めるたびに浮かんできます。
そして当日の佐々木さんのライブのなんと贅沢なこと!
あのあと私はリクエストして「きみは愛されるため生まれた」という曲を歌って頂きました。
素晴らしい一日でした。
可南さん、関わってくださった皆さん
ありがとうございました❤️
このメールを頂けたのは私一人のチカラじゃないと思いました
本堂で歌ってくださった佐々木さんはもちろんのこと
應典院のつちびと達を展示や搬出するにあたって
骨身を惜しまず大きな力を貸してくれたチームつちびとの面々
お寺でつちびと展をしたいという願いをかなえてくださった秋田住職をはじめ應典院の皆さま
さらに・・お寺での個展という新たな私のチャレンジを快く応援してくださったギャラリーの皆さま
誰が欠けても・・実現しなかったあの空間でした
終わってから・・あっという間にお十夜以上の夜が過ぎたというのに・・
私の中にはまだあの日々の余韻があって・・淋しくもあって
そんな時に頂けたメールでした
さらに不思議なことに、このメールをいただいたのと同じ日に
チームつちびとの一人が、アーティストトークの録音と佐々木さんの唄声をビデオに撮ってくれていて
それをDVDにしたものが届きました
なんというタイミング!
應典院のつちびと展はとっくに終わってしまってるけど
まだ終わりにできない私に同じタイミングで届いたメールとDVDのふたつのプレゼントだと思います
送っていただいた私のトークの録音は聞くのは怖いけど
佐々木さんの唄声を聞けるDVDは・・ゆっくり楽しみたいと思います
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可南つちびと展 in應典院 『いのちの数だけ』
終了いたしましたが
引き続き 特設サイトはご覧いただけます
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