私が作りたかったブレーメンは
誰も捨てられない世界
それは、動物たちはもちろんだけど
使い捨てにされるその中に人を加えたかった
そして、泥棒から奪うめでたしめでたしではなく
自分たちの心の楽園でのめでたしめでたしにしたかった
富や安定はないかもしれないけれど
お互いがいることのささやかな救い・・・
そんなものを作りたかった
現実は、イヌやネコの殺処分はあり
老人の孤独死
食用としての鶏肉、鳥インフルエンザの果て
ロバの行く末を私は知らないが・・きっと働けなくなったロバの先も似たようなものだろう
役に立たないものは 廃棄される現実
だからこそ・・夢物語でも
私は、ブレーメンを作ろうと思った
つちびとの世界で、彼らへの祈りを残したかった
ロバのこともあり、果たしてうまく焼きあがるかはわからない
最後に作るニワトリの、なんというハードルの高さ
それでも・・やっとここまでは来た
3月1日の朝・・ここまでの精一杯を写真に撮った
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