今日は早朝から、本焼きの窯に付き合っていた
窯の温度が上がっていくのを横目に見ながら
朝の光がだんだんアトリエに満ちてくるのを感じる
窯のスイッチが無事切れるかをただ見守るだけの時間
あまりに朝の光がきれいなので・・傍に会ったブレーメンの一つの
写真を撮ってみた
ブレーメンの中のおじいちゃんとニワトリ
たった二つのつちびとを、何度も何度も写真に撮る
そうしているうちに・・気づいた
『ブレーメン 誰も捨てられない世界』
これまでにも、なぜそれを作ったかとか・・
テーマは何かとか
何度か書いてきた
だけど・・今朝、写真を撮り続けていて・・思ったのだ
たぶん・・この作品は、言葉では言い尽くせないところにあるのだろう・・と
今朝の光と同じように・・じわじわと心に沁みて来るもの
彼らを通して・・たぶん私が感じてほしかったのは
とてもシンプルなことなのだと気づいた
「生きとし生きるものへの・・愛」
夢中で写真を撮り続けているうちに
窯が温度に達した
あとは・・30分あぶりをするだけ
今回も、中の状態はまだわからないが
とりあえず、窯は、トラブルなく無事1250度まで上がってくれた
窯さん・・ありがとう
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