命のかたち心のかたち つちびと 可南'Sギャラリー

冬至とつちびと

早朝にかかってきた娘からの電話で話していた時

「今日は冬至やよ」と教えられた

 

一人暮らしになってからの私は・・冬至はもちろんのこと

クリスマスも・・最近では節分さえも何もしないことが多いと伝えたら

娘が・・「私はお母さんにやってもらってきたから・・今してるのやよ』と話す

 

「それは・・当時、私には守りたいものがあったからやよ

あなたとか翔とかね・・」と言う

 

そして「今・・あなたが時々のイベントを大切にしているのは・・守りたいものがあるからやよ

迷信に乗っかってでも守りたい家族がいるからやよ」と伝える

 

ふと・・自分の作った

『ハレの子』と『ケの子』を想う

 

 

 

普通の日々が大切だから

特別な日を作る

 

そういうことなのではないかなあ

 

 

私がかつて子供たちと暮らしていた時

行事のようにしていた冬至も七草がゆも節分も・・

 

迷信を頼ってでも・・

彼らに何も悪いことが起きませんように

との切なる願いのカタチだったかもしれない

 

 

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可南  kanansgallery@infoseek.jp


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