思い返せば・・つちびと作家になる最初の1歩の後押しをしてくれたのも
猫だった
『ムンバイのマリア』と名づけたつちびと
インドのボンベイ(現在のムンバイ)に実際に猫と暮らす老女の記事を読み
人の価値とは・・職業や貧富とは関係のないところにある
そんなことを伝えたいと思った
なぜ・・そんなことを、つちびとにしたいと思ったかは
12年前のそのころ・・9・11のテロの報復としてアフガンへの空爆があり
私は 暴力に暴力でしか返せない人間のおろかさに・・救いのなさを感じていたからだし
そして・・同じ頃 私は 家の前で
3匹の仔猫を保護して その対応にへとへとになっていただけでなく
里親募集の記事を始めてミニコミ誌に掲載した時
すぐにファックスが送られてきて・・イニシャルで多くの里親詐欺と思われる人物を伝えてくださった方がいて
そういった形で里親を探したのが初めてだった私は・・里親を探すのが・・すごく怖くなり、そこでも人間存在に絶望したからでもある
でも・・猫たちは・・それぞれ、家族を見つけることが出来たし・・
その経験からも
やっぱり・・人間を根本のところでは信じたい私は
『ムンバイのマリア』を作った
そして・・それが、家庭画報の賞を頂き・・初めての個展を開くきっかけになった
猫たちがつかんでくれた運である
なぜ・・そんな昔話をしたかというと
もう・・何年間か・・箱に入れっぱなしだったその『ムンバイのマリア』も
ブリコラージュで展示する
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2001年に制作を始めた『ムンバイのマリア』から
2013年8月に制作していた『命たち』までのつちびと達が
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ブリコラージュで一堂に会する
そして今・・こう書いていて・・気づいた
どちらも・・私の生まれた年・・へび年だ
そうか・・なるほど
私は、年女の年に運命が動いているのだ
ブリコラージュで、その12年間に生まれて手元にいるつちびと達の個展をするのは
必然だったのだ
そう気づくと・・どんなに時間が足らなくても
容量オーバーのありがたい流れがやってきても・・・
クリアできるに・・きまっている
次々と訪れる追い風・・
welcome
Don’t worry be happy
可南つちびと展
11月15日(金)~12月2日(月)
場所 きっかけ空間ブリコラージュ
大阪市大正区南恩加島2-11-17 tel.06-6551-4180
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http://www.satoya-boshu.net/keisai/c2-182662.html
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