燈舎の空間につちびと達が居れる最後の日
何をブログに書こうかと思う
何を残そうかと考える
燈舎の雰囲気を壊したくなくて
今回はいつものつちびとカードを個々のつちびとの傍にはおいていなかった
だから・・「このつちびとは？」と尋ねられた時
そのカードをお見せしたり・・私が読んでお聞かせしたりするときがあった
はじめの頃に来てくださった方から
燈舎さんで実際の沢山の丸々に癒されました。
そして丸々としていない老齢の女性を前にして感極まりました。
不意をつかれました。心を取り戻せたようで嬉しかったです。
こんなふうなメールをいただきました
まだその時にはカードの存在すらお伝えできていなかった
そして・・今日で終わるというその時になって
そのことを少し心残りに思う
このつちびとのタイトルは『勲章』
そして・・カードの言葉は
自分で 自分を
ほめてやろう
よく生きて・・きたね
そして・・勲章の女性の二つの写真
衣をまとった時
衣を取った時
あのメールを下さった方が
このブログを読んでいたら良いなあと思う
そして・・
燈舎のつちびと展には複数回訪れてくださった方も何人かいてくださって
私は都島に・・そして燈舎につちびとを連れてきてよかったなと思う
つちびと達が暮らしに溶け込んだ展示会になっていると思う
そして・・その暮らしの先で
非戦の花や木や一寸の虫をご覧いただけたこと嬉しく思う
そこに・・２００４年に作った『優しすぎる巨人』も居たことを
ありがたく思う
『優しすぎる巨人』はずいぶん昔に作ったつちびとだけれど
突き詰めれば・・非戦の象徴だ
大切な人を守るために・・
それでも戦うという手段は選ばないと決めた存在だ
２０年前の秋、初めて個展を開いた時と比べて・・とても私は年を取った
つちびとを作ることや個展を開くことも
どんどん先細りになるだろう
だけど・・今回、燈舎でつちびと展をして
新旧入り混じったつちびと達を見て感じて
私がかつて願っていたことも、今願っていることも
不思議なほど変わっていないのだなあと改めて思った
今日の最終日
もし出来たら
２階にいる非戦の花たちを下に連れてきて
燈舎のカウンターに並べたい
そんなことを最後の個展に向かう朝・・企んでいる
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可南つちびと展 in燈舎（ともしや）
『灯りをいただく』
本日、最終日です！最終日もいつも通りの時間、燈舎は開いています
２０２２年１０月８日（土）～１６日（日）
１４：００～２３：００ 作家在廊 およそ１４：００～２０：００
入場無料 ワンドリンク制（￥400～）
＊混みあう場合、入場をお待ちいただく場合がございますがご了承ください。
（燈舎さんのページから本日のインスタをご覧いただくと、そのリコーダーのステキな演奏を少しだけ聞いていただくことができます）
〒534-0011大阪府大阪市都島区高倉町1丁目1-17 06-6926-2323
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