アトリエを片付けてたら・・思わぬ写真が出てきた
２００２年、初めての個展を開いた時に
どなたかが会場で撮って下さった娘との写真
おお！二人とも若い
当時私はまだ山本可南（かな）だった
そして・・開いた『土の羽根』という個展は
一生に一度だけのの個展のつもりだった
主婦が趣味で始めた陶芸に思いのほかはまり
器ではなく人や動物の形を作るようになって
賞を頂いたことの記念に開いた最初で最後の個展のはずだった
だけど・・あれから２２年
今も何とか個展を続けている
姓は変わったし・・暮らし向きも厳しく変わったけれど
隣にいる娘との関係は・・・この頃よりはすこし本物に近づいていってる気がする
ただ・・写真に残っていた当時の二人は
漠然と記憶していたより、いい感じだな
私・・めちゃ笑ってるやん
この８月１９日で私は７１歳になる
去年の今頃・・もうすぐ７０歳になってしまうとかなりドタバタしてたけど
なってしまって・・気づいたらあっという間に７１歳を迎えようとしている
こんなふうに時は恐ろしい速さで経ってしまって
起こったことも次から次へと記憶から消えてしまう
だから・・どんなにボロボロになってても
自分が生きている限りは・・過去のいろんなもの
残しておきたいな
私が逝ってしまったら、あとに残った人たちには迷惑をかけてしまうけど
ごめんなさい
断捨離なんてくそくらえです
ボロボロの私の軌跡・・時々ふり返って
今の自分の生き方が・・このままでいいのかどうか
そんなこと確かめたい
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