気づけば・・もう11月に入っていて、しかも今日は3日だとか
應典院のつちびと展の搬入まで2週間を切ってしまった
このところ毎日必死で、梱包や荷造りを繰り返している
今回は・・どのつちびとを連れていきどの子を残すか
通常のギャラリーでのつちびと展では、基本は新作がメインとなる
でも・・今度はなんせお寺で・・広い空間
しかも当初は気づきの広場だけのつもりが本堂にも展示をする
新旧に囚われず、いろいろ連れていくつもりです
私の作家人生20年の集大成にしたいと思っている
そして・・ある意味、一緒に暮らした命たちへの詫び状でもあるかもしれない
だから・・梱包作業の時、最近触れていなかった昔のつちびとに
ふと手を止めることがある
作家の目で見れば・・拙いなあとか、ここはこうだよなとか形にとらわれがちだが
そんなものでは測れない心の切実さが・・時々梱包作業を続けている私を鷲掴みにする
年月の経過という力を借りて・・記憶をぼかして生きている私を
しばしその時に引き戻す
痛い
ごめん
でも・・いとおしい
そんな感情が堰を切る
別のつちびとの『糧』では
これまではパジャマ姿の猫にばかり気をとられていて
女の人にはあまり注目していなかった
だけど・・今回、應典院に連れていくことを決め
女の人を包んでいた時
このひと・・なんて表情をしているんだと思った
チャーやジュニアに点滴をしていた日々がよみがえってきた
あれでよかったのか・・
違ってたのか・・・いつまでたってもわからない
わからないから・・つちびとに託す
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可南つちびと展 in應典院
可南つちびと展 in燈舎(ともしや)
『灯りをいただく』
終了いたしました
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