致命的な俳優チャン・ヒョク＆スエが映画『風邪』でファンを感染させる！
9日、ソウル市狎鴎亭CGVで映画『風邪』の製作報告会が開かれた。俳優チャン・ヒョク、スエ、マ・ドンソク、イ・ヒジュン、バク・ミンハそして、キム・ソンス監督が出席した。
大人の俳優の中で唯一の女性であるスエは、撮影現場で共演者らの愛を一身に受けた。
チャン・ヒョクはスエに熱狂した男優らの撮影現場を振り返った。彼は『風邪』の撮影現場はスエがいる現場にいない現場、2つに分かれた」とし「スエがいると、閉鎖された都市から脱出したようだったし、スエがない現場は、ただお互いに話もせず、閉鎖された都市のようだった」と説明した。イ·ヒジュンは輪をかけて、スエと体がぶつかる演技をすると考えただけで緊張したとも語った。
これにスエは「『風邪』の現場に女性が私しかいなくて可愛がられた」と謙虚に答えて雰囲気は和気あいあいだった。
思いやりも正義感も強い救助隊員カン・ジクを演じたチャン・ヒョクは「『ワールドウォーZ 』が面白かった」と口を開いた。『ワールドウォーZ』はゾンビウイルスによって危機に瀕する世界を背景にした災難映画である。
MCはチャン・ヒョクに映画の主人公ブラッド・ピットと自分を比較してほしいと言い、笑いを誘った。チャン・ヒョクは「私は東洋人で、ブラッド・ピットは西洋人」と単純に答えた。続けて現在MBCの『日夜 - 本物の男』に出演中のチャン・ヒョクは「ブラッド・ピットは軍隊に行っていないただの男で、私は本物の男」と言って笑わせた。
マ・ドンソクは、元高位軍人グク・ファンを演じた。権威的な性格で残忍な人物、マ・ドンソクは、最近主に演じた人間的なキャラクターを脱して新しい顔を見せてくれる。
映画は、感染速度毎秒3.4人、発症後36時間以内に死亡するという致命的なスーパーウイルスが発生し、逃げる間も無くその中に閉じ込められてしまった人々の死闘が描かれる。8月15日封切り予定。
