前から興味はありましたが 一度も行ったことがなかったミネラルショウ。
『モンスターアンモナイト集合体が来る!』というので 今回お初で見に行きました。
(*モンスターアンモナイトの画像は当日
12/5のBLOGに載っています。)
バイヤーさんや宝飾に詳しい方々が行くイベントなんだろうと勝手に思い込んでいましたが、そうではないようで。
会場にはたくさんの人が来ておりました。
なかでもさまざまな鉱石や結晶、化石などを扱うブースが興味深くて長居をしました。
切手同様、鉱石や化石、結晶なんかの知識が全くないので価値などは分かりませんが、
フィーリングで購入したもののご紹介になります。(笑)
ではご覧ください。^^b
木の化石 産地不明
専門的なことは全くわかりませんが 表面は宝石のようにつるつるです。
木が化石化するとメノウの板のようになるようです。
サンゴの化石メノウ インドネシア産
こちらもサンゴが化石化してメノウになったもので
お花のようにところどころサンゴが見えます。
とても綺麗なので小さな割れ板をたくさん買いました。
アメジスト ブラジル産
ブラジル産の紫は淡い藤色でした。
アメジスト ウルグアイ産
ウルグアイ産は濃い紫で、深い奥行でした。
逆光にしないと色が深くてよくわからないほどです。
アメジスト ウルグアイ産
ザクロの果肉のように中央から紫色が発生したものもみかけました。
他にもメキシコ産のアメジストあるようで、産地によって石の個性は異なるということが良くわかりました。
水晶 インド産
濁っている水晶や欠けのある水晶はランクが低いらしく
グラム売りをしていても安い部類のようでした。
沢山ある結晶の中でもコロンコロンしない自立するものが欲しかったのでした。
水晶 インド産
透明度が高い結晶でした。
どうやらこの水晶が大きく成長した一本ものは『ポイント』と呼ばれるようです。
ルチルクォーツ インド産
金の針のようなものが沢山入っています。
手に持つとひんやりしていてとても好きでした。
今回蛍石(=フローライト)が欲しくて探しましたが、一口に蛍石といっても
原産国でさまざまなカタチをしています。
フローライト原石 アルゼンチン産
グラム売りをしていました。
大きさも色もさまざまです。
フローライト アルゼンチン産
薄くスライスされて磨かれているものもありましたが
粉砂糖を振ったようなこの色合いに魅かれました。
とても美しいですが 光に透かして(逆光で)撮らないと、石の色が分かりずらいですね。
フローライト 中国
リサイクルソーダガラスのようです。
蛍石 メキシコ産
中国産の蛍石も沢山でていました。
色も大きさもさまざま
今回は紫、緑、グレイ系で 青、ピンク、黄色系の蛍石は見つかりませんでした。
8面体の蛍石。
磨いてあるものもありますが磨いてないものだと表面の成長の仕方が観察できます。
最後に
グリーンアポフィライト インド産
どうやらおいらは四角の結晶体が好きらしいです。
グリーンアポフィライト インド産
裏側は成長過程が良く見えます。
このグリーンアポフィライトはインドのおじさんのお店で値段が書いて無くて
値段交渉をしたのですが最初に言われた金額は『4600円』で、はじまって
帰ろうとすると『まてまて、お前のベストプライスを電卓に打て!』と言ってくる。
おいらも最初吹っかけて『600円』と電卓を打つと
『ノーノーノー とても価値があるものだ!見ればわかるだろう?お前欲しいんだろう?』
というやり取りが延々と続きます。(笑)
外国ではおなじみの買い物やり取りです。(汗)
見てのとおり、質も色もシロート目にもなかなかよろしくて
大きさも結構ある結晶だったのですが インドのおじさんと40分ぐらいやりとりして、
この石にしてはかなりの格安(会場でもネットでもこの石の価格はグラム1000円ほどで出てます。)
のお値打ち価格で買いました。
パイライトやビスマス結晶も欲しかったのですが
良いものがなかったのでまた次回さがしてきまーす。^^
初めてのミネラルショウはとても楽しかったです。
次回はあなたも、ミネラルショウに遊びにいってみてください!
きっと素敵な出会いがあります。