カンマネの安心したいブログ

座・麻婆唐府~カプサイシンを身体が欲してるのかも

マーボーマーボー239度の熱に3日間みまわれた病みあがりの身体はカプサイシンを欲しているのかもしれません。油と一緒に中本に行って北極ラーメンとかで泣きながら鼻水垂らしてきてもいいのですが、あそこは待ち時間(行列に並ぶ時間)が長すぎる。さらに中本ではじっくりビールを飲むわけにもいかない。そこで「本場四川ダイニング 座・麻婆唐府」へ。

前菜は3品選ぶと400円~600円位の単品が1,000円との事。空芯菜のサラダとか魚とかを選んで取りあえずビール!これはね微妙な香辛料感。うまい!と言うよりなんかこの香りは何?と言う感じ。世界飯店でも感じたのですが「本格四川料理」とか言われても中国行ったことないんで「本格」が解らないわけです。自慢じゃないですけど「本格トスカーナ料理のトリッパ」とか言われたら、これはランプレドットだよとか言いながら、少しはうんちくたれることが出来るかもしれません。が、この料理が「本格」四川料理なのかはわかりませんとしかいいようがありません。
マーボーナスホイコーロークウシンサイ






アンティパストが3品も出てきたんでプリモをすっ飛ばしてセコンドはホイコーローとマーボナス(って、イタリアかぶれもいい加減にしろ!って感じですね)。この回鍋肉は辛いっす。ビットヴァレイの中華屋で食べるのとは違います、いわんや北千住とか北春日部とかにおいてをや、ですね。前菜と同様な微妙な香辛料感。これは山椒なのか?とか評論しながらも、メニューにない白飯(所謂ライス)を強引にオーダーしてみる。

ほどなく麻婆茄子。これはナスが甘くて、やっといつもの中華料理にありつけたという感じ。ライスが進みます。ここでちょっとググってみたらこんな文言を見つけました。どっかからコピペ。「四川料理は、日本料理には使わない様々な香辛料をたくさん使います。八角、唐辛子、山椒、花椒などはその代表的な香辛料です」。八角(はっかく)とか花椒(ホワジャオ)ってなんだよ、聞いたことないよと言うのが正直なところ。

ああ、わかりました。ここはきっと看板どおり「本格」四川料理のお店のようです。微妙な香辛料感はそこいらの日本人用にアレンジされた中華料理屋とは違うと言う事なのでしょう。北千住の珍来のホイコーローがいいかここの「本格」回鍋肉がいいのかはと言うのは無理なお話で、きっと料理自体の土俵が違うのだと思います。どっちが舌に合ってるのかはお好み次第ですが、疲れたときには「カプサイシン」。それだけは再認識した次第なのです。

そんなことより辛いもの食べて下痢しなくて良かったよ。チョコレートアイスは美味しいらしいです。

座・麻婆唐府 高田馬場本店 (ザ・マーボウドウフ) (四川料理 / 高田馬場)
★★★★ 3.5

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ランキングはここをクリック←ビールジョッキ2杯とウメッチュとこの料理で5,000円なら、リーズナブルと言えるのでしょうか?
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