フィレンツェの街並みの全貌を見渡すのに最適なスポットはミケランジェロ広場(Piazzale del Michelangelo)なのでしょう。我々ツアーでないため自力でバスに乗って広場に向かいます。最終日は飛行機の時間との戦い。のんびりと言う訳には行きません。トバッキでバスチケットを買って路線バスに乗る。直線距離ならそんなに遠くないはずなのにＳＭＮ駅前から乗って２０分くらい。ずいぶんと遠回りをして広場に着く。
ここでも思ったのですが本当に日本人が少ないと言うか全くいない。昨年の８月は観光客らしい日本人が多かった印象なのですが、私たちが行った時間帯がたまたまなのかもしれませんが日本人は誰もおらず東洋系は中国人ばかり。今年も天気がよく、この歴史あるフィレンツェの街を俯瞰して味わいながらしばしぼんやり。路地を歩いてみると小さな感動の連続もぽっかり浮かんだドゥオーモのクーポラが入った街の全景もまた美しい。
しばし風景を堪能してダヴィデ像を入れてミッキーちゃんの写真を撮ったり しながら、売店でＴシャツを買ったりもして、さらにトイレに（もちろん有料です0.7€？）行ったりしていつものように歩いてアルノ河畔のポッジ広場に降りて行く。途中の要塞？も大きくなったミドリガメみたいな亀ちゃんも懐かしい。そして川側から１本奥の道をゆっくり歩く。するとウフィッツィを向こう岸に見ながらポンテヴェッキオのたもとに出るわけです。飛行機の時間まであとわずか。
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