1着16アカイイト(10番人気) 2着5ステラリア(7番人気) 3着2クラヴェル(9番人気)で決着し3連単は339万円(1838番人気)の大波乱。予想に書いたクイーンスプマンテ→テイエムプリキュアの時は3着が単勝1.6倍のブエナビスタだったからと言う理由はあるものの3連単は150万円(1378番人気)。その時の倍以上の配当は相当な爆発力。単勝人気10倍を切った上位5頭が全て馬券外、それもその5頭の最先着が6着の1レイパパレと掲示板は7番人気~12番人気の馬で占めた。こんな言わばヒモ同士の決着と言うのはなかなか行きつかない馬券。だからこそ339万なんだけれど。
レースリプレイを見ましたが実況アナ泣かせのゴール前。2馬身差で抜け出したアカイイトの名前は言えたけれど、2着以降はクビクビハナクビクビと、7着のアカイトリノムスメまでが2着からコンマ2秒差、3着からはコンマ1秒差では、クラヴェルもソフトフルートもイズジョーノキセキも名前は言えない微妙な着差。
なんでこんな大荒れになったのか分析した記事もあったけれど、そんなの後付けの理屈だよなぁ。競馬なんてディープインパクト級の強い馬がいない限り、10回走ったら10回とも違う結果になるもの。こんな結果になったのは「競馬だから」としか言いようがない。GⅠホースGⅡホースを一蹴したアカイイトの実力が覚醒したのがここだった事を読み切れなかっただけだ。
アカイイトの次走は有馬記念との事。今回の走りが決してまぐれじゃなかったことを証明して欲しいね。