翌朝 6時過ぎしらじら辺りが明るくなってきました
リビングへ行き カーテンを開けたら、素敵な景観が広がっていて
一泊で帰るのがもったいない しばらく滞在していたかったです
軽く朝食を済ませ 9時15分ごろタクシーで軽井沢駅へ
ロッカーに荷物を預けて、駅近くのレンタサイクル屋さんへ(手荷物も預かってくれたみたいで…)
旧軽方面へ行きたいと伝えると 地図に赤マジックでサイクリングコースを書いてくれました
(これがとてもよかった 助かりました)
晴天に恵まれ 風もなく絶好のサイクリング日和
軽井沢は、約20年ぶり位…車で来ていたので なんとサイクリングは初めてです
まずは、昨日途中で断念した「雲場池」へ
空気が清々しくそよ風を受けて…気持ちいい!
昨日通った小径を爽快に走って、10分位で到着
ほんのり色づき始めた樹々もあって、池の面が鏡のよう
とても素敵な景色を満喫
平日なのに結構観光客で賑わっていて…中国語が飛び交っています
ここは何処なのか…日本にいる気がしなかった…
鹿島の森の別荘地の小径を走り「聖パウロカトリック教会」へ
昭和10年外国人の別荘は300戸を超し滞在人数も1300名以上になり、この聖パウロ教会がこの年新たに造られました。設計はアントニン・レイモンド、カソリック教会として現在も活動しているそうです。
中に入りキリスト像の十字架とローマ法王の写真の前に座って、しばらくイエス様の顔を見つめていたら 微笑んでいたような…心が和みました
次は、水車の道を走ります
水車なんてなかった…?ネットで調べたらこんな文章が
小川和佑著『堀辰雄 その愛と死』より
現在この通りに水車はありませんが、水車跡近くには、芥川龍之介の恋人、歌人・片山広子の別荘があります。
.....この水車はつるやが枡形の茶屋だった時代の名物「しっぽくそば」や「うどん」の粉を挽く水車だった。つるやの当主は代々「忠右衛門」を世襲し、隠居すると「作兵衛」を名乗って水車小屋を隠居所にした。水車は 「作兵衛水車」と呼ばれていたが、大正の中頃からそういう呼び名も忘れられていった。
軽井沢ショー記念礼拝堂
カナダ生まれの聖公会宣教師アレクサンダー・クロフト・ショーによって創設された軽井沢最古の教会。
隣接している「ショーハウス記念館」は、明治19年に家族を伴って軽井沢に家を借りて夏を過ごしたアレキサンダー・クロフト・ショー師は、この地を『屋根のない病院』と呼び絶賛し、自ら明治21年、軽井沢で最初の別荘を建てました。この別荘が『軽井沢の別荘』を生み出すもととなったそうです。
現在、扉が閉まっていて、中へは入れない状態でした
ここからUターン
「つるや旅館」を通り過ぎて、茜屋珈琲店で休憩
カウンター席に座って、目の前で美味しいコーヒーをいれてもらって
至福の時間でした
昼ご飯を食べるところを探して、また出発です
旧軽銀座の少し賑わった通りに出てきて、折角なので有名な「軽井沢テニスコート」へ
金網ごしでしか撮れませんでした
ショー通りを走り、町営駐輪場に自転車を置いて旧軽銀座へ
時間は、11時20分…少し早めのお昼になりますが、その方が空いているだろうとお店に入ることに
まだ誰もいません…テラスの席に座ると正面遠くに浅間山が見えていました
海老二尾と季節野菜天ぷらそばと松茸ご飯のセットと鴨汁つけそばと牛タン丼のセットを注文
私は、鴨の方 鴨肉が柔らかくて、牛タンも食べたかったので大満足
40分くらいで食堂を出て、お土産を買うために旧軽銀座を散策
駐輪場へ戻って、後は駅へゆっくり向かいます
軽井沢本通りから「ささやきの小径」へ入る途中音羽の森教会が可愛らしかったのでパチリ
ささやきの小径に入ると、右手に小川が流れていて、水の音を聴きながら心地よくサイクリングを楽しめました
昨日行った大賀ホールを右手に見ながら、矢ケ崎公園を曲がって軽井沢駅に到着!
13:05 自転車を無事返却
新幹線の切符は、14:59 …一本早めに変えてもらいました
駅で休んで、夕飯用に大好きな「峠の釜めし」を買って
13:55 東京行き あさま618号 乗車
15:12 大宮着
あっという間に帰宅しました
夕飯に食べた釜めし 変わらない味 懐かしい気持ちで頂きました
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