9/11,12日、別所温泉へ行ってきました
大宮発 11:30 あさま609号
上田着 12:36
上田電鉄別所線 上田発 13:22
新幹線の中でお昼は済ませていたので、発車の時刻まで駅構内を散策したり、待合室でのんびり過ごしました
「生島足島神社」を拝観するため「下之郷」駅で下車
生島大神・足島大神の二柱の神は、日本の真ん中に鎮座して、万物を生み育て、国中を満ち田らしめ給う日本国土の守護神として崇められてきました。生島大神は万物を無限に育成発展させ給い、足島大神は万物を充実満足させ給う神々であります。
大地が御神体とされ池を巡らせて神域とされる島をつくる様式は「池心宮園池」と称され、出雲式園池の面影を残す日本でも最古の形式の一つだそうです。
遠くで雷が鳴り始めて、雨がぽつぽつと降ってきてしまったので、荷物もあったので参拝して足早に駅へ
もう少しゆっくり散策したかった…という思いを残しつつ
14:07 別所温泉行の電車に乗り込みました
14:20 別所温泉駅着
駅で待っていた乗り合いバスに乗って宿に到着
チェックインは、15時からなので、荷物を預けて近くにある「北向観音」へ
本尊は千手千眼観世音菩薩で北斗星の指針となるように、この北向きの、み仏は衆生を現世利益に導く霊験があり、南向きの善光寺と相対し古来両尊を参詣しなければ片詣りになると言われている。
厄除け観音として全国で有名であり芸能人の信仰も多いということです。
洗水で手を清めたら、これが温かくて温泉 さすがです。
洗水に天然温泉とは、全国的にも非常に珍しいそうです
境内にある樹高22mの愛染かつらは、縁結びの霊木として親しまれ恋愛成就のパワースポット
杉本から二股に分かれた杉の大木が仲良く並んで立っている夫婦杉は、夫婦円満の象徴だそうです
ちょうど前厄だったので、「厄除け」のお守りと
息子たちの良縁を願って、「えんむすび」のお守りも買ってしまいました
おみくじを引いたら「大吉」 今年は、「末吉」ばかりだったので、ほっ… 今までの荷がおりた感じがして嬉しくなりました
宿へ戻って、チェックイン
大正6年に創業。6500坪の敷地に点在する木造建築1500坪、棟ごとに渡り廊下で結ばれ、ほぼ全館が登録有形文化財指定の宿。ということで、宮大工の遊び心が感じられる落ち着いた感じのお部屋
大正時代の映画のなかに入り込んだ感じでした
庭は、ススキ、赤い萩の花、少し色づいてきた楓などが眺められ、虫の音を聴きながら
秋の気配を充分味わえました
先程まで上がっていた雨が、また降りだしてしまったので、露天風呂は諦めて
大浴場へ
別所温泉かけ流し…少し硫黄の香りもして、お湯は少し熱め 私好みのとても良い温泉にゆっくり入りました
夕飯は、松茸(初もの)の茶碗蒸しなど秋の気配を感じる会席料理
信州のワインを味わいながら…
チーズを上手く会席料理に取り入れて、それがワインを引き立ててくれていました
料理長の意気込みが感じられ、その味からお宿の品をうかがえる感じがします
食休みして、内風呂へさっと入って就寝
昨日、蒸し暑かったのが嘘のような清々しい朝
早速、昨日諦めた露天風呂へ
緑が多くて森林浴しながらゆっくりと楽しみました
朝食は、食堂で
立派な梁が幾重にもなって…洋と格調ある和風建築の融合
朝食も美味しく頂きました
ラウンジで美味しいコーヒーを飲んだ後、庭を散策
長い回廊、情緒豊かな庭園、回廊に下がった釣り灯篭も素敵で、どこを切り取っても絵になる
思わず何枚も写真に治めて…そのまま掲載
とても解放された素敵な空間でした
部屋へ戻って
最後に内風呂に入って、チェックアウト
昨日乗った乗り合いバスは、ぐるっと回って最後に下車
10分くらいだったので、少し余裕をもって出たのに…今日は宿の車で送ってくれることに
乗車したら、なんとすぐに駅に着いてしまいました
どうやら昨日は、遠回りしてたのだと…
電車の時間まで待合室でのんびり~時間がゆっくり感じます
上田行き 10:39 乗車
上田着 11:08 ロッカーに荷物を預けて
上田城へ向かいます
駅から15分くらい歩いて、二の丸橋に到着
真田信繁(幸村)の父、真田昌幸によって築城された上田城は第一次・第二次上田合戦で徳川軍を二度にわたり撃退して難攻不落の城として知られています。日本百名城二十七番・日本夜景遺産に認定されている
東虎口櫓門を抜けて、真田神社でお参り
真田石…東虎口櫓門近くの石垣にある高さ約2.5m、幅約3mの大石。真田信之が父の形見として持っていこうとしたが動かなかった言い伝えがある
外堀沿いをぐるっと散策
次は、旅の最終目的地「北國街道 柳町」へ
けっこう歩いて、北國街道らしき道に出たのに…
風情のある街並みの通りがない
不安になって通りの郵便局に入って聞いたらここで合っているとのこと
このまま駅へ戻ってしまったらと思ったらようやく白壁のある通りが見えてきて…ほっ
柳町は上田城の城下町として整備され、江戸時代には五街道に次ぐ重要な役割を果たした北國街道の宿場町として賑わった。石畳の道路や長屋が軒を連ねる古き良き街並みを今に残しているそうです。
お昼は、信州のお蕎麦 と決めていたので、蕎麦屋を探しながら駅へ
それがなかなか見つからない
このまま駅に という所まできてようやく手打ち蕎麦の暖簾をみつけました
歩き疲れて足がじんじん(約一万歩) 美味しいお蕎麦を食べて少し回復
天ざるを注文したら肉じゃがとかぼちゃの煮物もついてきて…あとで調べたらこの辺りの蕎麦屋では、煮物がついてくるようです… おふくろの味 美味しかったです
上田発 13:36 あさま618号
大宮着 14:47
あっという間に到着 新幹線は、有難いです
別所温泉 老舗の宿もとても良かったし満喫できました
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