<ひーりんぐたいむ11月号>
最近、自分の年代でも、日本への一時帰国の目的が高齢の家族の世話という人が増えてきています。
そんな折、社会学者の上野千鶴子さんが先日、日本の介護をテーマにバンクーバーで講演をされました。上野さんは8年前に『おひとりさまの老後』を出版以来、"女性学、ジェンダー研究で日本を代表するフェミニスト”としてだけでなく、介護分野の専門家としても活躍されています。
講演内容は一言で言うなら「日本で、たとえ要介護のおひとりさまでも最後の最後まで自宅に住み続けることは可能か」でした。
結論は訪問医療・看護・介護のサービスが充実している地域とそうでない地域があるため、住まいが充実した地域にあり、かつ、ある程度の経済力があれば、在宅ひとり死は可能とのこと。
でもそこには「本人と周りの人たちの意思」というソフト面のハードルがあることにも触れていました。
こちらに講演内容と近い記事があります。
親の介護も、自分の老後も、どちらも海外にいる者として、日本で暮らしているのとはまた違った課題がありますよね。講演参加後、もっと自分たちに即した情報を経験者の方から聞きたい気持ちになりました。
<11月のひーりんぐお茶会>
今月はバンクーバーで開催します。
レイキをしながらの交流後、
季節のおやつなどつまんで楽しみましょう!
11月26日(土)午後2時~午後4時
会場:バンクーバーの個人宅(ケリスデールエリア、 McDonald Street と43th Avenueの近くです)。
会費:10ドル
です。
参加希望の方に会場の詳細情報お伝えします。こちらへどうぞ kaorihealing@gmail.com
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<おまけ>
家にやってくるこんな動物たち、という画像集です。平和です~
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