ひーりんぐたいむ

カナダのバンクーバーでレイキを実践&指導する平野かおりが日常のあれこれを綴ります。
ライター業もやってます。 

エイズに苦しむアフリカの子供たちの環境をよりリアルに体感

2009年02月20日 | イベント
Burnabyのメトロタウンで、HIVの猛威にさらされているアフリカの状況を、
よりリアルに体験できる展示が開催中です。(~3月1日)

メトロポリス中央にあるガラス張りのエレベーター付近に設置された会場では
ヘッドホンつきのipodが渡され、音声ガイドを個別に聞きながら、
貧困で不衛生な生活の様子を再現した展示を歩くことができます。

実体験をもとにしたストーリーのナレーション、
アフリカで収録された音声、
それらが、彼らの置かれた状況を想像させ、
彼らをより身近に感じさせます。

今朝、そのキックオフのメディア向けの会があったのですが
タンザニアから来加中のグレースさんがスピーチをしながら
しだいに顔を上に向けていきました。

どうしたのだろうと思っていると、
2005年ナースだった母をエイズで失ったことを語る場面で、
涙がこぼれてしまったのです。

今彼女は、出身地の環境改善を行うためのリーダーシップを
学ぶためにカナダに来ているそうです。

主催者、協力者が次々とスピーチをしたのですが
うらやましいほど素敵な顔をされている方がいて、
愛をもって行動する人に満たされる何かを感じた思いです。






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