Art Charity Wishing Hearts

アートイベントによる原発被災地の児童支援チャリティー

Touch the rainbow 2013 - 心の虹にふれるチャリティー - に寄せて

2013年03月17日 | 2013タッチザレインボウ1
チャリティーイベントTouch the rainbowには、
沢山の方々にお運びいただきました。
誠にありがとうございました。
 


              
Wishing Heartsは、震災直後から明るく暖かなアートチャリティーは
心の栄養となる、と考えてきました。
みんなで少し心を寄せ合い、力を寄せ合い、できることから無理をせず
まずチャリティーに参加する私たちがアートの力で心を明るくしよう。
明るい心で思いを被災地に届けよう。そんな気持ちで始めました。

アーチストにとって自分の表現を支援の力とし、
人のために役立てることは大きな喜びです。
参加する方々にとっても楽しみとともに、支援をできるのは嬉しい。
喜びが産むお金を届けることは意義あることだと私たちは考えています。

どうぞときおり、このイベントで出会った
好ましい風景に心の中で触れてみてください。

それは、ヒアシンスの香りであり、踊る人の指先であり、
あどけない子供の横顔、細長く落ちるコーヒーのしずく、
アコーディオンの音色、こまかな縫い目であり、、、
そんな小さなものごとの重ね色が
心に虹をかけるのです。
そして、小さくていいのなら、
どんな時も喜べることがいっぱいあります。
できることもいっぱいあります。

3.11.で被災した方々の辛さや苦しみを察し、
亡くなった方々への追悼とともに、それでも
わたしたちの虹の色で心を彩りましょう。
みなさまがたご自身が困難に出会うときも
心の虹が乗り越える力を授けてくれます。

今年もありがとうございました。
感謝をこめて。

Wishing Hearts 運営事務局 山本カオリ