やり直し人生

過去は変えられない。変えるのはこれから。

言いたいこと

2020-06-07 12:38:59 | 日記
ウチの庭は隣と繋がっている。

ウチは賃貸なので、勝手に壁や塀や柵を付けれない。そもそもそんな予算は無い。

私はお隣さんが苦手だ。

なので、隣との境目は草刈りしないでいた。ポツンと1本ある木も、目隠しになっていいと思ってた。

ところがある日家に帰ると、綺麗さっぱり境目の草が刈られていた。木も枝からバッサリ。残ったのは棒のような木だ。

さえぎるものが無くなった庭は、思いっきり見通しがいい。丸見えだ。

見た瞬間、嫌だと思った。

こんな丸見え状態のとこで庭いじりするなんて!と拒否反応が出た。

こんな事をするのは、母しかいない。

案の定、「草刈りしておいたわよ」と、メールが入った。

ここに住んでるのは私であって、母ではない。けれど母は、私に何の確認もせず勝手に色んなことをしてくれる。

本人は、してあげてるつもりなので、私が迷惑してるとは思いもよらない。

少し迷ったが、あそこはわざと草刈りしてなかった事を伝えた。隣から丸見えになるのを防ぎたかった事も、もうこれ以上あの木を切らないで欲しい事も、全て伝えた。

いつもはすぐ返信があるのに、今回は無い。

でも、もう、私は気にしない。

母がどんな反応をしようと、私は気にしないと決めたんだから。


大家さんはこの庭に何を植えてもいいと言ってくれてるので、何か柵がわりになる植物を植えようと考えてる。

去年は、背が高くなるコスモスの種をまいた。思惑通り、ぐんぐん育ったコスモスは、お隣との壁代わりをしてくれた。

けれども、花が終わると枯れてしまう。枯れると、いつまでもそのままにはしていられなかった。引っこ抜いて処分すると、見通しが良くなってしまい、また嫌な気分になった。

私はこの隣に住んでる爺さんが嫌いなのだ。

庭の境目をまたいでウチの庭に入って来た事があったからだ。

ゆっくりウチの庭を眺めて歩き回り、挨拶程度の言葉を発し、再び庭をまたいで隣へ戻って行ったのだ。

寒気がした。

壁か塀か柵が欲しいと思った。

この事があってから、庭に出る時、このじーさんがいたら嫌だなと感じるようになった。

私は庭に出るのが好きだ。種から育ててる花や野菜もある。

けれど、このじーさんの足音が聞こえると、途端に気持ちが下がる。

またウチの庭に入ってくるんじゃないか、これは何だね、と鼻で笑いながらジロジロ眺めて、ウロウロ歩き回るんじゃないかと思うからだ。

あぁ、壁が欲しい。落ち着いて気持ち良く庭いじりが出来るよう、壁が欲しいな。


とりあえず、言いたいことは母に伝えられたので、まぁ、いっか。

壁代わりの植物は、ゆっくり見つけようと思う。




深夜に連絡して来た人は、昨日と今日は音沙汰無しだ。

夜11時以降のラインを出ずにいたら、自然と相手側がトーンダウンしだした模様。

実際私は10時半には寝てる事もある。

寝てた、と、伝えたら、次からは早めに連絡して来るかと思いきや、それも無し。

昼間や夕方は割とすぐ返信があるものの、その時間はそんなに連絡することも無いしね。

このまま連絡が途絶えても全然構わない。

お互い暇つぶしの相手にすらなれなかったな。あはは。



一方、マッチングアプリの人とは、いい感じに進んでいます。

改めて、私は結婚や交際を望んでるのではなく、楽しく過ごせる友達が欲しいのだと伝えました。

恋心が芽生えたら、その時に相手に伝えたらいーんじゃないかと。

どう考えても、結婚がしたい自分がどこにも見つからないし、この自由気ままな一人暮らしは手離したくない。

でもずっとひとりは、寂しい。

無い物ねだりなのは分かってるけど、もし私と同じような気持ちの男性がいたら丁度いーんじゃないかと。

ダメ元で、伝えてみました。

私の気に入った方は、結婚を希望されてる人だったので、もしかしたらこれでお終いかなと思いましたが、なんの、なんの。続きました。

それでしたら、別の人を探します、と、言われるかな〜と思ったんだけどね、いや〜、良かった。

あぁ、早く会ってどんな感じか確かめたいわ。


相手に言いたいことを的確に伝える、って、難しいもんですね。

文章だと特にね。

私はどーしても自分の中に押さえ込んじゃうクセがあるので、いや待て!と。

自分がどう感じたか、不快なら何がどう不快なのか、相手にどうしてもらったらそれが治まるのか、を、考えました。

自分がどう思ってるかを相手に伝える、ってのは、あまりやって来なかった事の一つです。

つまり、相手とのコミニュケーションを取ってこなかったんですね、私。

だからいつも修復不可能なとこまで行っちゃって、ぶち壊れてました。

壊れる寸前の所でいくら話し合っても、もう手遅れなんでしょうね。

全然合わない人でも、だからこそ上手く行ってる人達もいますし、要はコミニュケーションがちゃんと取れてるか、って事なんでしょうね。