やり直し人生

過去は変えられない。変えるのはこれから。

男友達

2020-06-29 08:16:25 | 日記
この間の、ひとり水餃子は本当に美味しかった。

水餃子は適当に作ってみた。同時にお弁当のおかずのヒジキやなすの炒め煮も作った。

作りながら思ったけど、私って料理が好きみたい。絶対嫌いだと思ってたから信じ難い。

子供と暮らしてた時はご飯を作るのが義務のようだったので、これ以上ないほど面倒だった。嫌でたまらなかった。だから私は料理が嫌いなんだと思っていた。

最近、嫌な事がない。

いや、嫌な出来事は起きているけど、いつまでも引きずることがなくなった。



昨日、家に帰った途端、電話が鳴った。

用事があって通りにいたら私が家に帰るのがたまたま見えたらしく、「ちょっと!久しぶりに会おうよ」と、懐かしの同級生から電話がかかってきたのだ。

近況報告をしながら、久しぶりの居酒屋に行くことになった。

私は去年、居酒屋に行きたくなり数人の友人に声をかけたけど、結局1度も行けなかったという経緯がある。

ファミレスも中華屋も焼肉屋もイタリアンも1人で入れるが、どーしても居酒屋だけは1人じゃ入れないのだ。

でもダメだった。夫の親と同居してるから夜は出られない、とか、明日仕事だから、とか、ランチならいいけど?ランチにしない?とか、とにかく私と一緒に居酒屋に行ってくれる人が一人もいなかったのだ。

県外の友人が、「私なら今日でも一緒に居酒屋行くのにな〜」と、慰めてくれたっけ。

その居酒屋に、去年1度も行けなかった居酒屋に、前もって何の約束もしてないのにサクッと行けた。

感激しつつ、こんなに簡単なことが去年は出来なかったのよね、、と複雑な気持ちになった。

男友達が欲しいと思ったのもこの頃だ。

男友達なら、「夜は家を空けられない」なんて言わないだろうし、「明日仕事だから」と断ることも無さそうなイメージがある。

私は去年本当にどうしても居酒屋に行きたくて、ちょっと知り合い程度の男性を「一緒に行きませんか」と誘ったことがある。

恋愛感情も何も無い人で、暇つぶしにでも来てくれないかなと思っていた。

その男性は私の期待通り快くOKしてくれて来てくれた。

そしてやっとやっと楽しそうな居酒屋のお店の前まで来た時、何を思ったのか私を誘い出したのだ。

あからさまに夜の相手を私にさせようとしたその言動にカチンと来て、私はその場で「帰ります!」と大声で怒鳴った。そしてそのまま帰った。

背を向けた私に「だったら来るなよ!」と怒鳴ってきたが、相手にせずさっさと帰った。

そして思った。

知り合い程度だとこんな目に合うんだ。

ちゃんとした男友達が欲しいな、と。

都合良くその時だけいてくれたらいいと思わずに、友達として、友人として、楽しい時間が過ごせる誰かが欲しいなと思った。

絶対友達じゃなきゃ嫌だとは思っていない。

恋愛感情が芽生え、そっちに行く可能性だってあるが、そーなると、別れたらその関係はお終いになってしまう。現に私は別れてから元夫や元彼とご飯や飲みに行ったことは無い。終わったらそこで消滅だ。


友達だと、よっぽどの事がない限り切ることはない。

友人関係だと何十年とその絆は続く。

いいな、と思う。

長年続いてる女友達を思えば思うほど、何で男友達はいないんだろうと思う。



マッチングアプリの人と会う日はもうすぐだ。

友達希望の私と結婚相手を探してる人とでは、微妙に違いを感じるけど、今は早く会ってみたいと思ってる。