最近のうだる暑さにエアコンが悲鳴を上げている今日この頃。
愛車のセレナのオーバーヒートの懸念が出てきて、車内での停車待ちが怖い。
そんなお話。
今のセレナに乗り換えたのは4年ほど前。
広い車がいいよねって理由で買い替えたのですが、こやつが中々の曲者だった。
買って一年目でCVTがおしゃかになり、ウォッシャーポンプは止まるしラジエーターは漏れるし、
割と修繕費で車体価格を軽く超えるという始末。
まぁ、愛着あるので乗りつぶすつもりでいるのですが。
セレナのCVTに限らず日産のCVTはかなり弱い傾向にあってこの世代前後の型はかなり故障率が高いみたい。
故障の原因がオイルクーラー、CVTベルト、バルブボディともうほぼ原因が確定してる当たりなんだかなぁって思ったりもしますが。
実は故障初期CVTばらして修理できないかと試みたことはあります。
結果バルブボディのピストンがスラッジの固着により動作不良を起こしていたという顛末でした。
この症状が出ると、車が走行不能になります。アクセルを踏んでもクラッチミートせず、ギアがニュートラルの状態になり走れなくなります。
この症状が出たら、CVTの載せ替えかもしくは、買い替えを覚悟したほうがいいです。
率直に言うと現状での載せ替え以外での修理はほぼ困難だからです。
特に、CVTオイルパンにスラッジが多いとほぼ確定です。
無論バルブボディを交換すれば一時的に治るかもしれませんが(単体で外国から輸入が可能)、輸入の敷居が高いうえにスラッジが発生してる状況から
プーリーそのものが摩耗している可能性が高く、症状再発やベルトの断裂を引き起こす可能性が高いのでお勧めできません。
CVT(ミッション)は車の第二の心臓といっても過言ではないので、事故にあう前に早めに修理しましょう。
そして話戻って、熱さ繋がりの水温の話。
セレナの水温ってセンサーが98度設定らしく、100度近くならないとファンも回らないという何ともどエム設定。
昨日停車待ちで炎天下の駐車場の中ふと水温系見ると107度を指してました。
燃えるくない?
これでも一応正常らしく110度(個人的な見解)を超えなければオーバーヒートとしての許容範囲内だとか(外車設定(笑)まぁ一部でルノー産らしいという話だったのであながち間違いでもないのかも)。
大丈夫って言われても精神的には良くないよね、C25 自体がもうご老体だし10万キロもとうに超えてるのだから。
サーモセンサーを低設定パーツに変更する方法もあるらしいけど、いかんせんコストがネックなのよね。
どのみち経年劣化の交換パーツ群の一つなので後々交換しなければいけないのですけど…
ご老体に鞭打つようだけどもうちょっと頑張ってね(あと4年くらい(笑))
てなわけで、また次回。