タイトルの歌、どう見ても事故なのですが、曲調はファンキーです。
作った人は何を伝えたかったのか意味不明ですね。
さて、久しぶりのお題は『アニソン』です。
アニメが幅広い層に浸透して結構立ちますが、いまだにアニソンと聞くと拒絶反応や、疎外感を感じることも多いのではないでしょうか。
ねこ様は断然アニソン派なのですが、アニソン以外のグレーゾーンな歌も大好きです。
さて、自己主張はともかく、今回のミソ『歌のきき方』について。
歌の基本は、歌詞、音楽、ボーカル、この三位一体がすべてです。
一つ物申すと、歌詞とボーカルだけで成り立つアカペラは除外しますが、基本どれが欠けても歌としては成り立たないでしょう。
歌【詩】とは、言霊であり、人の心を揺さぶるものである。そうねこ様は確信しています。
皆様は『歌詞の意味』を考えながら歌をお聞きでしょうか?
以前とある知り合いにふと、歌詞の意味を考えながら聞いてる?と質問したことがあります。
帰ってきた答えはNO。
曲調がいいから、ボーカルが好きな人だから、好きなアイドルだから聞いてるという答えが返ってきて、少々悲しくなりました。
歌って何なのか今一度ねこ様は問いたい。
いやむしろ、アニソンを聞けよと言いたい(笑)
賞味、現アイドルを批判したいわけではないのですが、48人アイドルとかは、ねこ様、合唱にしか聞こえません。
むろん、メジャーな歌い手にも心に響く歌詞をうたっているアーティストはいるわけですが、合唱アイドルの歌を嬉々として聞いてるのには、疑問しか出ないのです。(アイドル崇拝者の方すみません)
さて、この辺りは炎上しかねないので、この辺で切り上げましょう。
ではここからは、アニソン好きな方、もしくは、多少興味はあると思われてる方、ねこ様と更なる高みへと行きましょう。
アニソンの多くは、そのアニメの物語がモチーフになっているものが多く、一つの曲で多くの事が語られてることが多いです。(無論該当しない曲も多いのですが)
曲自体がそのアニメそのものと言って過言でない意味が込められている場合が多いのです。
ですので一度アニメを一通り見た後に歌詞の意味を噛みしめながら、情景を思い出し聞くと歌詞が沁みてきます。
色々と紹介したいのはやまやまなのですが、著作権等、いろいろと問題があるので検証はご自身でお願いします。
さて、歌詞の意味や掘り下げることはちょっと無理ですが、内容量的な意味合いでも(笑)
ちょっとだけ紹介しておきましょう。
ねこ様が歌詞がすごいなと思ったアニメ!
少し古いアニメではありますが、『灼眼のシャナ』
このアニメ何がすごいかというと、ほぼそのキャラクターの視点で歌詞が書かれているという点。
若干ぼやけている部分が多いのでどのキャラクターの視点なのか重複する部分も多いのですが、アニメを全部見終わった後ならおそらくわかるはず。
次に、ちょっと前の『ヘヴィオブジェクト』
個人的に好きなアニメです。駄作だとの声も多いのですが、主人公のヘタレ具合、やるときはやる行動力、見てて冷や冷やしながらも苦難を乗り越えるさまは、爽快です。
特に一番最初の助けなきゃいけないだろって言いながら震えている様なんかは人間の何たるかを見たような気がします(しかし次のスパンからはやけくそ並みに突撃してるのでほぼコメディ、一つの話だけで精神成長しすぎです(笑))
2期がなかったのは残念でなりませんが…
OPはALLOFFの方が二曲ともに歌っています。
EDもさることながら、OPに関しては主人公のクエンサーとヘイヴィアの両名(歌詞の内容はほぼクエンサーなのですが相棒なので(笑))の生きざまが軽快な曲とともに描かれています。
この曲の前向きな詩には、すごく元気をもらえます。
ちょっと紹介しましたが、皆さんも歌詞の意味を考えながら一度聞いてみるとその曲の新たな一面を垣間見ることができるかもしれません。
さて、これまでは歌詞について軽く語ってみたわけですが、それだけが歌ではありません。
聞く人にその歌詞を届ける歌い手も重要な点です。
しかし、ここでも大事な点があります。
誰が歌ってもいい、というわけではありません。寧ろ、歌い手が変わると曲そのものが変わってしまう場合があります。
それはなぜか?
多くの曲は作詞とボーカルを兼用する歌い手さんが多いからです。これは作詞をする際、歌詞に意味と思いを込めて作った人がそれを声に出すか出さないかで違ってきます。
歌詞の意味を理解しないで歌ってと言われるより、自分で思いを込めた詩を声に出すほうが心に響きやすいからだと思います。
皆さんも、普段何気なく聞いている曲の歌詞の意味を再確認しながら聞いてみると新たな曲の一面を見ることができるかもしれません。
そして、その一面とは、作詞した人が本当に伝えたかった一面なのかもしれません。
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