○日差しの中で(In the sunshine)
ニコっと白い歯を見せて笑う女。
なんで笑っているのかはともかく、その自然な笑顔だけで心が和んでしまいます。
かつて明石家さんま師匠は「どんなに男が偉くても 女の乳房にゃかなわない」(作詞作曲・高見沢俊彦「真赤なウソ」)と歌われました。
しかし自分的には、生まれてたいしてたってない赤ん坊から笑うと入れ歯が落ちそうなおばあさんまで「女の笑顔にゃかなわない」です。
男の笑顔を見てもそうはなりません。
まあ、男にもよりますが、男の笑顔の奥には何か隠し事を感じてしまいます。
笑っているほど、その奥に悩みや問題、次にしなければならない事を抱えているように勝手に思ってしまうわけで、心がほぐれません。
たぶん自分がそうだからでしょう。
人が楽しんでいる事も本気で楽しめずに、常に「次はどうしよう?」「こんな事してていいのか?」等の思いが頭から離れず、
笑うにしてもどこか引きつった、ぎこち無い、無理をして作った笑いになってしまいます。
人生にはいろいろ問題が生じます。
中には笑ってごまかせたり、笑って話して穏やかに解決に進める場合もあるでしょう。
しかしその笑顔が何かぎこちないと、相手も胡散臭く思って怪しんで、笑って済ませられなくなってしまうかもしれません。
これは損です。本当に楽しい事も楽しめず、笑顔で和やかに進められるチャンスを失うかもしれません。
皆さんはどうですか?
自分の笑顔に人を和ませる自信がありますか?自信が無かったとして、付け焼き刃的なトレーニングで無理に作ってもダメな気がします。
日頃から自然に笑ってた方がいい気がします。
なんか、何でも面白がって笑ってみたらどうでしょうね。よく言うじゃ無いですか。
「ハシが転がっても笑う」…みたいな、あれです。
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