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老いの坂道(パピー)

楽しい心で歳を取り、働きたいけど休み、喋りたいけど黙る。
そんな気持ちで送る趣味を中心に日々の一端を書き留めています。

読書日記2017年の読んだ本

2018-01-07 | 読書日記
2017年の読書メーター読んだ本の数:26読んだページ数:7689ナイス数:1275神様 (中公文庫)神様 (中公文庫)感想『くまにさそわれて散歩に出る。・・・』で始まるこの作品。最初の4行でもうほんわかとした弘美ワールドの虜になってしまった。川上さんとはもう10年以上前だろうか「センセイの鞄」を読んですっかり魅せられ他の作品も、と思いつつ今日まできてしまった。この作品も川上さんの紡ぐ言葉や情景がとってもやわらかで人を愛することのせつなさがほんわりと伝わってくる。一話一話にあらわれる不思議な生き物たちとのふれあいに魅せられイッキ読みが勿体なく感じた。全9話それぞれの神様を偲びつつ眠る前の読書を楽しんだ作品だった。読了日:12月28日 著者:川上 弘美
ゲーテさんこんばんは (集英社文庫)ゲーテさんこんばんは (集英社文庫)感想池内さんの作品、先日『二列目の人生 隠れた異才たち』を読んで是非他の作品も読んでみたいと思い、今回目についたのがこの作品。ゲーテと言えば「文豪ゲーテ」しかイメージしなかったのだが、何が何が地質学や鉱山学、植物の発生や骨の研究。そして地誌、民俗、歴史から美術や建築etcと多才で絵画の作品も多く残されているそうで驚いた。本業?のワイマール公国の行政官としての業績も多く残されているそうだ。そして「英雄色を好む」も実践したような(笑)。この作品も内容があまりにも多彩でよくわからない本だった。読了日:12月22日 著者:池内 紀
日本百名山 (新潮文庫)日本百名山 (新潮文庫)感想やっと踏破じゃなく読破できた!深田さんが自分で登った日本の山々の中から百座を選び歴史や宗教的背景、山名の謂れ、個性的な一面、地元の人々のその山に対する思い等々、単なる案内書を超えた素晴らしい山紀行文学だった。ボクがかって登った山が23山あったがこんな謂れがあったとは・・・当時そのようなことは全く思いもしないで只々登り続けた登山だったことを今更ながら悔やまれる内容だった。日本にはこんなに素敵な山々があったとは・・・今少し早くこの作品に出合っていたら50山くらいは登れたのにな~。読了日:12月10日 著者:深田 久弥
カラスの教科書 (講談社文庫)カラスの教科書 (講談社文庫)感想「名前」カラスくんが主人公のこの作品。我が家の裏山にはカラスくんの寝床があるようだ、夕方になるとどこからともなく沢山のカラスくんが集合して団体で山の中に向かって飛んでいる姿をよく見かけるので一層興味深く読むことが出来た。いけ好かなかったカラスがおかげで少しは面白くてカワイイ鳥に変身したようです。マヨネーズとフライドポテトが好物で七味唐辛子とキムチがキライなんだって!・・・でも松原先生には悪いが近所にやって来るカラスくん、やっぱり実物は決して好きにはなれないカラスくんでした。。。読了日:11月24日 著者:松原 始
平家物語 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)平家物語 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)感想「貴族社会」から「武家社会」へと大きく転換した12世紀末、ボク達の先祖さんは大きな「構造改革」を成し遂げたんですね。平家一門の盛衰の過程が美しい日本語で綴れています。それを実感するようにと「原文」は全て振り仮名付きです。久しぶりの「音読」、疲れた・・・(笑)。なにしろ半世紀ぶりのこの作品、ところどころ思い出しながらじっくりと読めた読書だった。巻末の付録の一部に「平家の落人」一覧があった、今少し早く手にしていたらこれらの土地を訪ねてみたいな~読了日:11月11日 著者:
渡りの足跡 (新潮文庫)渡りの足跡 (新潮文庫)感想小説の中に「ネイチャーライティング」というジャンルがあることを今回初めて知った。”人間と自然との対話”なんて夢のある作品ですね。梨木さんがこの世界に強い関心を持っておられることもステキじゃないですか。特に渡り鳥の飛来を追って訪ねた知床半島の様子やそこに飛来してくるオジロワシの話などドキドキしながらページを繰る読書だった。北海道には何度か旅したけど知床だけはいつかは訪ねようと思いながらその機会を失った残念さが募ってきた。読了日:10月20日 著者:梨木 香歩
これでおしまい 我が老後7 (文春文庫)これでおしまい 我が老後7 (文春文庫)感想1990年から2010年まで書き続けられたエッセー集。最後に『皆さんさようなら、粛粛と、これでおしまい』なんてかかれたこの本。愛子婆さんと最後のお別れしようと読んでみたけど・・・なんとなんと「おしまい」じゃないですか。昨年93歳でしょうかベストセラーになったそうですが「90歳なにがめでたい」を発刊されてます。昔から言いたいこと言い続けた愛子さんだから許せるかな(笑)。内容は空気のような内容だけど、中には「ウン、そうだよね愛子さん」と大いに同感するところもあって愉快に楽しく読ませて貰ったで~す。読了日:09月21日 著者:佐藤 愛子
山の音 (新潮文庫)山の音 (新潮文庫)感想「山の音」って「山の呼び声」なのかな・・・。62歳の主人公信吾の言動。現代の感覚からしてどうもピンと来ないので、調べてみたらこの当時の男平均寿命は64歳位だったので納得。老妻、息子、嫁、出戻り娘たちの心の葛藤がストーリーの主題かな。忘れ去られた当時の日本の中流家庭によくある話じゃないかな・・・。さすが、文章はとっても綺麗で流れがステキだがこのようなホームドラマ的な作品はあまり好みじゃないな~。先日読んだ「古都」の方がボクは好みだ。昔馴染んだ文豪と言われる作家さんの作品を少しづつ手に取ってみよう!読了日:09月08日 著者:川端 康成
NHK趣味の園芸 2017年8月号 [雑誌] (NHKテキスト)NHK趣味の園芸 2017年8月号 [雑誌] (NHKテキスト)感想今月号の記事の中で”カラフルな刺激「トウガラシ」”を読んで早速「トウガラシ」の苗を買ってきてハンギングポットに植えた。買ったのはどうも「ブラックパール」らしいな~。黒に近い実と赤い実がありました。植えて1週間ほど経つと紫色の小さな花がチラホラ咲いて・・・トウガラシも花が咲くんだ!と思わず感動(笑)。ショップのお兄さんに話したら「花が咲かないと実ができないよ・・・」なんて言って笑われた。。。成程、そうだな、なんて納得。鉢から楽しむ「観るトウガラシ」でした。読了日:08月28日 著者:
忙しい日でも、おなかは空く。 (文春文庫)忙しい日でも、おなかは空く。 (文春文庫)感想平松さんの清流のような文章が好きです。この本の題「忙しい日でも、おなかは空く」ってごく全うなことですよね。これが平松さんらしいところでしょうね。内容はごく簡単な、それでいて美味しそうなシンプル料理のレシピ集。そして日頃使っているお気に入りの調理道具や用品類をテーマに置いた49話の幸せエッセー集かな。ボクにも作れそうな簡単レシピ、挑戦してみたいな~。読了日:08月16日 著者:平松 洋子
おくのほそ道(全) (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)おくのほそ道(全) (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)感想「お~い、芭蕉のおくのほそ道って高校の時に習ったよな~」と高校山岳部で一番優秀だった〇〇くんに電話した。「2年生の時だったよ、△△先生だった・・・」なんて懐かしい旧友と電話を楽しめただけでも読んだ甲斐があった。今からおよそ350年昔、芭蕉が俳句の門弟曽良を伴って東北の名所旧跡を巡った旅日記。風雅な俳諧の世界を垣間見る愉しい物語だった。有名な俳句が出てくる度に、ああこれ習ったな~と半世紀も前の高校生時代を懐かしく思い出していました。この古典シリーズは苦手な古文が解りやすくていいですね。読了日:08月10日 著者:
古都 (新潮文庫)古都 (新潮文庫)感想半世紀も前(笑)だったな~。日本文学全集を読み耽ったのは。川端氏の作品にも大変お世話になった覚えが蘇ってきた読書だった。美しい京都を舞台に、年中行事の絵巻が繰り広げられ、一方では多くの名所旧跡の案内を背景に訳あって生後間もなく別々の境遇のもとで育った美しい姉妹のドラマが展開される作品。新聞連載では小磯良平氏が挿絵を、川口松太郎氏が脚色して新派上演、そして小説の口絵が東山魁夷氏というなんとも贅沢なスタッフが揃うのも流石はノーベル賞作家川端氏の作品だ。久しぶりの文豪と呼ばれた作家の作品に新鮮な感動を覚えた。読了日:07月15日 著者:川端 康成
いつも彼らはどこかに (新潮文庫)いつも彼らはどこかに (新潮文庫)感想小川洋子さんの作品はしばらく休憩しよう!と思ったのが第一印象でした。とにかく難解な作品だった。何回読んでも難解だ(笑)。250ページほどの文庫本、半月以上費やしたが結局小川さんは何を云いたかったのか・・・6月が終わってしまったので一旦置くことにしよう。短編8話のうち2話だけはすんなりと読めたけど・・・・。お話全体のなんだかよく解らないが「ふんわり」した雰囲気が読めたらそれでいいことにして今回はいったん閉じよう。。。読了日:07月02日 著者:小川 洋子
闇を裂く道 (文春文庫)闇を裂く道 (文春文庫)感想長~い長~いトンネル(丹那トンネル)施工の長~い長~いお話。第一次大戦末期に着工し関東大震災、昭和恐慌、東北の飢饉、北伊豆地震、満州国建国、国際連盟脱退といった天災や動乱の時代を経て、昭和9年完成まで続いた丹那トンネル施工記録かな。でもさすが吉村さんトンネル施工を通じて自然と人間との格闘、地元住民と建設者たちとの軋轢、そして多くの人間がいかに犠牲となって完成に至ったか、という点にスポットを当てて展開する物語だ。確かに質・量ともに読み応えのある500ページを超える文庫本だった。読了日:06月15日 著者:吉村 昭
博士の本棚 (新潮文庫)博士の本棚 (新潮文庫)感想小川さんの読書案内と日々の暮らしを綴ったエッセー集。いや~やっぱり作家さんの読書はスゴイんだなと思った。例えばボクも愛読の武田百合子さんの『富士日記』。ボクは唯、百合子さんの無垢で天真爛漫な生活日記との思いで楽しく読んでいたが、小川さんはそこから一歩も二歩も掘り下げて「ここには宇宙の摂理が描き出されている。しかも何の気負いもなく、とてもささやかな言葉で、広大な宇宙に潜む真実をそっとすくい取っている。」なんてことを読み取っているんだよな。小川さんの「死の床に就いた時、枕元に置く七冊の本」の一冊だって!読了日:05月25日 著者:小川 洋子
100歳まで歩く技術 (二見レインボー文庫)100歳まで歩く技術 (二見レインボー文庫)感想100歳までは生きようとは思わないが、男の平均寿命である80歳くらいまでは自分の足で歩いて暮らしたいものだ。その後は3日ほどベッドで休んで安らかな永遠の眠りにつきたいな~と思って手に取った本。単にブラブラ歩いても効果はない。まあいろいろあるようだけど、手を前後に大きく振って歩くことが基本だな、案外難しい。それからストレッチが体の若さを保つのに大切なんだな。いろんなストレッチの仕方が書いてあるので自分に合うものを日々継続できるようにしたいものだ。読了日:05月14日 著者:黒田 恵美子
野蛮な読書 (集英社文庫)野蛮な読書 (集英社文庫)感想平松さんも初読み。倉敷の方なんだネ、なんだか親近感が・・・(笑)。乱読という言葉はよく見聞きするが平松さんの読書は確かに「野蛮な読書」という言葉がよく似合う。読書エッセーではあるんだけど、全13話は「短編物語」といった感じ。出てきた本の数はなんと128!これらの本が13話それぞれのストーリーの中で繋がっているというチョッピリ不思議な感じのする楽しい読書エッセーだった。平松さんって読みやすい素敵な文章を書く方だな~。表紙の女性は彼女をイメージして描かれたものだろう。。。読了日:05月06日 著者:平松 洋子
サンマの丸かじり (文春文庫)サンマの丸かじり (文春文庫)感想東海林さんの本はやっぱり手にしているだけで楽しいな~。表題の「サンマくん」のお話しもテレビの料理番組から始まって東海林さんのサンマ焼き挑戦記から「尾頭つき」へと続く。魚の「お頭」についての考察から「鰯の頭も信心から」へと我が国の信仰心までお出まし・・・。東海林さんの好奇心と深い思考からこの「丸かじりシリーズ」は単なる食のエッセイに留まらず宗教学・自然科学・動物行動学へと深化するエッセイであるかも・・・なんて、解説の椎名誠氏は宣うのであった。。。読了日:04月20日 著者:東海林 さだお
最後の医者は桜を見上げて君を想う (TO文庫)最後の医者は桜を見上げて君を想う (TO文庫)感想白血病」を発症した「とある会社員」。「筋委縮性側索硬化症」で「死」に直面する「とある女子大学生」。そして「下咽頭癌」が肺に遠隔転移した「とある医師」。「死」に直面した三人の患者に対して最後まで「生」を諦めないで医師として治療にのみ最善を尽くそうとする医師、一方「死」受け入れ残された日々をいかに美しく生きていくかを患者と共に考えようとする医師。この二人の医師を通じて人間いつかは必ずやってくるその「死」に対してどう立ち向かうかを問うた感動の医療ドラマ。重すぎて息苦しくなって来た・・・読了日:04月15日 著者:二宮敦人
ひとり旅 (文春文庫)ひとり旅 (文春文庫)感想吉村さんのこれが最後の著作物だそうです。ボクは初読みなんですが大変お気に入りになったようです。是非とも彼の作品、これはエッセイ集だったので、次回は小説を手にしたく思ってます。ボクにとって吉村さんの文章はとっても素直に心に入ってくるような気がします。小説を書くための取材旅行である「ひとり旅」が素敵な言葉で綴られているように感じました。一人で現地に赴き、独自な方法で徹底的な資料の調査、余計なフィクッションを加えず事実こそ小説であるという創作姿勢にも興味を感じた。ひとつひとつのエッセー、終わり方も魅力。読了日:04月01日 著者:吉村 昭
犬とハモニカ (新潮文庫)犬とハモニカ (新潮文庫)感想6つの短編集。時代も国籍もみなばらばらな人々、それぞれの一瞬の儚い淋しさを感じさせる作品。「おそ夏のゆうぐれ」では志那が恋人の一部を食べる。海の風味のする、うすく削がれた皮膚を食べて「あたしの身体の一部は至さん(恋人)だ」と思う。・・・皮膚を食べあうように、人と人は同じ空間にいると、内部を侵食しあう。それは、反対に、徹底的に人間というのはひとりのもので、寄る辺ない、ということを感じさせるなんだか奇妙な気がした。源氏物語の「夕顔」の現代語訳は6人の作家の競作という「新潮」の企画だそうだが興味深々だな~読了日:03月24日 著者:江國 香織
今昔物語集 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)今昔物語集 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)感想秋のお月見時期には必ず出てくる満月の中でお餅をつく兎さんのお話しってこの物語から出たそうですね。『三の獣、菩薩の道を行じ、兎、身を焼ける語』(巻第51第13話)。このお話だけ興味がそそられた。成立年次も作者(編者)も目的も不明の謎だらけの本。1000余の説話を集めた日本最大の説話集とのことだそうです。いずれの話も「今(ハ)昔」で始まり「トナム語リ伝へタルヤ」で結ばれることから「今昔物語」と命名されたそうです。神仏から天皇、下は盗賊、妖怪まで登場するが時代がかけ離れ過ぎたからか今ひとつだったな~読了日:03月14日 著者:
食卓の情景 (新潮文庫)食卓の情景 (新潮文庫)感想あぁ、もう満腹だ!414ページご馳走がいっぱい。例えば取材で「奈良から柳生へ」訪ねた時の「食」風景。「今夜は料亭[江戸三]で若草鍋。翌日は伊賀上野[金谷]で伊賀牛のバター焼きとすき焼きで昼食、夜は伊勢・桑名[船津屋]の焼蛤と[柿安]のビーフ・ステーキ。続いて伊勢・多度の[大黒屋]で鯉料理。・・・延々と続いて〆は奈良東大寺の[結解料理]」と言った具合だ。でもこの池波作品の中には処々に人の生活があり暮らしがある。人間いかに生きるか、簡潔で香り高い文章の底には「人生」があることを感じて欲しいのだろうな~。読了日:02月16日 著者:池波 正太郎
衝動買い日記 (中公文庫)衝動買い日記 (中公文庫)感想男の買い物日記24話。買い物って男じゃなく女性がお似合いなのにな~と思いながら「衝動買い」という単語に惹かれて手にした本。ところが・・・読み進むにつれて、これって「衝動買い」じゃないじゃん。以前から欲しかったものとか必要な物とか・・・とブツブツ言いながら結局最後まで読んだ。なんと最後の日記のなかで鹿島さん自ら衝動買いとは言えない日記が度々あったな~と認めておられる。それなら本の題名を変えればいいのに・・・これは出版社の陰謀か、はたまた鹿島さん本人の策略か(笑)。読書ページ数増加の効果くらいかな。。。読了日:01月25日 著者:鹿島 茂
新装版 わたしが・棄てた・女 (講談社文庫)新装版 わたしが・棄てた・女 (講談社文庫)感想実に久しぶりの遠藤氏との再会だった。途中までは単なるミーハー的な小説かと思って読んでいたが後半になって「ハンセン病」の言葉が現れ、これはやっぱり遠藤文学の本筋だと思った。それは「愛」に生きる人間の物語。困っている人、苦しんでいる人、不幸な人を見ると捨ててはおけない心こそ真の「愛」であり、その「愛」はやがて「神」へと行きつく道程だった。富士の裾野の隔離病棟でライ病患者のお世話をしながら交通事故でその短い生涯を閉じた森田ミツはカトリックの洗礼を受けながら息を引き取った。遠藤文学、いま少し読んでみよう。読了日:01月12日 著者:遠藤 周作
「サバを読む」の「サバ」の正体: NHK 気になることば (新潮文庫)「サバを読む」の「サバ」の正体: NHK 気になることば (新潮文庫)感想これ、NHKのテレビ番組で平成15年~24年まで1200回くらい『気になることば』として放映されたそうです。テレビ見ないから知らなかった!ひとつの言葉を2頁くらいで易しく解説してました。「なるほどな~」とか「そうだったのか」とか、中には「ホント?」なんて思った解説のあったけど、読んで無駄じゃない本ですね。本題の「サバ」の正体は・・・そうです魚の鯖でした、どうしてかは本を買ってください。。。正直「百科事典」を「あ」から順番の通読している気持(笑)。まあ10分も読めばまた明日といった本ですね。読了日:01月06日 著者:
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2 コメント

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Unknown (たまご)
2018-01-18 12:44:54
遅くなりましたが
明けましておめでとうございます
たまにのぞいてみてはパピーさん元気かなぁ?と思っていました
今年はどんな本を読まれるのかな♪
川上弘美さんの神様は読んでみたい♪春から娘が江戸へ行ってしまうので今年は本が沢山読めそうです
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Unknown (パピー)
2018-02-28 19:16:07
たまごさん、こんばんは

これは大失態ですね。
コメントチェック全く忘れてました。
ごめんなさい!

川上さんの「神様」、ステキな作品ですよ
読んでいて心がポカポカと温まる感じだしました。

娘さんの進学決まったのですね。
おめでとうございます。

チョッピリ寂しくなるけど仕方ないですね。
しっかり江戸詣でしてくださいませ(笑)
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