うぃるちの立てない病が悪化してきて、しかもダイエットが上手くいってない感じで行き詰まり、2010年以来、実に8年半ぶりにシレッとリンゴ先生のところでセカンドオピニオンもらってまいりました。
まず第一に、体重増えてた。と思う。。。。私は58.8という数字を見たと思ったのですが、帰ってから記録を見たら56.6とあって、見間違えたのかな。もしそうなら1オンス減ったのかも。はっきりしなくて残念。。。でも感覚的には減った感じは全然していません。それにあれだけ食事の量を減らしているのに1オンスしか減っていないなんてやっぱりどちらにしてもおかしい。
「ボクのお話でちねえ。」
さて、診断ですが、現在の主治医と言うことが180度違うんです。
箇条書きにすると。
まず、今までの主治医の診断から。
1.よく吐くのは膵臓がわるいせい。タンパク質、脂肪をできるだけ減らしたダイエットを。炭水化物で増量するのもいいかもしれない。
2.体重も減らさなくちゃいけない。
3.関節炎が進行して足に
痛みが出ている。痛み止めのトラマドールを50mgから100mgに増量、更にヴェトプロフェンも1日100mg追加。
4.お散歩禁止。
続いてリンゴ先生。
1.膵臓は異常ないはず。血液検査で出る膵臓の値が少し高いくらい問題ないし、こうして膵臓を押しても全く反応がないということは膵臓じゃない。吐くのは食物アレルギーかもしれない。なので、タンパク質、脂肪を減らしてはいけない(もともとリンゴ先生こっちの主義。「犬は肉食動物だよ。ヴェジタリアンダイエットとか、何かんがえてんの!」と憤っていたのを見たことがある。
2.ダイエットしているのに体重が減らないのはCarbo intoleranceナンチャラの可能性がある。消化できない炭水化物を摂ることで膵臓が過剰にインスリンを出してしまって、脂肪として取り込んで身体についてしまう。なので炭水化物をカットすること。 ドライフードでさえ炭水化物が多いので、コメを足すなんてもってのほか。すべて缶フードに。
3.トラマドールは犬にはそもそも分解できる酵素がないから痛み止めとしても無意味。ヴェトプロフェンは効くけれど、そもそもこの子は
痛みを感じていないから意味ないし、よけい吐く。
4.確実ではないけれど、甲状腺機能低下症の症状があるようにも見えるので、害にはならないから甲状腺の薬(ほぷちゃんもクキさんも飲んでた)を1ヶ月飲んでみて。
なんかあまりにも真逆の治療なので、もうこれはどっちを信じるか2つに1つでしかない、って感じなんですが…。一番気になるのは「痛みを感じている。なぜならこうして足を曲げ伸ばしすると嫌がるから」という主治医。そして「痛みを感じていない。なぜならこうして足を曲げ伸ばししてもまったく反応しないから」というリンゴ先生。私がやってみると…反応しているような…していないような…←駄目すぎる
とりあえずリンゴ先生かな。今まで主治医のやり方でやってきてうまくいってないからね。。。痛みの特効薬というレーザー治療も効かなかったし。
というわけで、今日から高級缶フードのうぃるちになりました。ドクターは1回に1缶の3分の1でいいって。缶のディレクションには1日3缶と書いてある。。。1回半缶にしたところで規定量の3分の1にしかならない??? でもドッグフードのパッケージに書いてある量ってみんなクレイジーだよね。そんなことしたら大デブになっちゃうよ、的な。だからこんなもんでいいのかもしれません。いつも飢えてるうぃるちだけど、案外コメのせいでよけい飢餓感が増してるかも、とも言われました。だとするとついでにコメもらってるいっぽが太っちゃったのも同じ理由だったりして…。
ともあれ、真逆の治療、昨日から始まりました。とりあえず痛み止め完全にカットしても変化はありません。むしろサクサクあるいているような。。。それと、飢餓感もさほどないようで。まだまだ観察が必要です。