合衆国の片隅で新館 2006~

5人と4頭プラスαと2羽と1匹とその他大勢だったアメリカ暮らしは2人と1頭と1匹になりました。

雪かき!

2015-02-22 | 毎日の暮らしから
マイナス25℃の世界から気温は上がって、マイナス3℃。暖かい暖かい!ジャケットなしで雪かきです。ちょっと寒さを感じるのは最初の数分だけ。



「さあさ、働くでちよ。」



たしか、昨日も一昨日も雪かきした…はずなんだけどな。



とりあえず雪かき拠点の確保に通路を一本。



よしできた!


しかし、曲がってる。。。性格が出るんです。



オットの雪かきメソッド。 念入り丁寧。



私のやり方。途中はどうしてもぐちゃぐちゃになっちゃう。私の部屋の片付けと同じだ。




「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃーーんでちよー。」



雪の中では無駄にハイテンションのうぃるち。



そこへ強力な助っ人が現れました。お隣の、ケイティさんのお母さんが「手伝おうか?」って。ありがたいです~。「外仕事好きだし、このスノー・スローワー楽しいのよ~」って。半分くらいは気を使って言ってくれてるけど、あとの半分はきっと本心だと思う。雪かきヒーローだったエドおじさんが、「悲しいお知らせです」というご近所への一斉emailと共に、あの雪かき車を処分してしまってからは、ひたすら手動で雪かきでしたが。助かりました。



シャベル2本では、とてもここまでキレイにできなかった!



運動して汗をかいたあとは暖かい部屋でおやつ。もちろんお隣さんにもおすそ分けしました。


雪かき中はすることないからどうしてもいろいろ思い出します。雪の当たり年だった2009年。クキさんとうぃるちと、雪かき楽しかったな~。2007年はほぷちゃんが雪を思い切り楽しんでくれました。やっぱり雪には犬がよく似合う。




Historic Cold Hit

2015-02-20 | 毎日の暮らしから



とうとう来ました。。。



私にとって未知の世界。




打ち捨てられている温度計も確かにマイナス25℃を指しています。




今年のバレンタインにもらったチューリップ。開きすぎていたので、ちょっとガレージに避難させていたはずが…。



つらら、150センチくらい。



ニュースの興奮っぷりがすごい。バナナで釘打って見せてたり…



いろいろなものを外に出して何分で凍るか実験してたり。



そして無心に雪を食う…。



私も15秒くらい外へ出てみました。最初「あれ?意外と耐えられる?」なんて思うんです。で、一瞬遊んで家に入ったあと、急に全身がびしょ濡れになったような感覚。セーターの表面からグワーッと皮膚に向かって寒さというか冷たさが伝わってきました。すごいや、マイナス25℃。



「よく運動したでちよ。」


最近、うぃるちの寝方も死体っぽくなってきてやだ…。くきちゃんも晩年こんなだったよね…とオットに言ったら、あろうことか「いや、クッキーはもっとバ○バ○死○みたいだったよ」だって。。。



11月に積雪

2014-11-24 | 毎日の暮らしから


先週のある夜のこと。夜泣きのクキさんが「お外へ行くんだ」と言い張ったので午前2時。マイナス10℃の気温の中、しばらく外におつきあいしました。


すると



キラキラキラキラ




見えますか?芝生の上に降りた水滴が凍って、月の光に反射。ダイモンドダストの地上版。空にはオリオンが煌めいていたし、地面もキラキラ。クキさんのわがままのおかげですごいもの見ちゃった。




その翌日、全米が恐ろしい低温に包まれた中、雪が降り始めました。


「わくわくのどきどき」


「生きててよかった!」



11月半ばだというのに見事な積雪となりました。



10センチちょっと積もっていました。



犬達、家に戻って来やしない。※外気温、依然マイナス10℃


シーズン初めにいきなりの低温に積雪だったので、朝になると街は半分麻痺状態。一番強く降った時間と通勤時間が重なったため、学校もすべてクローズになりました。でも会社はそう甘くないので朝から出かけましたとも。でも、スクールバスがいないだけで、一般道でのSTOPがかなり減るのでストレスは低かったです。車の数自体も少なかったし。不思議なことに事故車の一台も見ることなく、雪のシーズン初出勤は無事に過ぎました。


午後には一瞬の晴れ間が!





これだから、「雪は嫌いだ」なんて言えなくなっちゃう。


この後数日低温が続いた後、この週末はなんと16℃。積もった雪は日陰まで跡形もなく消え、我々は落ち葉掃きに追われましたとさ。

ニューヨーク州の北の方はそれはそれは大変なことになったようで、この異常気象、どこまで行くのか…。次の世代が心配になります。

コンタクトレンズ体験玉砕記

2014-11-04 | 毎日の暮らしから
アメリカでは1年に1度しか行われないJLPT(日本語能力検定試験)を来月に控え、バタバタ忙しい今日このごろの私ですが、この1ヶ月は仕事もさることながら、コンタクトレンズの練習に明け暮れていました。

人生で初めてのコンタクトレンズ。実は視力はそれほど悪くなく、というよりも去年初めて運転免許の更新で引っかかるまではほとんど2.0の視力でした。それがiPhoneにのめり込み始めた途端、みるみると落ちていき、1年ほどで運転免許に差し障るほどになった、と。最近はテレビの字幕(英語が聞き取れないのでいつもキャプションをつけています)が読めないのが辛くて、家の中でも眼鏡をかけることが多くなっていました。

で、それならいっそコンタクトレンズに!と思い立ち、120ドルだか払ってコンタクトレンズの処方箋をもらい、いざトライアルに入ったものの……まずドクターのオフィスでの練習に2時間。左目はなんとかできるようになり、右目。これがもう入らないこと入らないこと。涙で顔も手もぐしょぐしょになるし、それを拭きすぎて目の周りヒリヒリのガサガサ。「大きく開けて!もっと開くでしょう!」って言われてもこれがアジア人の限界だよう。私の目、日本では大きい方ではないけど、それほど小さい方でもないんだよう(泣)。

なんだろう。西洋人の目は眼窩の大きさそのものが違うんでしょうか。ドクターやらナースやらが「こうやって」と見せてくれると白目が眼球の半分くらいギョロリンと見えるんですけど。私なんて、黒目だって全部なんか出ないです。「そんなはずない」と言われてもそうなんだもん。

まあ、何時間もの練習の甲斐あって、1ヶ月がすぎるころには、20分ほどで入れられるようになりました。←既に出勤前には不可能な所要時間

でも、今度は入れても、入ってるのかないのか感じられないくらい効果がない。裸眼より悪いよ、ってことで、ブランドが合わないのだろうと交換してもらい、ようやく見えるようになった。ところが!!そうしたら超老眼になってしまったんです。コンタクトレンズをしなければ今のところ本を読むのも編み物も問題はほとんどないのに、コンタクトレンズをした途端、自分が食べているものさえぼやけて見えない事態に。それで、今度はバイフォーカル(マルチフォーカル、いわゆる遠近両用コンタクト?)にしてみたら、今度は遠くも近くも見えない。

ドクターは、シングルフォーカル(近視用コンタクト)にして近くを見る時に老眼鏡を使え、って言うんですが、いちいちそんなもの使っていられない状況というのがあるじゃないですか。じっくり本を読む時ならわかるけど、普通にどこかでサインをしなくちゃいけないときに自分の書いてる字が見えない、とか、レッスン中にちょっと時間をチェックしたくてもiPhoneが見えないとか。その上やっぱりずっと違和感があってゴロゴロしてるし、どっちにしても右目入れるのに20分かかるし…ってことで、私のコンタクトレンズとの格闘は1ヶ月と120ドルをかけて玉砕しました。

たぶん、今後コンタクトレンズを試すことはないでしょう…10年くらいしてもっとテクノロジーが発達したら、遠くも近くもちゃんと見えるコンタクトレンズが開発されるのかなあ。でもゴロゴロ感は変わらないような気がします。特に左目だけど、私の左目問題多いからなあ。

途中、視野がおかしいということで、緑内障を疑われて専門医へも送られてしまいましたが、結局その原因は別にあったようで、やっぱりなにかと私の左目はおかしい。

ところで、先日、うぃるちも何やら恐ろしい事になってました。

ある朝、唇の一部がこんなふうに。


触ってみると、アレですよ、ぬめぬめ感といい、その中の以外な堅さといい……なめくじ。うぅぅぅぅぅ。土曜日だったので病院もやってない、様子を見るしかなくドキドキでしたが翌日はかなりマシになり、翌々日にはすっかり腫れも引いてました。なんだったんだ。ハチにでも刺されたのかなあ。


問題解決!

2014-10-16 | 毎日の暮らしから
ブログのトラブル問題、解決しました!

なんと、思い出せないほど昔に、お遊びで入れた、アクセスしてくれているところの国旗が表示されるプログラム。いつの間にか有料になっていたそうで、その登録をしていないサイトからは問答無用で飛ばされる仕様だったみたいです。

百歩譲って、飛ばされるのはまだしも、戻れないってひどすぎると思います。ネオカウンターなんて二度と使いません。ぷんぷん




「ばーちゃん激おこ超えてぷんぷんになってる。君子危うきに近寄らないの。」



どうも、お騒がせいたしました。でも、「自分まだスタイルシートとかいじれる!」ってちょっと感動しました。こんなことがなかったら一生触らなかったかも…。結局問題はスタイルシートじゃなくてサイドメニューに隠れていたんですけれども。。。




ブログのトラブル

2014-10-15 | 毎日の暮らしから

この季節のお楽しみアップルサイダー。熱くして飲むのが好きです。初めて甘すぎないのを発見。おいし~。


なんかブログが困ったことになっているようです。ここのページにアクセスすると変なページに飛ばされてしまう人が続出。私は飛ばされる時と、何も起きない時があって、とにかくあちこちいじっているうちにデザインが少し変わってしまいました。

サイドメニューもトップメニューも、スタイルシートまで消してみたけれど、特に変化はないみたい。

どうしたらいいのかな?


ディーヴェンシーさんをご存知ですか。

2014-06-08 | 毎日の暮らしから
この間、自転車仲間のKが、新しい自転車を注文する、っていう話をしていたんです。自転車のことなんて何にも知らない私はフンフンと聞いていたんですが、

「ディーヴェンシーにしようと思うのよ。どうかしら。」

なんて言われても困ってしまってワンワンワワン。

「ディーヴェンシーっていうのは、結構良いメーカーだから、調べてみて。綴りはローナルド・ディーヴェンシーと同じ。ディーヴェンシー。」

は? ディーヴェンシー? 誰ですか? 有名な人?

(ちょっと引き気味)「・・・芸術家のディーヴェンシーよ、知ってる……でしょ?」

ああ、アーティストかあ。そっち方面全然ダメですから。「いやー、ごめんなさい。そういうの疎くて、ごめんなさい。」

と答えたら相手がどうも動揺してるんですよねえ。


なんかおかしい、とその、だれでも知っているらしいディーヴェンシーさんの綴りを教えてもらったところ、


現れた言葉は

Leonardo da Vinci


でした。


・・・・・・そりゃ、知らないって言ったら引かれるはずだわ。


いや、しかし、びっくりしたなあ。発音は鬼門。

実は、こちらに来たばかりの頃、免許センターでシボレーの綴りを聞いたら「エス、ユー、ビー、エイ、アール、ユー」って言われたことがあります。(この時は私の発音が悪くてスバルと勘違いされたんです。日本人がスバルの綴り聞くか!って怒りたかった)一生かかってもアメリカ人の小学生の英語にも追いつけないだろうとさらに実感を強めた出来事でした。あーあー




今度は自転車で一般道もちょこっと走りました。



平均で25kmくらい。たまーに30km超える感じでした。これがあると後ろでもちょっと飽きないかも。



「オマエたち、ディーヴェンシーさんも知らないなんて恥ずかしい。」


「この、ボクの取ってつけた感もすごいでちね。。。」






旅立ちの時がやってまいりました

2014-05-06 | 毎日の暮らしから

土に埋まっている仔ウサギたちを発見してからちょうど一週間後の晴れた夕方。いつものように一日に一度のお楽しみ、かぶせてある板をそーっとどけると……


穴から出てた!


えええーっ!



アップにしちゃう。




もっとアップにしちゃうよ。 ひー、かわええ~!




なぁんてことは、余裕のあるあとからできることで、その時はもうパニック!大変だ。驚かせちゃいけない。そーっとフタをしよう。……と、板をかぶせた…いや、かぶせようとした時、同じくパニックになったのか、いつもの兄ちゃんウサギ(仮名。女の子かもしれない)が飛び出した! 後から考えれば私にだってわかるんです。ほっとくしかないってことが。でもその時はパニックだから、「大変だ!巣穴に戻してやらなくちゃ」と超大きなお世話モードになっていた。ブランコの後ろの隅っこの壁で丸まっていた子をそーっと両手で掴み上げると……

みー!
みー!!
みー!!
みー!!
みー!!
みー!!


の雄叫び。一体この小さい体のどこからこんな音量が!?危険を知らせているつもりなんだろうけど、私は味方だ!オマエが危険だってば!ウサギを持ったまま呆然と立ちすくむ私をよそにその声に触発されたきょうだいたちは一斉に四方八方へ散っていってしまいましたとさ。もちろん、私の手から巣穴近くに降ろされた兄さんウサギも文字通り脱兎のごとく。その後母さんウサギがどこからともなく現れて様子を伺ってましたが、もう巣穴には戻ってきませんでした。

なかなかドラマチックな旅立ちだった。

来年にはまた戻ってきてくれるのかなあ。


でも…これから先、怖くて花壇が掘り返せなくなりそうです。ああ、ガーデニングおしまいかも。



それにしても一体どうやってこの穴にあんなのが5匹もみちみち入ってたんだろう??



味噌作り2014年春

2014-05-05 | 毎日の暮らしから
今年もなんとか味噌を仕込みました。「今年も」って言うけど、季節はまちまちで、いつからいつまでが今年だかよくわからなくなってきてます。春に仕込むってあまり聞いたことないかな。

覚え書き
オーガニック大豆 1.7kg
あらしお 600g
乾燥麹 1.4kg


前日に大豆を水に浸して、翌日は例によって水が足りなくなっていて焦りつつ水を足し、新たに投入した圧力鍋10リットルと4リットルの2つでちょうどいっぱい。我が家にはピッタリの量。

柔らかくなるまで大豆を煮て(各圧力鍋でトータル30分ほど、器具を適当にできるだけ消毒。何百年も前からろくに清潔な水もないところで作って来たんだからあまり神経質にならなくても大丈夫…だと思うので。
フードプロセッサーで粗く潰したあと、マッシャーで丁寧に仕上げる。初めて一人でやったけど、この作業がかなり大変でした。

今回は乾燥麹を塩切りした後、いつもと違って、乾燥麹の袋に書いてあった説明通りに大豆のゆで汁で麹をふやかしました。本当に大丈夫なのかなあ。


ともあれ、大きい圧力鍋、小さい圧力鍋、大きいボウルを総動員して、やっとなんとかつぶし終わり、麹と混ぜる。もう手が腕がブラブラです。そして今回、樽の中に敷くライナーの代わりに、2.5ガロン入りのジップロックを使ってみました。なんと、この1.7kgの大豆でできた味噌のモトが2.5ガロンにすっぽりおさまってしまった。うまく行けばこれからは毎回これでいきます。あとは半年待つだけ。気が向いたら途中で天地返しもしてみよう♬




さすがに一人では、作業中に写真を撮る余裕なし。



コンパクトにまとまった今年のお味噌。11月までには食べられるようになるかなー。


ちなみに、去年のお味噌はブログに書きもしなかったので、分量の覚え書き残っていないんだけど(地団駄)とても良い出来でした。おいしかった。何も特別なことがなくても、やっぱり覚え書きは残しておかないとね。


春はチャイブの季節です。そして…庭がニラ畑。収穫して選り分けるのが結構面倒なんです。誰か取りに来てくれないかな。



春の恒例自転車イベント

2014-04-20 | 毎日の暮らしから
毎年イースターのこの時期は…、以前「アメリカで自転車に乗ること」というブログ記事に書いた通り、24時間走り続ける自転車イベント、Fleche(人によってフレッシュとか、フレッチェとか発音が違う)が恒例です。これを書いた2006年頃はまだそんなにメジャーじゃなかった長距離ライドですが、その後日本にも超自転車ブームが訪れたようで、今では日本人も郵便局で普通に死体になってたり……はしてないだろうな。



今年のスタートは我が家から。前日はみんな泊まり込み。

手のかからないおじさま方なので何のお世話も要りません。朝ごはんはコーヒーにクロワッサン、シリアルにミルク、果物、そしてスクランブルエッグ程度をワシワシと召し上がってしずしずと出発しました。これはFlecheというイベントで、他の長距離ライドとは違ってグループ走行がルールです(だそうです)。24時間走るのが基本で、あとは何km以上とか決まっているらしく、今回このグループは378km。普段の練習で普通に「100km走ってくる~」とか朝出かけて昼すぎに帰ってくることを思うと妥当なスピードなのかな。よくわかりませんが。詳しく知りたいことはこちらのサイトをどうぞ(英語)

あちこちにコントロールポイントがあり、一ヶ所につき2時間以上休んではいけない決まりがある(らしい)。去年は寒くてあわや救急車騒ぎにまでなったらしいけれど、今年は嘘のように晴れた穏やかな日です。おかしいなあ。誰かさんいるのに

日焼けと車にさえ注意すれば大丈夫でしょう。明日は直線で100kmちょっとのゴール地点まで、車でまたみなさんを迎えに行きます。ゴール担当のDさんに「朝ごはんごちそうするからね」と真顔で言われて、さすがに「納豆ありますか?」とか切り返せなかったです。私、アメリカの朝ごはん食べられなーい。ご飯じゃなきゃヤダ。




先週300kmライド時のオットの食料とサプリ。パンにはピーナッツバターとはちみつがべったり。こういうハイカロリーなものを食べ続けていないと倒れちゃうんだそうです。なんだかな。


相変わらず自転車命のオットと仲間たち。実は私もとうとう自転車コスチュームジャージなんぞを買ってもらってしまい、エクスキューズがなくなりました。近いうちに仲間入りできるかなあ。

交通量が日本に比べると格段に少ない、その分安全かもしれないアメリカでの走行ですが、3週間前オットが参加していたイベントで、トップでコースを折り返して来たライダーがオットとすれ違う少し前で、後ろから来た車にはねられて亡くなる事故がありました。どんなに交通ルールを守っていても、どれだけ派手なジャージや反射板、点滅灯、ミラーで身を固めていても、防げない事故があります。ライダーのみなさんも車を運転するみなさんも、どうか安全に道路を走ってくださいね。

一人も欠けることなく、無事戻ってきますように!


おまけ (内容と全然関係アリマセン)

私の教材バスケットに落ちたパンのかけらを取ろうと取手から首を突っ込んで抜けなくなったオマヌケさん



春うらら

2014-04-12 | 毎日の暮らしから
3月も半ば……なんて書いたまま放置してしまっていました。

中西部にもとうとう春が来ましたよ。クキさんもなんとか元気です。 


では1ヶ月ほど前の写真から…


「『なんとか』とか言った。」



「寒ければ元気なんだけどなー、オレ。」



「ずっと冬ならいいのにな。」……うん、あまり同意は得られそうにないけど…。


「どうせ兄さんのことばっかしでちよ。」


「どうせ葉が大きすぎて口が閉まらないでちよ。」



「ボクだって、ボクだってでちね。」


「いじけてんでちよ。かわいそーでちねえ。」



「雪解けドロドロの季節だからって、なんどこんなひどい目に合わされたことか。」


「小動物虐待なんでちよ。」


「そんなこんなしてるうちに雪がなくなって芝生の色が見る見る変わって来てでちね。」


チューリップとヒヤシンスの寄せ植えはチューリップだけが見事シカさんに食われてしまったりして。



この時期、シカさんもウサギさんもリスさんも動きが活発になって危ないったらありゃしない。ゆっくり渡ってないで!振り向かないで~!こら!戻ってるんじゃない!!



「なんとなく春めいてきたぞ。」



…と思ったら一気に梨のつぼみが膨らみ始め……



「芝生の色が変わったんだって。オレにはどっちでもいいの。だってイヌだもん。」 (普段犬じゃないって言ってるくせに~)



桜も咲き始めました。まずは枝垂れ桜から。



やっぱり桜見ると日本人の血が騒ぐねー。



そして、今日とうとう和が家の梨の木も、8分咲きになりました。



ピンクもいいけど白もなかなか。



まだまだお散歩好きだけど、ちょっと腰がつらそうになってきたクキさんです。


この1ヶ月、何をやっていたかと言えばやっぱり家とパートタイムの仕事の往復、あとはひたすらドラマにはまってました。誰に聞いてもほぼ100%面白い!というので見てみたBreaking Bad 噂に違わず面白くてシーズン5のファイナルまで一気に見てしまったけど、なんだか気分が重くなる話でありました。人間の本性ってやっぱり悪なんですか? 今はバランス取るために、friends(古っ)とかGrey's Anatomyとか見返したりしてます。

ガーデニングでは次回、残念なお知らせを…。


春近し

2014-03-09 | 毎日の暮らしから

3月に入ってこの地方を襲った大寒波は…

玄関前にこんなオブジェを作ってくれました。


どこも一面真っ白だったこんな日々


「オレはずっと続いても超おっけーだったのに。」


「お散歩コースにコドモさんたちが湧いてきたぞ。」



「おうちの中も。」


どうやら春ですねえ。植物にはどうしてわかるんだろうね?



テレビも何故か春が来て成長してしまいました。


今日から夏時間~1時間失ってしまいましたのよ。クキさんの体内時計が戻るまでまた大変です。




便利になった?不便になった?

2014-03-07 | 毎日の暮らしから
最近、インターネットが使いにくくなったなあ、と感じます。どんどん重くなる、広告はあざとく、このブログautopageなんて、勝手に動画広告の再生するとか、ありえないわー。(それでも読みに来てくださる読者の皆様、感謝しております)

パソコン通信でネットを始めて今年で20年になります。一般ユーザーとしてはインターネットの黎明期から見てきたことになるかな。こちらに移住してきた当時は、普通に広告としてwebsiteのURLが使われている状況に興奮しました。日本ではまだ、全然普及してなかったですからねー。ひとつはガラパゴスケイタイの発達のせいで、日本ではemailさえもなかなか浸透しなかったんですよね。ところが、あっという間に日本は持ち前の活字文化から?すごい勢いでネットに追いつき、今では(Wi-fi環境は相変わらずイマイチだながら)インターネットが最も発達した国の一つになったとか。日本語での情報量もすごいことになってきました。反面、最近は便利になったことももちろん多いんだけど、2000年代よりもむしろ使いにくいことも出てきました。特に検索がダメ。

話を戻して。当時、日本語で欲しい情報を見つけるのはやはり大変でした。この時(コドモの結核疑惑)なんか本当に大変でした。でも今よりも的確に専門家の信頼できるソースにたどり着ける確率が高かったような気がします。今、何が腹立つって、最初に出てくるのが各種「知恵袋」みたいなやつ。素人が質問して、素人が答える。そして大間違いの答えがそのまま回答も締め切られて、しかも各ソースにコピーされて拡大していく。これって何なんですか~特に、誰かの質問に対して「調べてみました~」とか言ってググッたものをそのまま載せるとか、もういい加減そういうのやめて欲しいです。ググるくらいなら誰にでもできるんだから~。

やがて間違った情報は淘汰されて、こういう傾向も変わっていくのかなあ。だといいけど。



「なんなんだ?オマエ、怒ってるの?だいじょぶ?」


「まあまあまあ。落ち着いてジュースでも飲むでちよ。」


とうとうアメリカでも野菜生活的な美味しいジュースが飲めるようになりましたよ~。来た当時はニンジン汁を買っちゃったりしてたっけ。


いろんな野菜が買えるようにもなったなあ。もう白菜もダイコンも珍しくないです。多少の不便には目を瞑らなくちゃ、かな。


今日は回顧モードでお届けしました。


テレビの世代交代

2014-03-04 | 毎日の暮らしから

オリンピック、終わっちゃいましたね。(←何をいまさら…)

というわけで?


新しいテレビがやってきました。シャープのスマートTV!


だって、閉会式の週、突然すごい値下げになったんですもん。できれば綺麗な画面で真央ちゃん見たかったけど、まあヨシ。買い換えようと思っても、最初は右も左もわからず。そこへ、プラズマテレビは黒がすごく綺麗だけど、縦にして運ばないといけないからオススメしない、とか、カタログの数字の意味とか、ネットでの底値とか、どこの店がどこのメーカーをたくさん扱っているとか、こうやって交渉しろとか、いろいろ教えてくれる心強いアドヴァイザーを得て、ちゃんと下調べしての買い物。アメリカに来て初めて満足行く家電が買えた~。長い道のりだった~!

53インチのプロジェクターテレビは、まだ使えるんだけど、リモコンがダメで、リモコンがないと、画面サイズの切り替えとか、いろいろできないことが多かったです。11年使った!そしてまだゴミになるわけではなく、ちゃんと引き取ってくれるところが見つかるのが嬉しいところ。今までありがとう。

しかし、53から50インチになっても大して変わらないだろうと思ったのがちょっと誤算。実はすっかり小さくなってしまいました。本体の小ささからくる錯覚と、今までテレビの厚みの分近かったのが、ぐーんと遠ざかったので、ああ60インチでもよかったかなあ、なんてちょっと贅沢な後悔などしております。いやいや、これで良かったのだ。



またもや氷漬けの週末

2014-03-03 | 毎日の暮らしから


3月になりましたが……この期に及んで、今シーズン最悪のウィンターストームを迎えている中西部。なんでも、数インチの氷の雨(フリージングレイン)が地表を固めた上に数インチの雪が降り積もるという予報で、それが土曜の深夜から月曜にかけて。つまり日曜はまるごと氷漬け。月曜朝の通勤はありえない、と。週末の段階で続々と、学校やビジネス施設が「月曜は道路状況が悪いのでクローズとなります」とキャンセルを発表する中、私のピンはね屋仕事供給先からは「月曜はとんでもない道路状況になりそうなので、くれぐれも早めに家を出てクライアントに迷惑をかけないように。」というメールが来ました。yellow11 いつものことながらがっかりな会社。


なんか、あまりにもストームが日常になってしまい、うちのサブディビジョンの中なんか、融雪剤が超適当な撒き方になってます。


一筆書き……この先の家はどうするんだよぉ~。


「オレは、ウィンターストームが来たほうがいいと思う。(きっぱり)」


それより、今日がお雛様だなんて。2月が忙しかったのですっかり綺麗に抜け落ちていました。あーあ、去年のお雛様、片付けなければよかったなぁ。