合衆国の片隅で新館 2006~

5人と4頭プラスαと2羽と1匹とその他大勢だったアメリカ暮らしは2人と1頭と1匹になりました。

超とりいそぎ

2010-07-04 | 此処じゃない何処かへ
アホなことしております。

なんだかね。

大忙しのニッポン楽しんでますよー。
しかし、暑い暑い。こんなに汗をかいたのは何年ぶりかしら。
子どもたちは、すでに一生分歩いて一生分汗をかいたようであります。

それではまた。


#いやーインターネットカフェはすごいな。残り時間あと3分。免許証の再交付手続き調べている間に時間が終わってしまいましたわ。

いよいよ出発12時間前

2010-06-20 | 此処じゃない何処かへ
ああ、準備ができたようなできてないような…

まあ、日本のパスポートとアメリカの再入国許可証だけあればなんとかなるでしょう。お財布は$用と¥用の2つ持って、古い免許証に国際免許証。借りた日本の携帯のバッテリー・チャージャーにipodのケーブル、あ、あと日本のキャッシュカードとクレジットカードね。先々週あたりまで90円台半ば近くまで行ったドルがまたもや90円ギリギリです。貧乏な私たちにむち打つドル相場(涙)。

ipodにはLOSTの動画が入ってます。間違っても飛行機の中で見るドラマじゃないだろう封印。

お土産の一部。


上:犬のお散歩ウ○チ袋 下:鳥肌付きチキンの人形


押すとキューキュー騒ぎます。



どうでしょう?やっぱりこんなものもらっても困るか。。。。。。









庭をほっぽりだして出かけなければならないのはちょっと心配。


では、1泊4日の弾丸関西ツアーを含む3週間の旅にでかけてまいります。



日本行き迫る

2010-06-09 | 此処じゃない何処かへ

フーちゃん、とうとう卒業してしまいました。


なんなのだ、同い年の隣との身長差は。しかも、本人7cmヒールを履いていたというから笑っちゃう。でも、おかげで見つけやすかったのですよ。巨人にかこまれぽっかり空いた穴のところにフーちゃんはいました。

校長と学年全体との確執が暗~い影響を及ぼした暗黒の高校時代、それでも出会えた仲間達との素敵な日々。いろいろあったけど、いよいよ独立。羽ばたけ、フー!!


さて。

日本行きの準備に追われています。
失効してしまった日本の運転免許の代わりに国際免許を取ったり、ジブリ美術館のチケット取りに奔走したり、留守中にできない用事をまとめて片づけたり(←これが一番の難関)。

海外在住者の失効は一応「やむを得ない事情」ということで、一定期間内であれば再取得ができるのですが、これがまた手続きやら講習やらで一日つぶれてしまうらしい。ジブリのチケットは結局、地元のJTBがつぶれていて取れなかった。日本でコンビニに走るしかないみたいです。到着翌日に行きたかったんだけど。

なんだかんだとぎちぎちのスケジュールの中、なんとか会えそうな人々との連絡も、時差の関係で時間がかかるかかる。日本の皆さん、メールは携帯が基本なのですね。ダイナソーでごめん、な自分。ああ、ケイタイの手配もしなくちゃいけない。移動手段のチケットも調べなくちゃいけない。

旅行前の準備は、毎度のことながら大嫌いです。行っちゃえば楽しいのになー。




「せいぜいオレを笑い者にして和めばいいだろ。」




サンフランシスコに到着!

2010-04-28 | 此処じゃない何処かへ

この地方で言われる「母の日を過ぎるまで、本格的なガーデニングをしちゃいけない」という教えの通り、今日の最低気温は1℃。地面は霜で覆われました。今年は「本格的な」どころか、畑の準備も種まきもほとんどしていないのです。ガッカリしなくて済みました!

支障もとい師匠へ。現在のバラちゃん4号です。背、高っ!



さてさて、カリフォルニア旅行記ですが、あれからかれこれ1ヶ月近く経つのですねえ。早く進めないと~。

LAからサンフランシスコまでは、安さが売りのSouth West航空にて。この会社のすごいところって、バスみたいに自由席なところですよね。私のボーディングパスのアルファベットが早いほうだったので、無事早めに入って、フーの席も確保できました。


実は我々、サンフランシスコでの宿を、まだこの時点で決めてなかったんです!前から調べてはいたのですが、土曜日の出発日、帰りの便が朝5時出発ということもあり、どこに宿を取ったらいいのか、という時点でまず行き詰まっていました。少なくとも水・木は市内でいいかとも思ったのですが、ネットの口コミ情報を見れば見るほど、値段と口コミレビューと条件に振り回されて決められず…「とりあえず行ってみよう!」ということに。当ては空港のトラベルエージェンシーか街の観光案内所。なんとかなるでしょう。

サンフランシスコの空港はドメスティックとインターナショナルがまっすぐそのままつながっていました。まずインフォメーションセンターで相談。3日目は空港近くのホテルを取るにしても、はじめのうちはSF市内に泊まった方が何かと便利だろうとのこと。大抵のホテルには、有料で空港へのトランスポーテーションサービスがあるけれど、真夜中にも可能かどうかはわからないとのこと。

とりあえず、市内へ向かうことにして、避けた方が良いエリアや便利なエリアを教えてもらいました。次にトラブルエージェンシーへ。宿の紹介と予約をしてもらうと、10ドルの手数料がかかるとのこと。四の五の言えた状況ではありません。

予算を聞かれて、堂々と「できれば100ドル以内で!」と答えるとスタッフのおばちゃん絶句。「市内では無理じゃないかと思うのよ。」と言いつつも探してくれました。なんと、市内中心地のPowell駅から1分という好立地で条件に合うホテルを発見。オンラインの他、冊子になった情報誌で写真も見せてくれました。なかなか良さそうです。でも実は利便性では好立地ではあるものの、びみょーに「危ない」と言われたエリアにかぶっているのです。


「このあたりはちょっと治安が悪いと聞いたのだけど」と正直に言うと、「待って。その話をあなたにした人は何歳くらいだった?お年寄りは必要以上に怖がるのよ。」と。
そういえば、そのエリアを「私だったら絶対にそのあたりは歩かないわ!」と教えてくれたのはボランティアとおぼしきインフォメーションセンターのおばあちゃんだったのでした。考えてみれば、日本でもお年寄りは都会を避けるかも。エージェンシーのスタッフによれば「ホームレスはどこにでもいるもの。こっちがしゃきっとしてれば大丈夫よ。」と。

時刻はすでに夕方、でも即決は避けて、ちょっと時間をもらい、空港のフードコートでSushiを食べつつ(これができるのが西海岸のすごいところ)フーと相談しました。二人ともスタッフの言うことに納得できていたのでとりあえず初日はそこに決定。かつて家族で、ナニを血迷ったか、バンクーバーで一番「危ない」と言われているエリアの安宿に泊まって現地人に驚かれた経験もある私たちです。なんとかなるでしょう。


ということで、エージェンシーに戻ってホテルを予約してもらいました。すると!なんと、夕方ギリギリの割引で、10ドル安くなってました!らっきーsymbol4
待てばカイロの日和ありって感じ?<違





SFの空港から市内へはBARTという地下鉄に乗ります。




券売機の使い方が慣れるまで難しかった。クレジットカードを入れると、自動的に「20ドル入れた」と認識され、そこから必要な分の金額を引いたり、足したりしてチケット代を払うようになっています。




昔の西武新宿線みたいな雰囲気。


違うのは電車の騒音!思わず眉間にしわが寄るくらいうるさい。でも通勤客たちは平然としてました。慣れるんですねえ。

到着したサンフランシスコは残念ながら雨。頼みのインフォメーションセンターも時間外で閉まっていたので、雨の中ホテルに直行です。ホテルは、誇張でなく駅から1分。ところが、その1分の間にホームレスに声を掛けられること、じろじろ眺められること。そのホテルは、超メジャーなメインストリートから分かれた道の本当にすぐ角にあるのですが、その交差点を渡った途端にガラッと雰囲気が変わるんですね。



少々不安になったものの、見つけたホテルそのものは扉もしっかりしているし、ロビーもなかなかの雰囲気でした。決して高級ではないけれど、私達向きかな?



チェックインして荷物を置いたら、雨の中をすぐに市内観光へ。と言っても、目的はチャイナタウンです。


これが有名なケーブルカーの方向変換


ガイドブックには「人力で方向変換をする」と書かれていたけれど、うちのガイドブックは15年モノ。さすがにもうオートマティックになっているだろうと思っていたのですが、そういうものじゃないんですね、これは。



ホントにホントに人力だぁ




中華街の入り口




アヤシイお店がたくさん!空港で買った5ドルのエスプレッソカップ。全く同じモノが2ドルで売られていたりしました。made in Chinaだものね。正規ルートに乗る前に横流しか!?


フーはお友だち用に安いTシャツのお土産を買いあさっていました。ここで一つ小さな失敗。とあるレストランの呼び込みに立っていた中国人女性が「飲茶!(dim sum)」と叫ぶので、つい飲茶?と反応してしまいました。(大好きなのです)ところが英語を全く話さない人だったので、会話は成り立たず、とにかく飲茶$3.99と書かれた看板を指さして飲茶!と言うので、フラフラとそのレストランに入ってしまったのですよ。


ところが中は高級中華レストラン。飲茶の影さえありません。ウェイターに「飲茶って聞いたんだけど」と言うと、しぶしぶといった様子で、飲茶用別メニューを持ってきてくれました。メニューから選ぶのなんて飲茶じゃないじゃん!それも、3.99なんてほとんどなくて、みんな8ドル前後です。ああ失敗。それでもいくつか頼み、ずいぶん待たされて出てきた料理を食べてまたガッカリ。ま、こういうこともあるか。旅人はもう少し気を付けなくちゃいけませんね。


中華街を出る頃は完全に夜、スーパーマーケットに向かいました。翌日の朝食を手に入れるのだ!




さすがSF!ケーキが美味しそうです。うちの方と全然違う。




驚いたのはこの「シカゴピザ」。まるでケーキです。シカゴピザってせいぜい3センチくらいだと思ってたけど。
※シカゴ出身者に確認したところ、中にはこういうケーキみたいなシカゴピザもあるんだそうです


ごく普通のスーパーにSUSHIや漬け物、丼ものまで売ってるなんて!

おいしいものをたっぷり買い込んでほくほくとホテルに戻りました。


朝食は付いてないけど、ロビーを見下ろすライブラリーでコーヒーと超ぬるい紅茶のサービスがありました。



サンフランシスコに着いただけで終わっちゃいましたね。次はUCバークレーの見学編の予定です。


サンタ・モニカでババ・ガンプ

2010-04-16 | 此処じゃない何処かへ
UCLAの見学を終えて、ヘロヘロに疲れた我々は、身体にむち打って観光へ出かけました。



…と言いたいところですが、もうほとんど車から降りる気力なく、Kちゃんの気ままな運転に任せあっちへウロウロこっちへウロウロ。「あ!あの道から高そうな車が次々出てくる!行ってみよう!」というノリで別荘地と思しき小高い高級住宅地へ迷い込んだりしてみました。



こんな風景を占有してるお金持ちがたくさん住んでるんですねー。



太平洋に沈む太陽を見るなんて何年ぶりだろうか。



椰子の木があるんだからストレリチア=極楽鳥花が地植えになっているのも当然ですね。


でも、日が沈むと風が冷たい。なんとかビーチ沿いの駐車場へ車を滑り込ませて、散策するつもりが疲れと寒さでめげました。

そこで見つけたのは…


Bubba Gump!! 


映画「フォレスト・ガンプ」で主人公たちが経営していた…と想像されるレストラン。実はこれ、フーの一番のお気に入り映画なんです。ここサンタ・モニカにあるなんて全然知りませんでした。嬉しい偶然!合格祝いが一つ増えたみたいです。




注文が決まるまでは…Run! Forrest Run!!!


よし、ウェイトレスさん、来てください Stop! Forrest Stop!!!



映画の中のバッバの言葉通り、エビ尽くしです。当然食べきれないので持ち帰り。翌日の朝ご飯まで確保できちゃった。



シュリンプ・フライ、カクテル・シュリンプ、シュリンプ・バーガー…etc.etc.etc.



店の前の、これは何?



Forrestになりきり記念撮影スポットでした。


寒さと疲れに負けて、この日の観光はここまで。ホテルに帰って爆睡です。



ホテルのバスルームにて。



「1度しか使われていないタオルを洗うことで膨大な量の水が無駄にされています。あなたの選択。タオルを掛けておけば『もう一度使います』のサイン。床に置いてあったら『交換して下さい』のサインです。」
おお、さすがカリフォルニア!とちょっと思いました。いや、地元でホテルに泊まることはないからよくわからないですが。


続きまーす。


Nevada-CA旅行記その4 UCLA見学

2010-04-10 | 此処じゃない何処かへ
ラスベガスからLAへ。そして、UCLAの見学です。


あっちを見ても


こっちを見ても



アメリカの大学~~~~~!ちうイメージ通りです。


中西部とは空気が違う、活気が違う。学生の雰囲気が違う。なんだかキラキラ青春してます。


ネバダ州から、I-15を通ってLA近郊まで一直線、その後渋滞情報を見ながら州道60号、I-10と西へ西へ直接UCLAへ向かって来ました。ああ~これがLA。思えば、我が家が2001年の10月、米軍の空爆が始まった直後、ほとんど貸し切りみたいな飛行機で降り立ったのが、このLAのエアポートでした。子どもたちはまだ小学生で、英語のエの字もわからなくて、いろいろあったなあ。


大学自体へは比較的すぐにたどり着いたものの、駐車場のわかりにくいことったら。駐車場の建物へ入っても、一般の駐車場と職員の駐車場がまざっていて、なかなかパーキングスペースが見つからないのです。一体何度グルグルと回ったことか、ようやく車がとめられました。駐車場代は1日10ドル。ちょっと拍子抜けです。うちの地元大学と同じ駐車代ってちょっと不思議なんですが。まいっか、安い分には。


ショップを覗いたり、キャンパスをウロウロしているうちに、ツアーの集合時間になりました。ホールの前で合格者とそれ以外の一般見学者が分けられます。無事合格者グループに入ったフーと保護者の我々、ちょっと嬉しいけど、これバークレーでは立場が逆になるのね。

ともあれ、合格者グループは、2人のガイド学生に誘導されて一人ずつ自己紹介。合格者の9割は州内の学生。州外からの参加者はフーを含めて2名のみでした。ガイド学生達が「ここに合格した自分に拍手しましょう。自分をとても誇りに思うべきです。」と盛り上げてくれました。



自己紹介中




こんなところで、ランチを食べてる学生が普通にお箸を使っているあたりがちょっとカルチャーショック。



緑豊かなキャンパスのあちこちで学生達がゴロゴロ勉強してます。



建物がおしゃれ









この建物は、Angels & Damons(ダ・ヴィンチ・コードの続編)のロケに使われたそうです。UCLAはハリウッドに近いので、よく映画に使われるのだとか。



この建物、左右対称じゃないんです。「神以外に完璧なものは作れない」ということで、わざとこうなっているのだとか…。



図書館です。同行者の芸術家Kちゃんは、建物のディテールに歓声を上げてました。






















写真ばかりガンガン出しましたが…実はこの日のこと、あまり印象に残っていないのです。フーは説明をずいぶん楽しんでいたようですが、私とKちゃんは、朝早くからの行動と、この日の日差しにやられてしまい、もう着いて歩くのがやっと。フーと違って、ボーっとしていても英語の説明が入ってくるわけじゃなく、よほど集中して聞こうとしない限りただのBGMなんです。もう疲れた~。


この大学には、ひたすら「うちのフーを受け入れてくれてありがとう」という気持ちでした。でも行かせてやれずに残念です。

UCLAおまけ写真

学内のフードコートで普通に食べられる日本食。中西部ではあり得ません(涙)


へとへとになって大学を後に、ホテルにチェックイン。このまま昼寝したかったけど、Kちゃんの「ここで休んだらおしまいよっ!」という強いお言葉のもと、ヘロヘロと観光に出かけました。

続きます



Nevada-CA旅行記その3 ベガスからLAへ

2010-04-09 | 此処じゃない何処かへ
というわけで、夜はラスベガスの居酒屋!



まさに居酒屋!ホントに居酒屋!中西部に残してきた家族のみんな、ごめんねっ!



何年ぶりか、カツオのたたき!



イクラだ!



小魚パワー、美味しかった~



高菜チャーハン


他にも、大好きな焼きナスやらシシャモやら、ラーメンやら、シャケのカマやら、タコの酢の物にお餅のベーコン巻きにつくね…ああ、食べた食べた食べた。え?居酒屋って食べるところじゃないんですか?いいんです。飲めない人はその分食べまくるんです。前日のバフェで胃袋が広がったところへ、この欲望の嵐で、もう留まるところを知らず…


この居酒屋さんは、ラスベガス中華街の一角にあります。日本の飲食店や韓国のパンの店が並ぶ建物。ああ、こんなのがうちの近くにもあればなぁ。。。毎日通い詰めですか

お酒もギャンブルも(ほとんど)なしだったけど楽しい2日間を過ごしたラスベガスに別れを告げて、Kちゃんとフーと私の女3人、翌朝は5時に出発!このメンバーがきっちり予定通り起きて準備して出かけられるなんて奇跡みたいでした。前日の教訓を生かし、今度はちゃんとおにぎりも持ったし。Mさん、お世話になりました。


お約束の看板。昼間のうちに写真を撮っておいてよかった~。



Kちゃんちには金柑の木がありました。うらやまし!フーちゃん、食べ尽くし。



ラスベガスからは一路、LA目指してひた走ります。誰もが教えてくれた通り、ガソリンはラスベガスで満タンにしていきました。途中の街では信じられないほど高いんだって。このときベガスは2.90ほど。CAは3ドルちょっとだったかな。途中の街では、値段が見えなかった。きっとわざとよね。。。



貨物列車。長い長~い!と言ってもうちの方と同じくらいかな?ざっと50両ほどでした。



ゴースト・タウン・ロード…見てみたいようなみたくないような…



どうしたニッサン!?このあたりになると、ネバダの砂漠から少しずつ緑が増えて植物相も変わってきます。




見えてきましたLAの街!空が灰色なのは、スモッグで曇っている…らしい。




これが有名なカープールレーンのサイン!(←田舎モノ)渋滞緩和策で、2人以上乗っている車だけが通れるので、警察の目をごまかすために人形を載せて走る人もいるとか聞くけど、ほんとかなー?




UCLAのツアーは朝10時から。脇目もふらず、目的地へ。なんと、あの[HOLLYWOOD]の看板さえも見なかったのでした。




UCLA近辺は民家も花一杯で可愛い。ストレリチア(極楽鳥花)もごくごく普通に庭に咲いていてオドロキました。


次はいよいよUCLA見学。



Nevada-CA旅行記その2 Hoover Dam

2010-04-08 | 此処じゃない何処かへ
旅行記続きます。

Valley of Fireから一気にHoover Damへ。1時間半のドライブ…のつもりだったのですが、途中でHoover Damへ向かう車の大渋滞にぶつかってしまいました。地元Kちゃんも「今まで見たことない!」というような状態で、いや、それでも普通なら我慢するところなんですが、なにしろ我々女3人は、大変に腹がヘッタ状態でありました。人間空腹になると些細なことでも空気がトゲトゲしてくるのです。これはいかん、ということで、急遽進路変更して近くの街に飛び込み、食べるものを探しました。

もともと、このメンバーでなければ、何にもない砂漠の真ん中で向かうのに、水しか持っていかないなんて無謀はしないはずです。でもそこは、普段男衆に準備をまかせっぱなしの我々、誰一人そんなことには気づかず、実際にお腹が空いて、ポテチの小袋を奪い合うようにして食べることになるまで自分たちの失態にも気づきませんでした。

まあとにかく、手近の店に飛び込んだ我々の頼んだものは…


超アメリカンフード!!

田舎町のパブでは、さすがにアジアンフードは見あたらなかったのです。。。



シーザーサラダに



チキン・ウィング with ナチョス



フーの大反対を無視して注文したのはチリフライ。


フライドポテトに、チリと呼ばれるトマト系のソースがイヤと言うほどかかっています。定番らしいけど私は初めて。美味しかったですよー。カロリーとか気にしなければ…。

田舎のパブではアジア人のグループは珍しいのか、話しかけられたりしましたが、日本人だって言ってるのに、「わしゃー、このあいだ上海に行って来てなぁ……」やっぱり中国と日本の区別なんて付いてないのね…orz

さて、食事のあとは、やっぱりここまで来たのだから、とフーバーダムへ。幸いなことに、この1時間あまりの間に渋滞はかなりよくなっていました。


ところで、フーバーダムとは、大恐慌時代大統領氏が作ったダムで、アメリカ育ちの子どもたちは、フーバーと言えば「何もできなかった無能な大統領」と容赦なく答えます。実際、それほど評判が悪いフーバー大統領の、唯一の功績がこのダム建設。これができる前は、カリフォルニアはしょっちゅう洪水を起こして大変だったそうです。


現在、ダム観光の車と、アリゾナからネバダに抜けたい車の両方が、1本しかない道に集中することで渋滞が起きているのですが、それを解消するためにバイパスを造っています。この大工事を請け負っているのは、なんと日本の○○組だそうで。世界に誇る日本の技術、ここにあり。強風で重機が谷底へ落ちてしまったり、工事は大変そうです。



ここから先はアリゾナ州♪



Hoover Dam 上流側



下流側



ぎゃ~~~!顔出すな、手伸ばすな、しっぽの骨がぞわぞわする~~~~!



真上から写真撮るな~~~!



Kちゃんと



背中がぞわぞわしてますdokuro突然このフェンスが崩れたらどーなるのー?


Hoover Damを後に、この日はラスベガスの居酒屋へ!

続きまーす



Nevada-CA旅行記その1

2010-04-05 | 此処じゃない何処かへ
カリフォルニアでのバケーション大学見学の旅から無事戻って参りました!
大学見学なのに、何故ラスベガス入りなのか、という疑問はまず置いておいて、とにかく写真です。


ラスベガスの空港。スロットマシーンがあるとは聞いていたけど、まさかゲートから出たらそこに並んでいるとは思いませんでした。



ラスベーガーーース!!








友人のプロシェフMさんはここで働いてまーす。Iron Chefに出演の話もあるんだって。



ホテルの中はどこもレジャーランドみたい。



植栽もお見事です



浮かれる親子



石膏像…と思いきや、観客がチップを置くと手を振って一緒に写真を撮らせてくれたりするんです。



全部バラで出来てます。



夜は特等席から世界最大の噴水を堪能しました。


晩ご飯は友人の勤めているホテルのバフェでいただきました。もーう、ありとあらゆるサラダが、ピッツァが、スープが、パスタが、エスニック料理が、その上シーフードまでがよりどりみどりの選び放題。さらにデザートの種類がこれまたすごくて…ここから私の胃袋拡張が始まったのでありました……




翌日は小旅行、Valley of Fireを経由してHoover Damへ。



500万年前は完全に海の底だったというValley of Fire 赤い奇岩が続きます。



ちょっと怖いよね。それぞれの岩に名前が付いているようです。ブリッジとかピアノとか…



我らがレンタカー。最初に借りたフォードが気に入らず、「替えてくれ」と頼んだらKIAが来ました。「日本車ないの~?トヨタが無理ならニッサンでもホンダでも、スズキでもいいんだけど~」と食い下がること十数分、あれこれ探してくれたお兄さんが「日本車じゃないけど、これならきっと楽しめるよ」と持ってきてくれたのがこれでした。ちょっとアクセルを踏み込むとものすごく回転数が上がってちょっと怖かったけど、概ね楽しい車でしたよ。お兄さん、ありがとー。


ところで、何故、走っている車の写真があるかと申しますと…



カメラマンがついていたからです。



フーちゃんの視点からどうぞ。



水もろくにない砂漠で健気に生きる植物にフォーカスした模様。














そして・・・




ぎゃ~!可愛い~~~~!大きく見えるけど、全長5センチくらいだったとか。



今度はこの岩を上ります。



目的はこの、ペトログリフと呼ばれる壁画。約4000年前のネイティブアメリカンが描いたと言われているそうです(たぶん)。今でこそ、階段が整備されて誰でも近づけるけど、当時一体どうやってこんな高いところに絵を描いたんでしょう?命がけだったのかな。





テラコッタ?と見まごう色だけど、粘土ではなく、さらさらの砂でした。



てっぺんにフーちゃん


次はHoover Damに向かいます…


ガンガン行くぞ~



バークレーの桜

2010-04-02 | 此処じゃない何処かへ
サン・フランシスコに来ております。初めての西海岸に感激!


気候は…

こんな感じですね University of California Berkeleyにて









ラス・ベガスからロス・アンジェルス、そしてサン・フランシスコ。UCLAとバークレーの見学という2大イベントの他は何も計画ナシ下調べもナシのぶらぶら旅です。詳細はまた後ほど。残り1日、楽しみまーす!



GSMキャンプはエルクの登場で完結

2009-08-30 | 此処じゃない何処かへ


グレートスモーキーズマウンテンは、どの道を走ってももれなく清流とセットになっています。こういう当たり前の清流が、うちの方にはないんです。鉱物の影響でどこも茶色く濁った川ばかり。


今回のキャンプ拠点は、山頂を越えてGSMの南側、ノースキャロライナ州にありました。せっかくなので、そちらをメインにあちこちウロウロ。クッキーを連れて行けるトレールは相変わらず少ししかないのですが、のんびり派の我が家には充分。



チェローキーのリザベーションでは、道路標示も英語とチェローキーの言葉の二本立てになっていました。






おお、ウェルチロードだってよ。うぃるち、聞いた?

うぇるちロードの駐車場に車を置いて、(普通なら)ほんの5分ほどのトレールを上っていきます。


5分と言っても半分くらいはこんな階段で。


このとき、どうやら甲状腺が亢進気味だったらしいフーには大変な道のりでした。私もバセドウ最盛期の頃、日本でちょっとした山道が登れなくてショックを受けたものですが、今回のフーも自分が信じられないようでした。


ともあれ、薄情にもさっさと行ってしまった男性陣(オットに息子にクッキー)に遅れること数分、たどり着いたそこには…!


左下の小さな円の中にヒトがいます。


写真を撮った橋の上から滝まで100メートルくらいあったと思うけれど、それだけ離れてもまだ視界に滝の全景が入りきりませんでした。「うわー、大きい滝!」と思ってから視線を上に上げると、最初に「大きい」と思ったところの3倍くらいの高さにてっぺんがありました。すごいすごい。これじゃシャケも上れないだろうねえ。



いや、上るかも…。



冷たい水に浸かってご機嫌のクッキーさん。


こんなにお手軽にこんな風景が楽しめるなんて、GSMすごすぎる。


そして、その帰り道、普通に国道を走っていたら、突然前の車が急停車。あわや追突!?と急ブレーキをかけたところ…



エルク様のお出ましでした。



しかも斑点のある仔エルク付き。



あとからあとから集団でのご登場。



立派なツノ付きも2頭いました。



親子かな?



野生だけど、ちゃんと識別番号の首輪がつけられています。それにしても大きい。昔の人たちはこんな動物を狩っていたのか…



当然ながら交通はマヒね。この後、渋滞は膨れ上がり、両側の交通がストップしました。前回のクマ騒ぎのときに比べると静かなものでしたけど。


この興奮の中オットがぽつりと、「オレがカナダ(去年のロッキーマウンテン1200kmのバイクイベント)で見たのって、エルクじゃなかったみたい…」どうやらムースをエルクと勘違いしていたらしいです。あらあら。誤解が解けてよかったね。


「って感じでゆるゆると過ぎたキャンプだった。オレ、満足。」


「それにしてもアイドルってほんと、楽じゃない。」



存分に堪能したはずのこの緑、もう恋しいです。



だらだらのキャンプ記につき合っていただき、ありがとうございました。昨日あたりから、こちらは急激に涼しくなり、なんと明日早朝の予想最低気温は49度F…って摂氏で何度?ええっ10℃切るのか!今日まいたパンジーの種、家の中に入れた方がいいかしらん。。。

きっとGSMあたりではもう紅葉が始まっているでしょう。実はこの辺りでも、数日涼しい朝が続いたら、もう一部のメープルが赤く色づき始めていたりします。夏は本当に行っちゃいましたね。




そろそろお菓子も秋バージョンにするか…


季節の変わり目、ヒトも動物も体調を崩しやすい時期ですね。我が学区でも、ついについに新型インフルエンザの感染報告が出ました!みなさんもお気をつけください。

新しい天使ちゃんたち、虹の橋にはおいしいものもきれいなものもたくさんあるそうですよ。たくさん遊んで待っててね。

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庭に問題がございます/GSMのんびり読書の上に降ってきたもの

2009-08-27 | 此処じゃない何処かへ


ちょっと前、天気が不安定だったころに見た雲。



調子に乗って伸びている隊員1号のバラ




咲き誇っていたブラックアイド・スーザン



去年の嵐の影響で折れた枝がいよいよ垂れ下がってきました。



だからってそんな、キミたち…


どかーん。。。。あーあ。。。



なかなか無惨ですな。


この家が建った時からある(らしい)リバー・バーチの木。そろそろ寿命が近づいているらしく、近頃入れ替わり立ち替わり、木を手入れする会社の人が現れては名刺を置いていくんですよ。

ここのところ、冬が来るたび、フリージングレインに見舞われ、その重さでしなっては、復活、を繰り返していたのだけど、やはりだんだん、根元から広がってきているように思います。樹齢25年超。木の専門家たちも、この木がこれほど大きくなっているのは久しぶりに見た、なんて言っているので本当にいよいよ寿命なのかもしれません。

この木がなくなったら我が家の表情はすっかり変わってしまいます。夏は涼しい木陰を作り、冬は葉を落として日光を入れてくれる、なかなかステキなカバの木だけど、もうすぐお別れなのかなぁ。。。。と感傷的な気分に浸る間もなく、業者さんは言い放ちました。

「根元から切り倒して木と切り株の処理まで入れると、そうだな、1000ドルちょっとくらいでできると思うけど。」

なにが千ドルちょっとか!ああ、木を倒すのにもお金がかかるのですね。


せめて学費の山が片づくまで、倒れるの待って~~~~

**********************************

グレートスモーキーマウンテンズでののんびり三昧キャンプ。




EPIガスでお湯を沸かして、緑茶、紅茶、コーヒー、エスプレッソ、甘酒、金柑湯と選び放題。なんて贅沢なんでしょう。




はぁ~、気持ちいい。




…と読んでいた本に突然!



一瞬驚いたんだけど…



可愛いんだ、これが。しばらく遊んでもらっちゃいました。
本の内容についてはどうか突っ込まないで~もうすぐ映画の2作目が公開でああ楽しみ、なんてどうか言わせないでください。



のんびり、のんびり、です。



いや~遠い過去のお話のようです。。。

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山を出てちょっと町を探索

2009-08-25 | 此処じゃない何処かへ
子どもたちの学校の新学期が始まってしまいました(涙)。遊んでくれる人がいなくてつまんない~。私の方は久しぶりにゆったりとした週を迎えております。でも庭仕事は限りなく、腰が痛い~!



この花はなんでしょう?ピンク花壇mixから出てきたのだけど。



今年の雑草はこれが流行でした。なんですか、このトゲっ!



…閑話休題…GSMの続きですね。

キャンプ場の朝は早いです。チェックアウトはお昼頃なんだけど、やっぱりみなさん早くから精力的に動きます。なんと言っても野生動物は早朝が勝負だし。

今回気づいたのですが、このグレート・スモーキー・マウンテンズ・ナショナル・パークは、年間訪問者数が全米トップの国立公園だというわりに、あまり混み合っていないのです。ほとんどの人が周りの観光の町に宿泊し、テーマパークやおみやげ物、巨大アウトレットモールなどを楽しむついでにちょこっとここを通り抜けるだけみたい。だから、頂上の展望台付近は次から次へ、ワーッと人が現れては怒濤のように歩き抜け、また怒濤のように去っていきます。勿体ないなあ。


ヤドカリさん発見!

中には途中でキャンプサイトのお引っ越しをする人も。その場合、いちいちテントを組み立て直すのが面倒なのでこういうことになるんですね。うちももし、おなじキャンプ場内での移動があったらこうしている気がします。

さて、今回は我が家も少し観光しますよ~!



NC(North Carolina)側の、ネイティブ・アメリカンの町、チェローキーにて。


この町はクマのオブジェが見物です。



全部のクマの前で記念撮影したかったなあ。



クマはヒトが大好物大好きだそうな。



もちろん、オオカミも忘れちゃいけません。ネイティブアメリカンたちの伝説には、動物たちが大きく関わっているのです。

…しかし、このオオカミ…コリーの親戚みたい。




町中のハンギングバスケット



「みんながお買い物の間、オレと付き人は店の前で接客をした。オレもお仕事なんかほっぽりだして自動ドアの向こう側に入りたかった。」

チェローキーの町はネイティブアメリカンたちが暮らすリザベーションもあり、山の麓は土産物屋が軒を連ねています。でも内容は玉石混淆…とGSMのレンジャーが言っていた通り、どれが本物でどれが中国製なのか区別が付きません。

ここの特産物は主に焼き物や織物、バスケットなど。大まかに言って、手が届かない値段のが本物、と考えればいいでしょうか。



怪しいタトゥ屋さんは珍しくもないけど、ここまで間違っているのはさすがに珍しいよ。「愛」がsexyで、それを裏返すとsoulって一体…(絶句)


「疲れたら川で遊ぶ。」



「のどが渇いたら水を飲む。」



「あそぶあそぶあそぶあそぶもっとあそぶ~~~!。」

チェローキーの町では、フーと私だけがMuseumへ行ってきました。

タイムラインに沿って、旧石器時代から現代までのアメリカン・インディアンの歩みが展示されていました。驚いたのは、打製石器やら磨製石器やら、また待ち伏せして動物を捕まえる方法、自動槍撃ち器…etcetc.その手の教科書やら何やらでおなじみの道具がぞろぞろ出てきますが、その時代が大航海時代まで延々とつづいていたこと。

人類がサルから類人猿へ、新人へと進化したあと、文明を持つかどうかは、きっと偶然の重なりによるところが大きいんだろうなあ、と思いました。同じ時期に、方や地球を一周する航海技術を持ち、方や槍で獲物を追い回し、素朴な土器で生活していたのです。侵略に抵抗する術は持たなかったでしょう。



戦士が足を守るのに使ったのは…カメの甲羅っ!!



チェローキー・インディアンは表音文字を持っていました。(開発した人についての展示がありました)ステキな文字なのですよ。

カナダのバンクーバーでも、バンクーバー島のカウチンでもインディアンと呼ばれた人たちのmuseumへ行きました。面白いです。もっとすらすら英語が読めたら、聞けたらもっともっと情報が入るのに悔しいですね。


…と女性陣が有意義な時間を過ごしていた頃、男性陣は…


場末の観光地臭ただよう、はりぼてロデオを楽しんでおりましたとさ。こんなのに周りの人々が盛り上がって大騒ぎしちゃうところはアメリカらしいですね。どうでもいいけど、はじめ人工ロデオって書いたら思っても見ない文字が見えて驚いてしまったワタクシです。)



あらま。



強い日差しにピンクの花が映えてました。サルスベリかな?






ものすごーいヒイラギの植裁を発見。



気をつけて指先でそーっと触っても痛いっ!



こちらはTN(Tennessee)側の町、Gatlinburg。軽井沢、それも旧軽あたりみたい。



こんな人もいましたぞ。そっくりだー。



はーっ!私はやっぱりこういう風景の方が落ち着きます。


さて、次はいよいよ…(続く)

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高山(でもないけど)植物の林道

2009-08-16 | 此処じゃない何処かへ


グレートスモーキーマウンテンズ、動植物の宝庫として知られています。今回も犬連れもため、トレイルを歩くことはほとんどままならなかったものの、車で回れる林道を発見。2~3時間ほどゆっくり回ってきました。一方通行で、時速20マイルくらいで走りますが、数百メートルおきに車を避けられるスポットが設けられているので、ゆっくり入りたい車(ウチ)は、後続車が来ちゃったらそこで抜いてもらいます。


林道へ向かう途中のブルーリッジマウンテンハイウェイ(をを、これがあの♪Blueridge Mountain♪~John Denver~♪!)にて。
「ええ~~~4160メートルぅぅぅ!?と叫んだバカはどうせわたくしです。未だにまだフィート・ポンドには慣れません。



林道入り口近くのキャンプ場。ここまで奥に来ると、さすがに俗世間からかなり離れた感じ。静かです…そして、この看板!「あなたの身を守るために…クマにエサを与えたりからかったりしないでください」大まじめにこんな看板があるところがコワい。



ここから林道です。ここから14マイルは一方通行。曲がりくねった未舗装の山道で、トラックやバスの走行は禁止です。麓のチェローキー(インディアン・リザベーション)の町まで28マイル、1時間くらいかかります。暗くなったらゲートが閉まってしまいます。(中に車がいないかどうか、どうやって確認するんだろうか……)






ベルフラワーみたいなこのブルーの花、長さ1センチ足らずです。山野草はやっぱりこういうところにあるからキレイなんでしょうね。

フーのカメラにて。




私のカメラ


フーのカメラ


マルベリー発見。日本の桑の実とはちょっと味が違いますが。


ブラックアイドスーザンに似た黄色の花。ルドベキアの仲間?





ほとんど、車窓から身を乗り出しただけでこれだけの花に会えました。



こんな林道の両側がほとんど花でいっぱいです。でも北側斜面に入ると一気に花の数が減り、シダ類ばかりになりました。理科の授業みたい。


木漏れ日ってこういうのを言うんですね~。



「オレは最後のおさんぽちょっとが一番楽しかった。お花とかあんまり興味ないし。」


このあとはチェロキーの町を…

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のんびりまったりキャンプ

2009-08-14 | 此処じゃない何処かへ
日本の終戦記念日ですね。。。今年も我が家では「すいとん」が晩ご飯でした。



GSMの夢のような日々はもう遠い過去のようです。更新どころか、メールのチェックもままならない怒濤の日々が戻ってきました。忘れないうちにキャンプのこと、まとめておかないと。



キャンプ前日、幸運にも手に入った日本のサツマイモをたき火で焼き芋に。



車の中で合計13時間立ちっぱなしだったクッキーを寝かせるために外で横になるおかーさん(過保護)のフー。この日は寒かった!



クッキーの足は疲れるとこんなふうに外を向いてしまうのです。



ほら。相当でしょ?



「なんだよ、みんなでよってたかってオレを年寄り扱いして。」



初日の晩ご飯はお約束のカレー。うちで材料を切って持っていくので現地では炒めて煮込むだけ。


夜はゆったりクロスワードパズルを楽しみました。日本語の語彙を増やすのには最適なんです。



テントの中では読書ができます。このブックライトは優れもの!


今回のキャンプは(も)こうして無理せずのんびりゆっくりと過ぎていきました。ほとんどトレイルを歩くこともなく(犬が入れるトレイルはほんのわずかなのです)、ノース・キャロライナ側のインディアン(ネイティブ・アメリカン)リザベーションを歩いたり、滝を見に行ったり、車で行ける未舗装トレイルを一周したり。GSMは動植物の宝庫でもあります。次回は花の写真にしようかな?

その前に、久々に我が家の花壇を

キャンプから帰ってきたらマロウの花も咲いてました。






庭からの収穫だけでできました。綺麗!おいしい!家庭菜園はやめられません。


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