最近カステラ工房と化している我が家のキッチンです。覚え書き。
新聞紙7枚重ねで作る型
こちらの新聞はほとんど正方形なのでそのまま使えます。日本の新聞を使う時はまず正方形に切ってから。各辺3分の1のところで折り、折り目まで風車状に切れ目を入れる。縁を2つに折り上げて、隣の辺を折るときは巻き込むように一周。ホチキスでがちがち留める。
初めてこっちに来た頃は、日本の新聞と違って、ちょっと触っただけで手が真っ黒になるのに驚いた新聞。久しぶりに作ったらインクの質が向上したのか、日本並みになっていました。10年だもんねー。
できた新聞紙の型に縦横交互にアルミフォイルを敷き詰めます。角をきっちりと、面がなるべく平らになるように。
1台ごとにタマゴ8コ。…が基本なんですが、サイズが大きかったので、16コのタマゴで3台分としました。ボウルはかなり大きいです。
①タマゴ16コ 割りほぐして砂糖600gを混ぜ、湯煎にかけながらハンドミキサー強でひたすら泡立てる。
②暈が充分に増えたら、湯煎からはずして、ここから徹底的に泡立てる。ミキサー、できれば強じゃない方がキメが細かくなりますね。
いくらボウルが大きくたって、ハンドミキサーが下まで届かないんじゃ意味ないだろうという教訓の画像。
③金属の計量カップに牛乳100ccとハチミツ120ccを入れてそのまま湯煎にかける。日本のサイズだとあふれます。
このあたりでオーブン点火予熱380°F(165℃くらいか)
④一方、生地の方は温度が完全に室温に戻って、表面に落とした生地が消えないくらいになったら↓(この量だと20分以上かかりました)
⑤温まってよーく混ざった牛乳ハチミツ③を投入。さらに泡立てる。
⑥完全に混ざったことを確認後、強力粉400gふるいながら投入。最初はハンドミキサーの弱で混ぜてもいいけど、仕上げはゴムべらでしっかりと混ぜること。強力粉が切れた時は、all purpose(中力粉?)でやってみました。仕上がりは、さほど変わらず。強いて言えば強力粉の方がカステラっぽいかもしれません。
⑦型に流す。ヘラを縦に使ってしっかりタテヨコに泡きりする。
⑧オーブン中段で1~2分焼いて取り出し、もう一度泡きり。更に10分焼く。
⑨焦げ色を確認したら下段に戻し310°F(140℃くらい)に落として1時間焼く。
⑩焼き加減はお好みで。表面触ってみると弾力と音でわかります。心配なら中央に金串を指してみる。何もついてこなければできあがり。
熱いうちに、ラップにひっくりかえして、慎重にフォイルを剥がす。そのままラップで包み込んで、すっかり冷めるまでおいてから切り分ける。
完成
きちんと切り分けてジップロックに2切れずつ入れたものより、一本まるごとの方が売れ行きずっと良かったです。今度からそうしよう。
カステラって飽きやすいんだけど、しばらくは癖になりそうな味です。
実は生八ツ橋も結構評判良かった。
「カステラも生八ツ橋も大好き。主食にしてくれるように食事の改善を望んでいるオレ。」
雨期到来でちょっと気が滅入る今日この頃。数日前は某所で大騒ぎしてしまいましたが、真夜中にトルネード警報が鳴って叩き起こされました。犬たちは遠吠えの二重唱。でも実際に来るか来ないかわからない(確率としては自宅にhitしない方が99%ですよね)竜巻に備えて0時半から3時まで起きて待っているのはちょっと大変。いざとなると避難も難しいことが心情的にわかりました。
原発20km圏、とうとう正式に立ち入り禁止命令が出たとのこと。後は餓えて死ぬ道しかない家畜たち、せめて安楽死させることができないのか、悔やまれます。
勝手にリンク:新庄動物病院の掲示板
新聞紙7枚重ねで作る型
こちらの新聞はほとんど正方形なのでそのまま使えます。日本の新聞を使う時はまず正方形に切ってから。各辺3分の1のところで折り、折り目まで風車状に切れ目を入れる。縁を2つに折り上げて、隣の辺を折るときは巻き込むように一周。ホチキスでがちがち留める。
初めてこっちに来た頃は、日本の新聞と違って、ちょっと触っただけで手が真っ黒になるのに驚いた新聞。久しぶりに作ったらインクの質が向上したのか、日本並みになっていました。10年だもんねー。
できた新聞紙の型に縦横交互にアルミフォイルを敷き詰めます。角をきっちりと、面がなるべく平らになるように。
1台ごとにタマゴ8コ。…が基本なんですが、サイズが大きかったので、16コのタマゴで3台分としました。ボウルはかなり大きいです。
①タマゴ16コ 割りほぐして砂糖600gを混ぜ、湯煎にかけながらハンドミキサー強でひたすら泡立てる。
②暈が充分に増えたら、湯煎からはずして、ここから徹底的に泡立てる。ミキサー、できれば強じゃない方がキメが細かくなりますね。
いくらボウルが大きくたって、ハンドミキサーが下まで届かないんじゃ意味ないだろうという教訓の画像。
③金属の計量カップに牛乳100ccとハチミツ120ccを入れてそのまま湯煎にかける。日本のサイズだとあふれます。
このあたりでオーブン点火予熱380°F(165℃くらいか)
④一方、生地の方は温度が完全に室温に戻って、表面に落とした生地が消えないくらいになったら↓(この量だと20分以上かかりました)
⑤温まってよーく混ざった牛乳ハチミツ③を投入。さらに泡立てる。
⑥完全に混ざったことを確認後、強力粉400gふるいながら投入。最初はハンドミキサーの弱で混ぜてもいいけど、仕上げはゴムべらでしっかりと混ぜること。強力粉が切れた時は、all purpose(中力粉?)でやってみました。仕上がりは、さほど変わらず。強いて言えば強力粉の方がカステラっぽいかもしれません。
⑦型に流す。ヘラを縦に使ってしっかりタテヨコに泡きりする。
⑧オーブン中段で1~2分焼いて取り出し、もう一度泡きり。更に10分焼く。
⑨焦げ色を確認したら下段に戻し310°F(140℃くらい)に落として1時間焼く。
⑩焼き加減はお好みで。表面触ってみると弾力と音でわかります。心配なら中央に金串を指してみる。何もついてこなければできあがり。
熱いうちに、ラップにひっくりかえして、慎重にフォイルを剥がす。そのままラップで包み込んで、すっかり冷めるまでおいてから切り分ける。
完成
きちんと切り分けてジップロックに2切れずつ入れたものより、一本まるごとの方が売れ行きずっと良かったです。今度からそうしよう。
カステラって飽きやすいんだけど、しばらくは癖になりそうな味です。
実は生八ツ橋も結構評判良かった。
「カステラも生八ツ橋も大好き。主食にしてくれるように食事の改善を望んでいるオレ。」
雨期到来でちょっと気が滅入る今日この頃。数日前は某所で大騒ぎしてしまいましたが、真夜中にトルネード警報が鳴って叩き起こされました。犬たちは遠吠えの二重唱。でも実際に来るか来ないかわからない(確率としては自宅にhitしない方が99%ですよね)竜巻に備えて0時半から3時まで起きて待っているのはちょっと大変。いざとなると避難も難しいことが心情的にわかりました。
原発20km圏、とうとう正式に立ち入り禁止命令が出たとのこと。後は餓えて死ぬ道しかない家畜たち、せめて安楽死させることができないのか、悔やまれます。
勝手にリンク:新庄動物病院の掲示板
カステラはポルトガル伝来と聞いていましたが、実はスペインのカスティーリャ地方のお菓子なのだそうで、これが元というお菓子は>_<;
日本で進化したことはマチガイナイ
画像の量が目の前にあったら、完食してしまいそうです。
自分で作ってみたいものの、なんだか大掛かりそうで腰が重い私です。
未だ一度も成功例なしです。
記事をじっくり読み直して、粉を入れる前の段階の手間(工程)が原因かと気付きました。
で、TAMA先生に質問ですが、焼きあがった時に、熱々をラップに移動させるのは何故ですか?
密封するなら、型に入れたままでは駄目ですか?
生八ツ橋のアンが市販のよりも、たっぷり目なのが、受けました(笑)
す、すごいですね!本当に工房という感じです!
カステラ美味しそう~。
最近食べていないので、食べたくなりました。
八橋も手作りですか?!スゴイ~。
和菓子屋さんが開けそうですね♪
カステラの記事に少し救われました。作りたいなぁ...
元のお菓子、召し上がったんですね!?…でも今回のご旅行じゃないのかな?是非レポートを!
これ全部食べたら体重どれだけ増えるでしょう。
意外と手軽にできますよ。
本当はここまで泡立てないでうまくササッと合わせればいいみたいなのですが、素人は泡立てすぎ位に泡立ててから泡を殺した方が間違いないのだとか。
ラップは、そうですよねー。型のままでもいいのかな?でもどっちみち上は覆われていないので、全面を包むついでにフォイルをはがしちゃうというだけの理由なのかもしれないし、熱い方がフォイルがはがしやすいのかも…。
生八ツ橋、やっぱりそうですよね?適量がわからなくなって、オットに「あんこ多すぎ?」って聞いたら「こんなもんだ」と言うので……このまま売ってしまいました。
やはり日本人のbake saleなので和風のお菓子を楽しんでもらいたいと思って。
今アメリカも次々災害に襲われて大変な中、日本のために募金してくれる人が多くいるってこと、本当にありがたいです。
あれだけ、力になりたいという獣医さんたちがいて、ボランティアの人たちもいて、みんな「やらせてほしい」と言っていて…それなのにこんなことになってしまった。今にも餓死しようとしている動物たちを楽にしてあげることさえもできないんですね。「国」ってなんだろう。